で検索して、こちらにたどり着いた方々へ
ごめんなさい。
たぶん、このサイトにはあなたが求めるものは何もありません。
あしからず。
さて、先日の話である。
今の仕事は、オーストラリア人の上司(別室)、週4時間パートのおにーちゃん(オーストラリア人・同室)との仕事である。
ある時、おにーちゃんが電話を取って、一言も話さずに私のところに回してきた。
天照「もしもし……」
相手「××××××フィリピン××××××エアーチケット×××××」
……フィリピンから来日する予定のジャーナリストからだった……
かろうじて単語を聞き取ることはできたが、ほとんど何を言ってるか分からず。(汗)
予算に関係してくる問い合わせだろうと、上司に電話を回す。
天照「いや〜、ぜんっぜん何しゃべってるか分かんなかったよ〜」
パートのにーちゃん「僕も。だから、君の名前を聞いたとき、即効君に回した」
ってあんた、英語が母国語だろ〜よ。
ま、そんなものなのかも。
そんな楽しいことがあった1週間でした。
ごめんなさい。
たぶん、このサイトにはあなたが求めるものは何もありません。
あしからず。
さて、先日の話である。
今の仕事は、オーストラリア人の上司(別室)、週4時間パートのおにーちゃん(オーストラリア人・同室)との仕事である。
ある時、おにーちゃんが電話を取って、一言も話さずに私のところに回してきた。
天照「もしもし……」
相手「××××××フィリピン××××××エアーチケット×××××」
……フィリピンから来日する予定のジャーナリストからだった……
かろうじて単語を聞き取ることはできたが、ほとんど何を言ってるか分からず。(汗)
予算に関係してくる問い合わせだろうと、上司に電話を回す。
天照「いや〜、ぜんっぜん何しゃべってるか分かんなかったよ〜」
パートのにーちゃん「僕も。だから、君の名前を聞いたとき、即効君に回した」
ってあんた、英語が母国語だろ〜よ。
ま、そんなものなのかも。
そんな楽しいことがあった1週間でした。
あぁぁぁぁ、思い出は美しいままに〜……ぷぷ
2004年3月23日 TVダ・デュロンロンロン ダ・デュロンロン♪
さて、これを見て「あ、あの歌」と思ってしまった方。
ふふふ、年齢がバレてよ。
そうでない方は、「へ〜」「ほ〜」と思いながら読んでください。
私の兄弟・姉妹は、有名なところで月読とスサノオってことになっているけれど、
地上に降りれば、2人の姉ってことになってるのよ。
で、その姉たちと私は大層年が離れているんだけど(はい、ここ強調)、
同じ屋根の下で暮らしていれば、同じTV番組を観るわけで、
友達とテレビ番組の話をすると
「ちょっとあんた、年ごまかしてるんじゃないの?」と言われることがしばしば。
ま、これもそんな話の一つなんだけど(はい、ここも強調)、
昔、NHKで「ハーディー・ボーイズ・シリーズ」なる番組をやっていたのね。
アメリカの”ほぼ”ホームドラマなんだけど、
高校生探偵が学園で起きるさまざまなできごとを解決していくとかなんとか
そういうストーリーだったと思うんだけど、何せ20億光年も前の話で、記憶が薄れがちの。
まぁ、早い話、幼少のみぎりの私は
そこに出てくるアイドル、ショーン・キャシディ君にゾッコンになったわけよ。
そんなショーン君のかわいい姿はこちら。
http://www.geocities.com/valentinesc/main.html
下の方にある[Photo Album]ー[Shaun in the 70’s]、[Shaun in the 80’s]、[Shaun in the 90’s] をクリックしてね。
それ以外のページはまだ見ちゃだめよ。
当時、同じNHKで「レッツゴー・ヤング」ってアイドル番組をやっていたんだけど、
彼はたま〜に来日して、その番組であの(↑)歌を歌い、またアメリカに帰っていったわけ。
わたしゃあ、なけなしのお金をはたいて、レコードを買ったわけよ。
親からは「不良」と呼ばれたが、気にしない、気にしない。
姉からは「なんで外人を?」と言われたが、気にしない、気にしない。
別の姉からは「何歌ってるか分かんないじゃん」と言われたが、気にしない、気にしない。
なんちゅ〜か、彼はねぇ〜、キラキラ輝いていたわけよ。
単に金髪だったからという噂もあるが。
ステージのミラーボールの下で、私に夢を見せてくれたわけ。
彼は当時から、「う〜ん、これは将来美中年になるっ」って予感を持たせてくれてたのよね〜。
ま、私の予想は、かなり当たってたわね。
上に出てきたサイト
http://www.geocities.com/valentinesc/main.html
[Photo Album]の[Shaun in the 90’s]までを見れば、
かわいいおやぢに育ったことが分かるでしょ。
で、
で、
私は期待にドキを胸胸させて、[Shaun in 2000 +]をクリックしたわけよ。
こりゃ〜、期待できるわね、と思いながら。
ポチ(とクリック)
………………
………………
な、なんじゃ、こりゃ〜!!!(絶叫)
うそ、うそ、こんなことってないわっ!!!
まさか、まさか、この巨大なハンバーガーくずれみたいなのが、
あ、あのショーンってこと、ないわよねぇ〜?!?!
ないわよねぇ〜!!!!
いや〜!!!!!!
……一体、何を食べたら、10年でそうなっちゃうわけ〜!?!?!?
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……
そこには、私の知らない人がうつっていたわ。
いや、知らない人じゃなかった……。
なんとなく面影があるから、よけい腹が立つのよっ!!
でも、でも、美しくないのよ〜!!!! (泣)
あぁ、あぁ、見なきゃ良かったわ。
いえ、見てよかったわ。
だって、こんなネタってそうそうあるもんじゃないわ。
はっ、そうよっ!!
これってネタよ、ネタなんだわ〜。
ぷ……ぷぷ……ぷぷぷぷぷぶぶぶっぶっぶっぶ〜ひゃっひゃっひゃっひゃ〜!!
おかしいわ、おかしすぎる〜。
と私は無理やり自分を納得させることに成功したのだわ。
と、こんなことがあった先週の土曜日。
さて、これを見て「あ、あの歌」と思ってしまった方。
ふふふ、年齢がバレてよ。
そうでない方は、「へ〜」「ほ〜」と思いながら読んでください。
私の兄弟・姉妹は、有名なところで月読とスサノオってことになっているけれど、
地上に降りれば、2人の姉ってことになってるのよ。
で、その姉たちと私は大層年が離れているんだけど(はい、ここ強調)、
同じ屋根の下で暮らしていれば、同じTV番組を観るわけで、
友達とテレビ番組の話をすると
「ちょっとあんた、年ごまかしてるんじゃないの?」と言われることがしばしば。
ま、これもそんな話の一つなんだけど
昔、NHKで「ハーディー・ボーイズ・シリーズ」なる番組をやっていたのね。
アメリカの”ほぼ”ホームドラマなんだけど、
高校生探偵が学園で起きるさまざまなできごとを解決していくとかなんとか
そういうストーリーだった
まぁ、早い話、幼少のみぎりの私は
そこに出てくるアイドル、ショーン・キャシディ君にゾッコンになったわけよ。
そんなショーン君のかわいい姿はこちら。
http://www.geocities.com/valentinesc/main.html
下の方にある[Photo Album]ー[Shaun in the 70’s]、[Shaun in the 80’s]、[Shaun in the 90’s] をクリックしてね。
それ以外のページはまだ見ちゃだめよ。
当時、同じNHKで「レッツゴー・ヤング」ってアイドル番組をやっていたんだけど、
彼はたま〜に来日して、その番組であの(↑)歌を歌い、またアメリカに帰っていったわけ。
わたしゃあ、なけなしのお金をはたいて、レコードを買ったわけよ。
親からは「不良」と呼ばれたが、気にしない、気にしない。
姉からは「なんで外人を?」と言われたが、気にしない、気にしない。
別の姉からは「何歌ってるか分かんないじゃん」と言われたが、気にしない、気にしない。
なんちゅ〜か、彼はねぇ〜、キラキラ輝いていたわけよ。
ステージのミラーボールの下で、私に夢を見せてくれたわけ。
彼は当時から、「う〜ん、これは将来美中年になるっ」って予感を持たせてくれてたのよね〜。
ま、私の予想は、かなり当たってたわね。
上に出てきたサイト
http://www.geocities.com/valentinesc/main.html
[Photo Album]の[Shaun in the 90’s]までを見れば、
かわいいおやぢに育ったことが分かるでしょ。
で、
で、
私は期待にドキを胸胸させて、[Shaun in 2000 +]をクリックしたわけよ。
こりゃ〜、期待できるわね、と思いながら。
ポチ(とクリック)
………………
………………
な、なんじゃ、こりゃ〜!!!(絶叫)
うそ、うそ、こんなことってないわっ!!!
まさか、まさか、この巨大なハンバーガーくずれみたいなのが、
あ、あのショーンってこと、ないわよねぇ〜?!?!
ないわよねぇ〜!!!!
いや〜!!!!!!
……一体、何を食べたら、10年でそうなっちゃうわけ〜!?!?!?
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……
そこには、私の知らない人がうつっていたわ。
いや、知らない人じゃなかった……。
なんとなく面影があるから、よけい腹が立つのよっ!!
でも、でも、美しくないのよ〜!!!! (泣)
あぁ、あぁ、見なきゃ良かったわ。
いえ、見てよかったわ。
だって、こんなネタってそうそうあるもんじゃないわ。
はっ、そうよっ!!
これってネタよ、ネタなんだわ〜。
ぷ……ぷぷ……ぷぷぷぷぷぶぶぶっぶっぶっぶ〜ひゃっひゃっひゃっひゃ〜!!
おかしいわ、おかしすぎる〜。
と私は
と、こんなことがあった先週の土曜日。
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いかりや長介さん死去 「ドリフターズ」のリーダー [朝日新聞]
2004年3月20日 時事ニュース
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ダダダダ 打ちのめされる毎日
2004年3月20日 日常といきなりハードですが、今更金曜日に起きたことをば。
あたくしが通う某ビルのロビーフロアにはスターバックスが入っているですよ。
金曜日もいつものように、出勤前にバリっとコーシー買って、颯爽と出て行こうとしたら
2mmくらいの段差につまずいて、ジャンプしちまったわけ。
するってぇ〜と、あのカップのち〜っさな穴からコーシーの塊が私の手にかかったわけさ。
「ひぃぃぃぃ〜、あっつ」
とスタバの店内に戻って紙ナプキンを探したら、きれてたのね。
天照 「すみません、コーシーこぼしちゃったんですけど、
紙ナプキンもらえます?」
スタバのおねーちゃん (こちらを見もせず)
「あ、大丈夫ですよ。後で拭いときますから」
天照 (いや、そういう問題じゃなくて)
「いえ、手の上にこぼれたのを拭きたいんですけど」
スタバのおねーちゃん「紙ナプキンでいいんですね」
とほかの客の対応に精を出す。
天照 (ヽ。(ー_ーメ) しゃきーん)
「あの〜、手にコーヒーがかかって、ものすごく熱いんですけど
それを拭きたいんですっ!!(怒)」
とここでおねーちゃん、よーやく目をこちらに向ける。
しかも、ものすごく怪訝そうな顔。
コーシーがかかった指は……いまだに赤く腫れている。
あぁ〜、最近は、上司のおかげであり得ないことが日に2回は起きる。
それなのに、金曜日は、上司に会う前にこんなあり得ないことが……。
こんな私を誰か癒してちょんまげ。
あたくしが通う某ビルのロビーフロアにはスターバックスが入っているですよ。
金曜日もいつものように、出勤前にバリっとコーシー買って、颯爽と出て行こうとしたら
するってぇ〜と、あのカップのち〜っさな穴からコーシーの塊が私の手にかかったわけさ。
「ひぃぃぃぃ〜、あっつ」
とスタバの店内に戻って紙ナプキンを探したら、きれてたのね。
天照 「すみません、コーシーこぼしちゃったんですけど、
紙ナプキンもらえます?」
スタバのおねーちゃん (こちらを見もせず)
「あ、大丈夫ですよ。後で拭いときますから」
天照 (いや、そういう問題じゃなくて)
「いえ、手の上にこぼれたのを拭きたいんですけど」
スタバのおねーちゃん「紙ナプキンでいいんですね」
とほかの客の対応に精を出す。
天照 (ヽ。(ー_ーメ) しゃきーん)
「あの〜、手にコーヒーがかかって、ものすごく熱いんですけど
それを拭きたいんですっ!!(怒)」
とここでおねーちゃん、よーやく目をこちらに向ける。
しかも、ものすごく怪訝そうな顔。
コーシーがかかった指は……いまだに赤く腫れている。
あぁ〜、最近は、上司のおかげであり得ないことが日に2回は起きる。
それなのに、金曜日は、上司に会う前にこんなあり得ないことが……。
こんな私を誰か癒してちょんまげ。
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NHK「セサミストリート」4・3で終了 [日刊スポーツ]
2004年3月9日 時事ニュース
03月09日付 日刊スポーツの報道「NHK「セサミストリート」4・3で終了」へのコメント:
ガーーーン ガーーーン ガーーーン
なんてことかしら〜!!!
泣いちゃうわ。 哀しいわ。
完全日本語版の放送を求めるセサミワークショップ側と
それを拒むNHKの間で歩み寄りがなかったためってあるけど、
それじゃあ、セサミを愛する人間はど〜すりゃいいのよ〜!!!
それって、それって、
クッキーモンスターやビッグバードなんかのつっこみどころ満載のラブリーなマペットちゃんたちの姿を
もう見れなくなるってことでしょ〜!!!!
受け入れられないわっ!!!!!
ちょっと、お互いなんとかしてよ。
視聴者の意向はど〜すんのよ〜!!!
視聴者ってのは
なんとかしなさいよっ!!!!
ガーーーーーー!!!!!
ガーーーン ガーーーン ガーーーン
なんてことかしら〜!!!
泣いちゃうわ。 哀しいわ。
完全日本語版の放送を求めるセサミワークショップ側と
それを拒むNHKの間で歩み寄りがなかったためってあるけど、
それじゃあ、セサミを愛する人間はど〜すりゃいいのよ〜!!!
それって、それって、
クッキーモンスターやビッグバードなんかの
もう見れなくなるってことでしょ〜!!!!
受け入れられないわっ!!!!!
ちょっと、お互いなんとかしてよ。
視聴者の意向はど〜すんのよ〜!!!
視聴者ってのは
神様なのよ、分かってんのっ!!!
なんとかしなさいよっ!!!!
ガーーーーーー!!!!!
そして結婚式は終わった(パート2)
2004年3月7日 旅行ヨットは、シェラトンワイキキの船着場から出港することになっていた。
往復約1時間半のクルージングに、期待にドキを胸胸させながら、われわれ親子は
シェラトンへ急いだ。
乗船客は、どうやら太った白人のおっさん以外、全員日本人のようである。
おっさんは水着に腹の肉を載せたいでたちで、われわれ日本人はほとんどが
シャツに短パン、あるいは日よけのための長ズボンをはいていた。
15,6人の日本人と白人のおっさん1人、船長とその助手(本土からきた白人のおにーちゃんたち)を
乗せたヨット「KATAMARAN(←うる覚え)」号は、緑色の帆を翻しながら
船着場を出港した。
最初の30分間は波が穏やかで、何事もなく時が流れた。
助手のおにーちゃんは、一通り帆関連の仕事が終わると
ドリンクのサービス(有料)やカメラマンサービス(無料)を始めた。
いかにも習いたての日本語で、彼が「お飲み物はいかがですか〜?」
「写真撮りますか〜?」と御用伺いにまわると、われわれ日本人は「じゃ、お願い」
とばかりに記念撮影大会を始めた。
ヨットからは、ダイヤモンドヘッドや、最近ワイハに進出したマンダリン・オリエンタルホテルなどが見えた。
水平線の彼方には、貨物船が行きかう姿も見られた。
途中、何度か大きな波に揺られて服がびしょぬれになったものの、
船長や助手のおにーちゃんたちの様子では、特に問題もなく折り返し地点に到達したようだった。
助手のおにーちゃんは、ヨットの向きを変える作業を終えると、
白人の太ったおっさんと会話を始めた。
おっさんとひとしきりしゃべった後、おにーちゃんは私に近づいてきた。
私が「日本語上手じゃな〜い」と誉めると、おにーちゃんは「実は習い始めて
3カ月なんだけど、日本語は難しい」と自信がない顔をしていた。
さんざんおにーちゃんを励まし、「日本人は英語が苦手だから
臆すことなく日本語で話しかけてあげれば、日本人の方から打ち解けてくるよ。
そ〜いえば、ワイハってほとんど英語を使わなくてもやっていけるのね〜。
びっくりしちゃった〜」
ってな話をしているうちに、おにーちゃんが私の胸を凝視していることに気付いた。
(ど、ど〜したんだ、にーちゃん。 それはセクハラじゃ……?)
と思ったとたん、おにーちゃんは、「ぶ〜ひゃひゃっひゃひゃっ!!」と噴出した。
最初、日本語の勉強に行き詰まっておにーちゃんは気でも狂っちゃったのかと思ったが、
どうやら自分が胸にとんでもないものをぶら下げているらしいことに気付いてしまった。
私の胸にはこう書いてあった。
直訳すると、
しかも、キッズ向けのTシャツなので、イルカちゃんやら太陽やらのかわいい絵がそこかしこにとんでいるのだ。
天照大神「……は、恥ずかし〜。」
おにーちゃんは、すぐに船長のもとへすっ飛んでいき、報告。
2人はのけぞるようにして、ゲラゲラ笑いはじめた。
あ〜、あ〜、あ〜。
恥ずかし〜。
でもね、そうなのよん。
ちっとも英語なんか使わないで過ごしてたから、そこがアメリカだってこと、すっかり忘れてたのよ〜。
見逃してくれよ〜!!
それ以来、下船するまでずっと、おにーちゃんは私と目が合うと、
クックックッと笑いをかみ殺すのに苦労していた。
ま、世の中、笑えればなんでもいいのよ……。
それで……。
ちなみに、件のTシャツは、あたくしのサイト[ホームから行けますー左っかわのメニューから神霊写真館へGO!!]で絶賛公開中だす。
往復約1時間半のクルージングに、期待にドキを胸胸させながら、われわれ親子は
シェラトンへ急いだ。
乗船客は、どうやら太った白人のおっさん以外、全員日本人のようである。
おっさんは水着に腹の肉を載せたいでたちで、われわれ日本人はほとんどが
シャツに短パン、あるいは日よけのための長ズボンをはいていた。
15,6人の日本人と白人のおっさん1人、船長とその助手(本土からきた白人のおにーちゃんたち)を
乗せたヨット「KATAMARAN(←うる覚え)」号は、緑色の帆を翻しながら
船着場を出港した。
最初の30分間は波が穏やかで、何事もなく時が流れた。
助手のおにーちゃんは、一通り帆関連の仕事が終わると
ドリンクのサービス(有料)やカメラマンサービス(無料)を始めた。
いかにも習いたての日本語で、彼が「お飲み物はいかがですか〜?」
「写真撮りますか〜?」と御用伺いにまわると、われわれ日本人は「じゃ、お願い」
とばかりに記念撮影大会を始めた。
ヨットからは、ダイヤモンドヘッドや、最近ワイハに進出したマンダリン・オリエンタルホテルなどが見えた。
水平線の彼方には、貨物船が行きかう姿も見られた。
途中、何度か大きな波に揺られて服がびしょぬれになったものの、
船長や助手のおにーちゃんたちの様子では、特に問題もなく折り返し地点に到達したようだった。
助手のおにーちゃんは、ヨットの向きを変える作業を終えると、
白人の太ったおっさんと会話を始めた。
おっさんとひとしきりしゃべった後、おにーちゃんは私に近づいてきた。
私が「日本語上手じゃな〜い」と誉めると、おにーちゃんは「実は習い始めて
3カ月なんだけど、日本語は難しい」と自信がない顔をしていた。
さんざんおにーちゃんを励まし、「日本人は英語が苦手だから
臆すことなく日本語で話しかけてあげれば、日本人の方から打ち解けてくるよ。
そ〜いえば、ワイハってほとんど英語を使わなくてもやっていけるのね〜。
びっくりしちゃった〜」
ってな話をしているうちに、おにーちゃんが私の胸を凝視していることに気付いた。
(ど、ど〜したんだ、にーちゃん。 それはセクハラじゃ……?)
と思ったとたん、おにーちゃんは、「ぶ〜ひゃひゃっひゃひゃっ!!」と噴出した。
最初、日本語の勉強に行き詰まっておにーちゃんは気でも狂っちゃったのかと思ったが、
どうやら自分が胸にとんでもないものをぶら下げているらしいことに気付いてしまった。
私の胸にはこう書いてあった。
Someone who loves me very much went to HAWAII and got me this T-shirt THERE!!
直訳すると、
あたしのこと、すんごく好きな人が〜、ワイハに行って〜、このTシャツを買って来てくれたの〜
しかも、キッズ向けのTシャツなので、イルカちゃんやら太陽やらのかわいい絵がそこかしこにとんでいるのだ。
天照大神「……は、恥ずかし〜。」
おにーちゃんは、すぐに船長のもとへすっ飛んでいき、報告。
2人はのけぞるようにして、ゲラゲラ笑いはじめた。
あ〜、あ〜、あ〜。
恥ずかし〜。
でもね、そうなのよん。
ちっとも英語なんか使わないで過ごしてたから、そこがアメリカだってこと、すっかり忘れてたのよ〜。
見逃してくれよ〜!!
それ以来、下船するまでずっと、おにーちゃんは私と目が合うと、
クックックッと笑いをかみ殺すのに苦労していた。
ま、世の中、笑えればなんでもいいのよ……。
それで……。
ちなみに、件のTシャツは、あたくしのサイト[ホームから行けますー左っかわのメニューから神霊写真館へGO!!]で絶賛公開中だす。
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そして結婚式は終わった(パート1)
2004年3月6日 旅行と今更ですが、思い出したかのようにワイハ日記の続きを。
結婚式が終わると、家族(父・母・私)はすっかり気が抜けてしまった。
これといって観光計画を立ててきたわけではないので、
とりあえずホテル備え付けの「ホテル利用の案内」とKツリ(旅行社バレバレじゃん)が用意したツアーパンフを熟読。
さすがに選択の余地のない高価なウェディングプランに参加しただけあって、
無料サービスがたくさん付いている。
その中で母と私の目を惹いたのが、「ヨット無料乗船券」である。
早速私たち親子は、ヨット乗りの予約を取るべく、日本人コンシェルジュの部屋へ向かった。
一度書いたかもしれないが書いてない可能性も高いが、
ピンクパレスには、普通のコンシェルジュが常駐する部屋とは別に、
日本人コンシュルジュの常駐する部屋がある。
私たちが向かったのは、もちろん日本人コンシェルジュの部屋である。
ここでは、ただでコーヒーとケーキをご馳走になることができる。
(しかも何杯コーヒーを飲んでも、何個ケーキを食べてもお咎めなしである。うはうは)
日本の新聞も読み放題。
あ、宿泊客でもないのに尋ねていってサービスを受けようったって
そうはうまくいかないので、万が一でもそんなこと考えちゃった人は実行しないように。
最初に尋ねていくと、「ご宿泊のお客様にはレイのプレゼントがございま〜す」とか
なんとか言って、しっかり部屋番号を聞かれるのである。
さて、われわれはそこでヨット乗船の予約を入れると、ブランチに出ることにした。
その日のブランチは、思いっきりアメリカンなダイナーである。
思いっきりアメリカ文化に疎いわれわれは、まず周りを見回して
みんながどんなものを食べているのかをチェックすることにした。
天照大神「……、あの人たちってさぁ〜、胃がもたれるって感覚絶対分かんないよね」
まぁ、それくらい、ボリュームがあって、油がギトギトで胃がもたれそうに見えたのである。
母「お父さん、ここでいいの? 店かえる?」
父「(相変わらず仏頂面)……いい。ここでもいい」
母「ここがいいの? ここでもいいの? どっち?」
天照大神 (”ここがいい”わけないだろ〜が)
というわけで、私たちも、その油ギトギトないかにもカロリー高そうな食事に
ありつくことにした。
その日、ダイナーでは、「オレンジジュースを1杯買うと、おまけでもう1杯飲めるよ」というサービスを行っていた。
われわれは、オレンジジュースをオーダーする際、2杯目に関してはおまけの1杯はいらないからと言い添えた。
しかし、ジュースは4杯も来ちゃった。
しかも、特大サイズ_。
確かオーダーするときに「ミディアム」でオーダーした気がするのだが……
と周りを見回すとバケツみたいなので飲んでる人がいたので、
われわれはそれがミディアムサイズなのだろうと無理やり自分たちを納得させ、食事を続けたのであ〜る。
そんな感じでブランチを終えると、われわれはABCマートに向かった。
私のTシャツを買うためである。
ヨットの予約を取ったとき、コンシェルジュのおねーさんは、
「日によって波の大きさに違いがあります。
お召し物が濡れる場合もございますので、濡れてもいい服装で
ご乗船くださいませ」と教えてくれたのである。
父と母は手持ちがあるというので、私だけが現地調達することになった。
なにせ結婚式や連日のディナーに出席するってんで、すっかりカジュアルな服を持ってくるのを忘れてしまったのである。
で、か〜いいTシャツをゲットしたわけであるが、それがあとでとんでもないことに……。
つづく
結婚式が終わると、家族(父・母・私)はすっかり気が抜けてしまった。
これといって観光計画を立ててきたわけではないので、
とりあえずホテル備え付けの「ホテル利用の案内」とKツリ(
さすがに
無料サービスがたくさん付いている。
その中で母と私の目を惹いたのが、「ヨット無料乗船券」である。
早速私たち親子は、ヨット乗りの予約を取るべく、日本人コンシェルジュの部屋へ向かった。
一度書いたかもしれないが書いてない可能性も高いが、
ピンクパレスには、普通のコンシェルジュが常駐する部屋とは別に、
日本人コンシュルジュの常駐する部屋がある。
私たちが向かったのは、もちろん日本人コンシェルジュの部屋である。
ここでは、ただでコーヒーとケーキをご馳走になることができる。
日本の新聞も読み放題。
あ、宿泊客でもないのに尋ねていってサービスを受けようったって
そうはうまくいかないので、万が一でもそんなこと考えちゃった人は実行しないように。
最初に尋ねていくと、「ご宿泊のお客様にはレイのプレゼントがございま〜す」とか
なんとか言って、しっかり部屋番号を聞かれるのである。
ところで、引用でもなんでもないけれど、ものすごく気になったことがあったのでここに書いておこうっと。
滞在中にそこで3人の日本人コンシェルジュを見たが、彼らの英語が訛っていたので気になった。
しかも、まったく同じ箇所が訛ってる。(笑)
例を挙げると、「today」の発音。
そろいも揃って、「トゥ、デェ〜(音を上げる)イ」と発音するのである。
う〜む、あれってワイハ訛りなの??
さて、われわれはそこでヨット乗船の予約を入れると、ブランチに出ることにした。
その日のブランチは、思いっきりアメリカンなダイナーである。
思いっきりアメリカ文化に疎いわれわれは、まず周りを見回して
みんながどんなものを食べているのかをチェックすることにした。
天照大神「……、あの人たちってさぁ〜、胃がもたれるって感覚絶対分かんないよね」
まぁ、それくらい、ボリュームがあって、油がギトギトで胃がもたれそうに見えたのである。
母「お父さん、ここでいいの? 店かえる?」
父「(相変わらず仏頂面)……いい。ここでもいい」
母「ここがいいの? ここでもいいの? どっち?」
天照大神 (”ここがいい”わけないだろ〜が)
というわけで、私たちも、その油ギトギトないかにもカロリー高そうな食事に
ありつくことにした。
その日、ダイナーでは、「オレンジジュースを1杯買うと、おまけでもう1杯飲めるよ」というサービスを行っていた。
われわれは、オレンジジュースをオーダーする際、2杯目に関してはおまけの1杯はいらないからと言い添えた。
しかし、ジュースは4杯も来ちゃった。
しかも、特大サイズ_。
確かオーダーするときに「ミディアム」でオーダーした気がするのだが……
と周りを見回すとバケツみたいなので飲んでる人がいたので、
われわれはそれがミディアムサイズなのだろうと無理やり自分たちを納得させ、食事を続けたのであ〜る。
そんな感じでブランチを終えると、われわれはABCマートに向かった。
私のTシャツを買うためである。
ヨットの予約を取ったとき、コンシェルジュのおねーさんは、
「日によって波の大きさに違いがあります。
お召し物が濡れる場合もございますので、濡れてもいい服装で
ご乗船くださいませ」と教えてくれたのである。
父と母は手持ちがあるというので、私だけが現地調達することになった。
なにせ結婚式や連日のディナーに出席するってんで、すっかりカジュアルな服を持ってくるのを忘れてしまったのである。
で、か〜いいTシャツをゲットしたわけであるが、それがあとでとんでもないことに……。
つづく
地上で酸欠なんて、イヤッよ!!
2004年2月27日 健康
というわけで、高天原に空気清浄機がやってきたわ。
もう、感謝感激あめあられよ。
だって、起きたときに、鼻の穴のうち片方は空気が通っているのよっ!!
それってすごいことだわ。
ここ数日間、いつも「プハっ〜 (く、空気がほし〜)」って
目覚めていたのよ。
おまけに、苦しくて2時間おきに目覚めていたし。
分かるかしら?
この苦しみ?
とにかく、地上で酸欠なんてイヤよ。
もう、感謝感激あめあられよ。
だって、起きたときに、鼻の穴のうち片方は空気が通っているのよっ!!
それってすごいことだわ。
ここ数日間、いつも「プハっ〜 (く、空気がほし〜)」って
目覚めていたのよ。
おまけに、苦しくて2時間おきに目覚めていたし。
分かるかしら?
この苦しみ?
とにかく、地上で酸欠なんてイヤよ。
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う〜ん。こんなことって、私が初めてかも。
2004年2月23日 健康
実は今日、出勤電車の中で息苦しさを覚え、途中下車した。
で、気付いたら、病院に向かう救急車の中だった。
病院に着くと、頭部CTスキャン(頭の輪切り写真ね)および胸のレントゲンを撮られ、血を抜かれた。
しばらく処置室で休むと、医者が私と話をしたいというので、
内科医の診察を受けた。
検査の結果は、軽度の貧血ではあるけれども、
CTスキャンやレントゲンには異常は見られないとのこと。
そう話す医者の目は明らかに、あんた、なんで倒れたんかいな〜?、と言っていた。
医者は、「なんでもいいけど、とりあえず貧血の治療はした方がいいよ。
ここじゃなくて、自宅か職場の近くで、ちゃんと通えるところでね」
と話した。
結局のところ、どうして私が倒れたのかは、いまいち分からないようである。
しかし、私には思い当たるフシがある。
つまり、こういうことである。
一昨日、昨日と続いた気温の上昇と強風により、
私の鼻は悲鳴をあげていた。
そう、今は花粉の季節である。
今年は、昨年の冷夏のお陰で花粉の飛散量が少ないものの、
花粉症デビューが間もない私にとって、この時期はかなりキツい。
(花粉症の先輩に聞くと、年々軽くなるような気がするものらしい。
花粉症とは、発症したばかりのころが一番重いらしいのだ)
おまけに慢性鼻炎も抱える二重苦なのも不幸に拍車をかけている。
とにかく、私は土日の2日間で、エリエールのローションティッシュボックス(200組・400枚入り)を1箱消費した。
丸々2日間、鼻をかんでるかくしゃみをしていたので、
頭は痛いし耳が痛い。
鼻の粘膜は腫れあがり、空気の通り道がかなり細くなっていた。
そんなわけで、今朝は花粉の吸入を避けるために使い捨てマスクをして出勤したわけだが、
そのマスク内が熱くて熱くてたまらなかった。
マスク内の温度が上がれば上がるほど、鼻水は流れでてくる。
車内では、マスクを外しては鼻をかみ、マスクをしてはマスク内温度を上げていた。
途中、なんだか息苦しさを感じて、電車を降りた。
そして、どこか座れるところはないかと探し回ったが、
そのうちに意識が途絶えた。
というわけなのである。
つまり、私は、花粉アレルギーにより鼻腔内が腫れあがり、
酸素の通り道を確保できなかったがために酸欠になったと思われる。
……こんな理由で意識を失い、救急車に乗る人って、
私が初めてなんじゃないの??
案外、そんな人はたくさんいるのかも……??
そんなわけで、今日は出勤せずに大人しく家に帰り、
ず〜っと寝とりました。
(ど〜でもいいですが、「ねとりました」を変換したら、
「寝取りました」と出ました。……なんでもないです)
そんな私がお勧めするティッシュは、以下の通り。
2日で1箱消費するペースで使っとりますが、鼻の皮はいまだ剥けず。
・エリエール ローションティッシュ (200組400枚入り)
・エリエール ローションティッシュ 鼻すっきりメントール(160組320枚入り)
・エリエール ローションティッシュ ハンディパック(50組100枚入り)
・ネピア モイスチャーティッシュ(200組400枚入り)
・ネピア モイスチャーティッシュポケットタイプ(携帯用)
エリエールのサイトはこちら http://www.elleair.co.jp/
ネピアのサイトはこちら http://www.nepia.co.jp/
ちなみに、私はこの杉花粉飴(http://store.yahoo.co.jp/kenkocom/s303300h.html)もなめとります、ハイ。
で、気付いたら、病院に向かう救急車の中だった。
病院に着くと、頭部CTスキャン(頭の輪切り写真ね)および胸のレントゲンを撮られ、血を抜かれた。
しばらく処置室で休むと、医者が私と話をしたいというので、
内科医の診察を受けた。
検査の結果は、軽度の貧血ではあるけれども、
CTスキャンやレントゲンには異常は見られないとのこと。
医者は、「なんでもいいけど、とりあえず貧血の治療はした方がいいよ。
ここじゃなくて、自宅か職場の近くで、ちゃんと通えるところでね」
と話した。
結局のところ、どうして私が倒れたのかは、いまいち分からないようである。
しかし、私には思い当たるフシがある。
つまり、こういうことである。
一昨日、昨日と続いた気温の上昇と強風により、
私の鼻は悲鳴をあげていた。
そう、今は花粉の季節である。
今年は、昨年の冷夏のお陰で花粉の飛散量が少ないものの、
花粉症デビューが間もない私にとって、この時期はかなりキツい。
(花粉症の先輩に聞くと、年々軽くなる
花粉症とは、発症したばかりのころが一番重いらしいのだ)
おまけに慢性鼻炎も抱える二重苦なのも不幸に拍車をかけている。
とにかく、私は土日の2日間で、エリエールのローションティッシュボックス(200組・400枚入り)を1箱消費した。
丸々2日間、鼻をかんでるかくしゃみをしていたので、
頭は痛いし耳が痛い。
鼻の粘膜は腫れあがり、空気の通り道がかなり細くなっていた。
そんなわけで、今朝は花粉の吸入を避けるために使い捨てマスクをして出勤したわけだが、
そのマスク内が熱くて熱くてたまらなかった。
マスク内の温度が上がれば上がるほど、鼻水は流れでてくる。
車内では、マスクを外しては鼻をかみ、マスクをしてはマスク内温度を上げていた。
途中、なんだか息苦しさを感じて、電車を降りた。
そして、どこか座れるところはないかと探し回ったが、
そのうちに意識が途絶えた。
というわけなのである。
つまり、私は、花粉アレルギーにより鼻腔内が腫れあがり、
酸素の通り道を確保できなかったがために酸欠になったと思われる。
……こんな理由で意識を失い、救急車に乗る人って、
私が初めてなんじゃないの??
案外、そんな人はたくさんいるのかも……??
そんなわけで、今日は出勤せずに大人しく家に帰り、
ず〜っと寝とりました。
(ど〜でもいいですが、「ねとりました」を変換したら、
「寝取りました」と出ました。……なんでもないです)
そんな私がお勧めするティッシュは、以下の通り。
2日で1箱消費するペースで使っとりますが、鼻の皮はいまだ剥けず。
・エリエール ローションティッシュ (200組400枚入り)
・エリエール ローションティッシュ 鼻すっきりメントール(160組320枚入り)
・エリエール ローションティッシュ ハンディパック(50組100枚入り)
・ネピア モイスチャーティッシュ(200組400枚入り)
・ネピア モイスチャーティッシュポケットタイプ(携帯用)
エリエールのサイトはこちら http://www.elleair.co.jp/
ネピアのサイトはこちら http://www.nepia.co.jp/
ちなみに、私はこの杉花粉飴(http://store.yahoo.co.jp/kenkocom/s303300h.html)もなめとります、ハイ。
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ご一行様、いらっしゃい〜
2004年2月14日 家族・子育てというわけで、バレンタインデーの土曜日は、姉が退院してきました。
1週間児を連れて。
これで、置いてきぼりをくってすねていた2歳児も、少しは落ち着くでしょう。
……と思ったけど、母親が帰ってきたら大興奮して、
パワーアップしてしまった。
子供2人に大人4人が振り回される生活。
新聞も読めん。
でも、まぁ、子供の相手も楽しい……かな。
1週間児を連れて。
これで、置いてきぼりをくってすねていた2歳児も、少しは落ち着くでしょう。
……と思ったけど、母親が帰ってきたら大興奮して、
パワーアップしてしまった。
子供2人に大人4人が振り回される生活。
新聞も読めん。
でも、まぁ、子供の相手も楽しい……かな。
コ・オリナ教会は意外にも近かった 結婚式パート2
2004年2月12日 旅行さて、結婚式inワイハの参列者は、大忙しである。
教会に着くと、段取り学習ビデオを見せられて、それを頭に叩き込まなくてはならない。
特に、花嫁と一緒にバージンロードを歩くことを当日まで知らされていなかった父は
「え? 俺そんなのやりたくない」といういつものセリフを言えないほど、怒涛の勢いでビデオを見せられ、
ウォーキングの練習をさせられていた。
結婚式は厳かに、日本語・英語・ハワイ語のちゃんぽんで行われた。
われわれ出席者は、式を執り行ってくれたのが神父さんだったのか、牧師さんだったのかさえも分からないほど
宗教オンチだったが(恐らく姉も分かっていない)感動的な結婚式であったことは確かだ。
ソプラノの女性が1人同席していて、重要な場面で自慢のノドを披露してくれた。(賛美歌だったのかもしれないが、定かではない)
ちなみに神父さんだか、牧師さんだかは、曙に少し似ていた。
無事に結婚式が終わり、海に面した教会の庭で新婚夫婦を待っている間、
緊張の糸がほぐれた父は、姉の夫の弟1号のご子息Y君と追っかけっこをしていた。
のどかである。向こうには、優雅に揺れる椰子の木が見える。
新婚アベックが教会から出てくると、私たちは花のシャワーを浴びせ、その後カメラマンと化した。
結婚式場付きのカメラマンさんと一緒になって、2人の写真をバシバシ撮りまくった。
さぁ、花嫁がブーケを放り投げるドキドキの時間がやってきた。ドキドキ ドキドキ ドキドキ
姉1号 「はい」
天照大神「は?」
姉1号 「独身、あんたしかいないから」
がーーーーん
参列者で私以外の独身モノは、Y君(5歳)とその妹のMちゃん(1歳)だけだった。
そんなわけで、複雑な気持ちでブーケを手にすると、われわれは教会を後にした。
教会のスタッフのみなさん、神父(牧師?)さん、コーラスの方、バイリンガルのカメラマンさん、ありがとう。
お陰様でとっても感動的な結婚式になりました。
教会から帰ってくると、われわれ一行はピンクパレス(ラブホテルの名前じゃあありません。↓ 1月20日の日記を参照しよう http://diary.note.ne.jp/d/11610/20040120)の1Fにあるレストランでディナーをいただいた。
新婚夫婦はそこでケーキカットをして、それぞれの口にカットしたケーキを運ぶパフォーマンスを行った。
そのパフォーマンスには、Y君(2月2日の日記を参照してちょ http://diary.note.ne.jp/d/11610/20040202)も参加した。
ケーキを目の前にして、Y君の目はウルウルしていた。
私の席は、Y君のお向かいだった。
食事も終盤にさしかかり、生クリームで中のスポンジがすっぽり覆われたケーキを前にすると、彼の目はうっとりし始めた。
一方、私の満腹中枢はそのころ危険信号を発していた。
「も〜、何にも入りません。これ以上食べ物を入れるのはやめてください。これ以上食べると、
明日確実に体重が4Kg増加します。っていうか、もうそんなスペースは余ってません。ホント、頼みます」
しかし、私の席はY君の前だったのである〜。(涙)
姉夫婦が入刀したケーキはデカかった。
そのため、人数分よりたくさんのピースがカットされてしまった。
あまったお皿は必然的に、お子様であるY君の下に集められた。
しかし、当日彼に許されたのはケーキ1皿までである。Y君の父親はさりげなく残りの皿を周りに配り始めた。
Y君の父親「天照大神さん、ケーキいかがですか。もう1皿ありますよ」
Y君の父親は、静かだが威厳に満ちた、半ば強制するような目で私を見つめ、皿を差し出した。
天照大神 「…あ、ありがとうございます」
私には断れなかった。
Y君の目の前にいつまでもケーキを置いとくなんて酷というものだ。
私は+4Kgへの道を自ら選んでしまったのである。
ディナーの終盤では、Y君を中心に話が盛り上がり、姉1号と私は食後Y君を尋ねてお部屋訪問をすることになった。
なんでも、Y君がお手製の正義の味方や、子供用のPCを見せてくれるというのだ。
非常に楽しみである。
姉はY君の部屋に遅れてやってきた。
エラく時間がかかったので、てっきり厚化粧を落としてお肌を整えてから来たのかと思ったが、
厚化粧はそのままだった。
姉と私はY君と追っかけっこなどをして遊び、笑って笑って、笑いまくった。
……そして、姉の目じりの皺は決定的なものになった……。
心優しい妹の私は見るに見かねて、ワイハのコンビニで目じりの皺対策パックを買ってあげ、
帰国してからも目じりの皺用美容液を買う際にアドバイスしてあげた。
しかし、先日遊びにきた姉に「どう? ちゃんと毎日集中ケアしてる?」と聞いたところ、
姉は、「よくヨットなんかに乗る人でさぁ〜、日焼けしてて、目じりの皺はすごいけど、笑顔が素敵な人っているじゃない〜。
ああいう人を目指そうかと思って〜」などと開き直っている。
しかし、私たちは両親が雪国出身のせいか、総じて色白。
日焼けしようったってそうはそうはうまくいかない体質なのだ。
あの日、心にハワイの教会での感動を刻みつけ、そして目じりにハワイの乾燥した潮風を刻みつけた女。さすが、天照大神の姉だわ。
かなわないわ。かないたくないわ。
そんな感じで、心と目じりに強く刻まれた、美しいコ・オリナ教会での結婚式の思い出だが、
思いがけずさらに深い結びつきを感じる出来事があった……。
といっても、その結びつきは姉ではなく、私に関するものだ。
実は私、小学生のときに近所の外人に英語を習っていた。
その先生はアメリカのオハイオ州出身で、非常に発音にうるさい人だった。
そんなわけで、話す内容がまったくもって伴っていないものの、私の発音は比較的きれいである。
(そのおかげでさんざんな目に遭うこともしばしばだが……。ま、それは別の機会に)
というわけでさんざんお世話になったその先生は、今、ハワイに住んでいる。
最初人づてに、ハワイの別の島に住んでいると聞いていたので、
こちらは会いに行く時間がないし、あちらに来てもらうのもなんだということで、
明日日本に帰るって日に電話をしてみた。
すると、なんと今住んでる場所はパールハーバー辺りだというではないか。
車で行ける距離じゃん。な〜んだと思ったところで時既に遅し。
仕方ないので、近況報告や姉の結婚の報告をするにとどめた。
先生「へ〜、おねーさんはどこで結婚式あげたの?」
天照「え〜とね〜、なんて名前の結婚式だったっけ? え〜と、海に面していて〜」
先生「それって、コ・オリナ教会とか×××教会とか?」
天照「あ、それだ。 コ・オリナ教会。 なんで分かったの?」
聞けばナント、牧師(だか神父)の資格を持つ彼は、日本の大学で習った日本語を
駆使して教会でバイトしているという。
教会で歌を歌ってくれた歌手の人は彼の友人で、子供同士が同じ幼稚園に通っているのだ。
なんだ〜、世界って狭いねぇ〜。 結婚式で会ったかもしれないんだねぇ〜。
今度はうちへ遊びに行くよ〜。
と話して電話を切った。 そうしてようやく、私は教会の名前をしっかり脳みそに刻み込んだ。
教会に着くと、段取り学習ビデオを見せられて、それを頭に叩き込まなくてはならない。
特に、花嫁と一緒にバージンロードを歩くことを当日まで知らされていなかった父は
「え? 俺そんなのやりたくない」といういつものセリフを言えないほど、怒涛の勢いでビデオを見せられ、
ウォーキングの練習をさせられていた。
結婚式は厳かに、日本語・英語・ハワイ語のちゃんぽんで行われた。
われわれ出席者は、式を執り行ってくれたのが神父さんだったのか、牧師さんだったのかさえも分からないほど
宗教オンチだったが(恐らく姉も分かっていない)感動的な結婚式であったことは確かだ。
ソプラノの女性が1人同席していて、重要な場面で自慢のノドを披露してくれた。(賛美歌だったのかもしれないが、定かではない)
ちなみに神父さんだか、牧師さんだかは、曙に少し似ていた。
無事に結婚式が終わり、海に面した教会の庭で新婚夫婦を待っている間、
緊張の糸がほぐれた父は、姉の夫の弟1号のご子息Y君と追っかけっこをしていた。
のどかである。向こうには、優雅に揺れる椰子の木が見える。
新婚アベックが教会から出てくると、私たちは花のシャワーを浴びせ、その後カメラマンと化した。
結婚式場付きのカメラマンさんと一緒になって、2人の写真をバシバシ撮りまくった。
さぁ、花嫁がブーケを放り投げるドキドキの時間がやってきた。ドキドキ ドキドキ ドキドキ
姉1号 「はい」
天照大神「は?」
姉1号 「独身、あんたしかいないから」
がーーーーん
参列者で私以外の独身モノは、Y君(5歳)とその妹のMちゃん(1歳)だけだった。
そんなわけで、複雑な気持ちでブーケを手にすると、われわれは教会を後にした。
教会のスタッフのみなさん、神父(牧師?)さん、コーラスの方、バイリンガルのカメラマンさん、ありがとう。
お陰様でとっても感動的な結婚式になりました。
教会から帰ってくると、われわれ一行はピンクパレス(ラブホテルの名前じゃあありません。↓ 1月20日の日記を参照しよう http://diary.note.ne.jp/d/11610/20040120)の1Fにあるレストランでディナーをいただいた。
新婚夫婦はそこでケーキカットをして、それぞれの口にカットしたケーキを運ぶパフォーマンスを行った。
そのパフォーマンスには、Y君(2月2日の日記を参照してちょ http://diary.note.ne.jp/d/11610/20040202)も参加した。
ケーキを目の前にして、Y君の目はウルウルしていた。
私の席は、Y君のお向かいだった。
食事も終盤にさしかかり、生クリームで中のスポンジがすっぽり覆われたケーキを前にすると、彼の目はうっとりし始めた。
一方、私の満腹中枢はそのころ危険信号を発していた。
「も〜、何にも入りません。これ以上食べ物を入れるのはやめてください。これ以上食べると、
明日確実に体重が4Kg増加します。っていうか、もうそんなスペースは余ってません。ホント、頼みます」
しかし、私の席はY君の前だったのである〜。(涙)
姉夫婦が入刀したケーキはデカかった。
そのため、人数分よりたくさんのピースがカットされてしまった。
あまったお皿は必然的に、お子様であるY君の下に集められた。
しかし、当日彼に許されたのはケーキ1皿までである。Y君の父親はさりげなく残りの皿を周りに配り始めた。
Y君の父親「天照大神さん、ケーキいかがですか。もう1皿ありますよ」
Y君の父親は、静かだが威厳に満ちた、
天照大神 「…あ、ありがとうございます」
私には断れなかった。
Y君の目の前にいつまでもケーキを置いとくなんて酷というものだ。
私は+4Kgへの道を自ら選んでしまったのである。
ディナーの終盤では、Y君を中心に話が盛り上がり、姉1号と私は食後Y君を尋ねてお部屋訪問をすることになった。
なんでも、Y君がお手製の正義の味方や、子供用のPCを見せてくれるというのだ。
非常に楽しみである。
姉はY君の部屋に遅れてやってきた。
エラく時間がかかったので、てっきり厚化粧を落としてお肌を整えてから来たのかと思ったが、
厚化粧はそのままだった。
姉と私はY君と追っかけっこなどをして遊び、笑って笑って、笑いまくった。
……そして、姉の目じりの皺は決定的なものになった……。
心優しい妹の私は見るに見かねて、ワイハのコンビニで目じりの皺対策パックを買ってあげ、
帰国してからも目じりの皺用美容液を買う際にアドバイスしてあげた。
しかし、先日遊びにきた姉に「どう? ちゃんと毎日集中ケアしてる?」と聞いたところ、
姉は、「よくヨットなんかに乗る人でさぁ〜、日焼けしてて、目じりの皺はすごいけど、笑顔が素敵な人っているじゃない〜。
ああいう人を目指そうかと思って〜」などと開き直っている。
しかし、私たちは両親が雪国出身のせいか、総じて色白。
日焼けしようったってそうはそうはうまくいかない体質なのだ。
あの日、心にハワイの教会での感動を刻みつけ、そして目じりにハワイの乾燥した潮風を刻みつけた女。さすが、天照大神の姉だわ。
かなわないわ。
そんな感じで、心と目じりに強く刻まれた、美しいコ・オリナ教会での結婚式の思い出だが、
思いがけずさらに深い結びつきを感じる出来事があった……。
といっても、その結びつきは姉ではなく、私に関するものだ。
実は私、小学生のときに近所の外人に英語を習っていた。
その先生はアメリカのオハイオ州出身で、非常に発音にうるさい人だった。
そんなわけで、話す内容がまったくもって伴っていないものの、私の発音は比較的きれいである。
(そのおかげでさんざんな目に遭うこともしばしばだが……。ま、それは別の機会に)
というわけでさんざんお世話になったその先生は、今、ハワイに住んでいる。
最初人づてに、ハワイの別の島に住んでいると聞いていたので、
こちらは会いに行く時間がないし、あちらに来てもらうのもなんだということで、
明日日本に帰るって日に電話をしてみた。
すると、なんと今住んでる場所はパールハーバー辺りだというではないか。
車で行ける距離じゃん。な〜んだと思ったところで時既に遅し。
仕方ないので、近況報告や姉の結婚の報告をするにとどめた。
先生「へ〜、おねーさんはどこで結婚式あげたの?」
天照「え〜とね〜、なんて名前の結婚式だったっけ? え〜と、海に面していて〜」
先生「それって、コ・オリナ教会とか×××教会とか?」
天照「あ、それだ。 コ・オリナ教会。 なんで分かったの?」
聞けばナント、牧師(だか神父)の資格を持つ彼は、日本の大学で習った日本語を
駆使して教会でバイトしているという。
教会で歌を歌ってくれた歌手の人は彼の友人で、子供同士が同じ幼稚園に通っているのだ。
なんだ〜、世界って狭いねぇ〜。 結婚式で会ったかもしれないんだねぇ〜。
今度はうちへ遊びに行くよ〜。
と話して電話を切った。 そうしてようやく、私は教会の名前をしっかり脳みそに刻み込んだ。
結婚式までの長い道のりinワイハ 結婚式パート1
2004年2月11日 旅行「若く見られる人は、顔の皺が少ない」というのは、世の定説らしい。
……しかし、我が家には、その定説を覆す人間がいた……。
12月のワイハは雨季である。
雨季とは、「よく雨が降り湿度が高くなる時期である」と理解していたが、ワイハの雨季は違った。
これを雨季というなら、乾期はどうなっちゃうのさ〜?!?!?!
私をしわくちゃばばぁにするつもり〜?
キィィィィーーーーーー
と叫びたくなるくらい、ワイハは乾燥していた。
しかし幸いにして、私は成田を発つ前に、下で(↓)大宣伝したOXYGEN MISTを買っていた。で、機内で1時間ごとに顔にシューシューした。
そんなわけで、私は機内で使いかけの1本を使い切り、ぷるんぷるんとワイハに乗り込んだ。
それでも、ワイハに入ると乾燥のせいで顔が痛かった。
女神の私でさえこんなに努力してたってのに、まったく努力が足らない人がいた。
それは今回の花嫁・姉1号である。
我が家の人たちはもともと、肌のトラブルが少ない方だ。
私たち姉妹は、皺が少なくしかも目立たないせいか、実年齢より若く見られる。
(3人とも平均5歳は若く見られる)
だから基本的にはあまり肌に気を使っていないってのが正直なところだ。
しかし、私は最低限のケアはしている。色物はチープなモノも使うけど、基礎化粧品にはけっこう金をかけてるのだ。それは、女王様(姉2号)も然りである。
ところが、姉1号はさっぱり、まったく、全然気を使っていない。
女王様と私が口を酸っぱくして「もっとケアしないと、目じりがチリメンになるよ〜」と
脅しても、馬耳東風・どこ吹く風ってなもんで、聞き入れやしないのである。
しかし、不幸にも、そのツケが結婚式当日にまわってきちゃったのである。
花婿が花嫁の準備を見てはいけないとよく言われているが、
今回はメイクさんたちが姉1号の部屋に直接出向いて、花嫁メイクを施してくれた。
私たち親族は、姉1号の準備が出来上がった頃、ホテルのロビーで待ち合わせを
して、リムジンで教会に向かう姉1号夫婦(既に入籍済み)を見送り、
そのあとをやはりリムジンで追っかけるという段取りになっていた。
ロビーで花嫁の登場を待つ私たしの目に映ったものは……。
チリメンどころか、花嫁衣裳を着た巨大な鳥の足跡だった……。
(つまり、目じりに皺がくっきり、はっきり、これっきりと刻まれちゃっていて、
その様子がまるで2つの巨大な鳥の足跡に見えちゃったのである)
(いや、姉の名誉のために申し添えれば、髪型はオードリー・ヘップバーンのような
巻き髪にティアラ、純白の肩出しドレスは姉の細い体を引き立て、非常に美しかった)
天照大神「……お、おねーさん。鏡見た?」
姉1号 「そ、そーなの〜。ど〜しよ〜。グスグス
(↑感極まったのか、鏡を見たせいなのか既に泣いている)
なんか、飛行機に乗ったときからず〜っと空気が乾燥してると
思ってたんだけど……しくしく」
姉にとっては不幸なことに、私はそのときOXYGEN MISTを持っていなかった。
天照大神「ホラ、泣かない。泣くと余計に皺が……。メイクが……あ〜あ〜あ〜」
姉1号 「分かってる。分かってるんだけど……ここまでの道のりが長かったことを
想うと……」
今回の結婚は、出会ってから1年未満で海外挙式まで漕ぎつけたスピード婚である。
天照大神「……何言ってるの? 長いも何もスピード婚じゃないの〜。
早く涙拭きなさいよ〜。化粧がはげるわよ〜。
あ〜、あ〜、あ〜」
姉1号 「だって、ずっと結婚したかったんだもん〜」
姉は、1度目の結婚で懲りたわけでは全然なかった……。
天照大神「分かった。分かったから、泣くな〜。
あ、おねーさん、泣くのもヤバいけど、笑いすぎるのもマズいわよ。
余計に皺が深くなっちゃう」
姉は、前回の結婚式で「花嫁笑いすぎ」と各方面からお叱り(?)をいただいた過去がある。
その笑いすぎが今回のような事態を招いたことを本人が自覚しているかどうかが記念撮影の鍵となるのだが、
例え自覚していても、そこで「私だけは大丈夫」という妙な自信を持たれた日には妹の心配も無駄に終わる。
しかし、どうやら、姉は学習したようである。
ホテルのロビーで記念撮影が始まると、
姉は神妙に「おしとやかな花嫁」を演じていた。
ってことで、記念撮影が終えたわれわれ一行はリムジンに乗り込み、式場である「コ・オリナ」教会へ向かった。
しかし、後に結婚式の写真を見たわれわれが、複雑な思いに捕らわれたことは言うまでもない。
両親などはそんなこと全然気にしていなかったが、姉1号と女王様(姉2号)、そして私は写真を見て、思わず絶句した。
写真は、残酷なまでに正直だった。
コ・オリナ教会は海に面した、ある意味吹きっさらしのナイスなロケーションに位置していた。
プライベートビーチに挟まれ、眺めは最高。ワイハでの結婚式に憧れる女性ならば、
きっと泣いて喜ぶような美しい教会である。
しかし、その日は風が強かった。
塩気を含んだ潮風が容赦なくわれわれの顔面に吹いてくる。
顔がガビガビになりそうだった。
教会について姉1号と合流すると、姉は既に泣きやみ、ケロっとして笑っていた。
……笑っていた。 どうやら姉が学習したと思っていたのは勘違いだったようである。
そのときまぶたの裏に、ホテルの車寄せでにこやかに手を振り、姉を見送るメイクさんたちの姿が鮮明に蘇った。
厚化粧→涙→潮風→笑顔 目じりの皺によくないことのオンパレードである。
さすがに、今素人が化粧直しをしたら、皺にファンデーションを塗りこむことになってしまう。
う〜ん、う〜ん、妹としては非常に悩ましいことだったが、ほっておくことにした。
帰国後、改めて写真を見てみたが、確かに皺はくっきりはっきり刻まれていたものの、
やはり姉は年相応に見えなかった。
まったくもって恐ろしいことである。
……しかし、我が家には、その定説を覆す人間がいた……。
12月のワイハは雨季である。
雨季とは、「よく雨が降り湿度が高くなる時期である」と理解していたが、ワイハの雨季は違った。
これを雨季というなら、乾期はどうなっちゃうのさ〜?!?!?!
私をしわくちゃばばぁにするつもり〜?
キィィィィーーーーーー
と叫びたくなるくらい、ワイハは乾燥していた。
しかし幸いにして、私は成田を発つ前に、下で(↓)大宣伝したOXYGEN MISTを買っていた。で、機内で1時間ごとに顔にシューシューした。
そんなわけで、私は機内で使いかけの1本を使い切り、ぷるんぷるんとワイハに乗り込んだ。
それでも、ワイハに入ると乾燥のせいで顔が痛かった。
女神の私でさえこんなに努力してたってのに、まったく努力が足らない人がいた。
それは今回の花嫁・姉1号である。
我が家の人たちはもともと、肌のトラブルが少ない方だ。
私たち姉妹は、皺が少なくしかも目立たないせいか、実年齢より若く見られる。
(3人とも平均5歳は若く見られる)
だから基本的にはあまり肌に気を使っていないってのが正直なところだ。
しかし、私は最低限のケアはしている。色物はチープなモノも使うけど、基礎化粧品にはけっこう金をかけてるのだ。それは、女王様(姉2号)も然りである。
ところが、姉1号はさっぱり、まったく、全然気を使っていない。
女王様と私が口を酸っぱくして「もっとケアしないと、目じりがチリメンになるよ〜」と
脅しても、馬耳東風・どこ吹く風ってなもんで、聞き入れやしないのである。
しかし、不幸にも、そのツケが結婚式当日にまわってきちゃったのである。
花婿が花嫁の準備を見てはいけないとよく言われているが、
今回はメイクさんたちが姉1号の部屋に直接出向いて、花嫁メイクを施してくれた。
私たち親族は、姉1号の準備が出来上がった頃、ホテルのロビーで待ち合わせを
して、リムジンで教会に向かう姉1号夫婦(既に入籍済み)を見送り、
そのあとをやはりリムジンで追っかけるという段取りになっていた。
ロビーで花嫁の登場を待つ私たしの目に映ったものは……。
チリメンどころか、花嫁衣裳を着た巨大な鳥の足跡だった……。
(つまり、目じりに皺がくっきり、はっきり、これっきりと刻まれちゃっていて、
その様子がまるで2つの巨大な鳥の足跡に見えちゃったのである)
(いや、姉の名誉のために申し添えれば、髪型はオードリー・ヘップバーンのような
巻き髪にティアラ、純白の肩出しドレスは姉の細い体を引き立て、非常に美しかった)
天照大神「……お、おねーさん。鏡見た?」
姉1号 「そ、そーなの〜。ど〜しよ〜。グスグス
(↑感極まったのか、鏡を見たせいなのか既に泣いている)
なんか、飛行機に乗ったときからず〜っと空気が乾燥してると
思ってたんだけど……しくしく」
姉にとっては不幸なことに、私はそのときOXYGEN MISTを持っていなかった。
天照大神「ホラ、泣かない。泣くと余計に皺が……。メイクが……あ〜あ〜あ〜」
姉1号 「分かってる。分かってるんだけど……ここまでの道のりが長かったことを
想うと……」
今回の結婚は、出会ってから1年未満で海外挙式まで漕ぎつけたスピード婚である。
天照大神「……何言ってるの? 長いも何もスピード婚じゃないの〜。
早く涙拭きなさいよ〜。化粧がはげるわよ〜。
あ〜、あ〜、あ〜」
姉1号 「だって、ずっと結婚したかったんだもん〜」
姉は、1度目の結婚で懲りたわけでは全然なかった……。
天照大神「分かった。分かったから、泣くな〜。
あ、おねーさん、泣くのもヤバいけど、笑いすぎるのもマズいわよ。
余計に皺が深くなっちゃう」
姉は、前回の結婚式で「花嫁笑いすぎ」と各方面からお叱り(?)をいただいた過去がある。
その笑いすぎが今回のような事態を招いたことを本人が自覚しているかどうかが記念撮影の鍵となるのだが、
例え自覚していても、そこで「私だけは大丈夫」という妙な自信を持たれた日には妹の心配も無駄に終わる。
しかし、どうやら、姉は学習したようである。
ホテルのロビーで記念撮影が始まると、
姉は神妙に「おしとやかな花嫁」を演じていた。
ってことで、記念撮影が終えたわれわれ一行はリムジンに乗り込み、式場である「コ・オリナ」教会へ向かった。
しかし、後に結婚式の写真を見たわれわれが、複雑な思いに捕らわれたことは言うまでもない。
両親などはそんなこと全然気にしていなかったが、姉1号と女王様(姉2号)、そして私は写真を見て、思わず絶句した。
写真は、残酷なまでに正直だった。
コ・オリナ教会は海に面した、ある意味吹きっさらしのナイスなロケーションに位置していた。
プライベートビーチに挟まれ、眺めは最高。ワイハでの結婚式に憧れる女性ならば、
きっと泣いて喜ぶような美しい教会である。
しかし、その日は風が強かった。
塩気を含んだ潮風が容赦なくわれわれの顔面に吹いてくる。
顔がガビガビになりそうだった。
教会について姉1号と合流すると、姉は既に泣きやみ、ケロっとして笑っていた。
……笑っていた。 どうやら姉が学習したと思っていたのは勘違いだったようである。
そのときまぶたの裏に、ホテルの車寄せでにこやかに手を振り、姉を見送るメイクさんたちの姿が鮮明に蘇った。
厚化粧→涙→潮風→笑顔 目じりの皺によくないことのオンパレードである。
さすがに、今素人が化粧直しをしたら、皺にファンデーションを塗りこむことになってしまう。
う〜ん、う〜ん、妹としては非常に悩ましいことだったが、ほっておくことにした。
帰国後、改めて写真を見てみたが、確かに皺はくっきりはっきり刻まれていたものの、
やはり姉は年相応に見えなかった。
まったくもって恐ろしいことである。
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オキシジンミスト トラベルサイズ
2004年2月10日 おしゃれ
なんと、スッチーも大絶賛する化粧水よっ!!!
(っていうか、スッチーって、なんでも絶賛しないか??)
これ1本で肌を乾燥から守ってくれるわ。
私、今までにウォーターミストって何本も買ってみたんだけど、
どれ1つとして最後まで使い切ることがなかったわ。
だって、「私の肌を乾燥から守ってくれるはず」と思って買うんだけど、
使ってみると、この私を裏切るものがほとんどだったからよ。
なんだか、余計に乾燥してしまうのよね〜。
そう、私の肌は乾燥肌。
そりゃそうよねぇ〜。
だって、まいんちあなたたち人間の洗濯物を乾かしたりしてるわけよ〜。
そりゃ〜、乾燥するわよ。
そんな職業病(?)対策にバッチリな化粧水がこれ。
飛行機に乗るときは必ず1本持ってって、1時間おきに顔に噴きかけるわ。
そうすると、飛行機から降りたときでさえ、私のお肌はぷるんぷるんよ。
ちなみにこのコンパクトなトラベルサイズは1800円。
このほかに、一回り大きなサイズがあって、そちらは2800円。
私はオフィスと家に置いているわ。
このOXYGENってば、それだけじゃないのよ。
美容液の浸透率を高める働きもあるわけ。
もう、超素晴らしいお水よねぇ〜。
(っていうか、スッチーって、なんでも絶賛しないか??)
これ1本で肌を乾燥から守ってくれるわ。
私、今までにウォーターミストって何本も買ってみたんだけど、
どれ1つとして最後まで使い切ることがなかったわ。
だって、「私の肌を乾燥から守ってくれるはず」と思って買うんだけど、
使ってみると、この私を裏切るものがほとんどだったからよ。
なんだか、余計に乾燥してしまうのよね〜。
そう、私の肌は乾燥肌。
そりゃそうよねぇ〜。
だって、まいんちあなたたち人間の洗濯物を乾かしたりしてるわけよ〜。
そりゃ〜、乾燥するわよ。
そんな職業病(?)対策にバッチリな化粧水がこれ。
飛行機に乗るときは必ず1本持ってって、1時間おきに顔に噴きかけるわ。
そうすると、飛行機から降りたときでさえ、私のお肌はぷるんぷるんよ。
ちなみにこのコンパクトなトラベルサイズは1800円。
このほかに、一回り大きなサイズがあって、そちらは2800円。
私はオフィスと家に置いているわ。
このOXYGENってば、それだけじゃないのよ。
美容液の浸透率を高める働きもあるわけ。
もう、超素晴らしいお水よねぇ〜。
ロード・オブ・ザ・リング つづきで
2004年2月9日 映画いわゆるガールズトークで、
「ロード・オブ・ザ・リングの中では誰が好き?」
「誰がかっこいいと思う?」と聞かれたら、
あたくしは迷わず
ボロミア、ファラミア兄弟に決まってるでしょ。
誰がなんと言おうと、いい男だわっ!!
と高らかに宣言するわ。
さて、実はあたくし、ここ1週間ほど、ニュージーランド出身オーストラリア育ちのジャーナリストのおにーちゃんと仕事してますの。
それでね、その彼に何気に「ロード・オブ・ザ・リング」の話題をフッたところ、
おにーちゃんは何気に、サラッと、
「ぼくのね、ハイスクール時代からの一番の親友が『ロード・オブ・ザ・リング』に出ててね……」
天照大神 「……
ちょっと待った。
それってピーターなんとかって人が監督した『ロード・オブ・ザ・リング』の
話?」
(まさか、ハイスクールの学芸会でやったロード・オブ・ザ・リングに
出たとかいうレベルの話じゃないわよね〜?)
おにーちゃん「うん。今映画館でやってるやつ。
でね、ファラミアやったんだ」
天照大神 「な、なに〜?!?!?!?!
#&%$#$%゜!!!~~!!!(←壊れた)
おにーちゃん「なんか今、オーストラリアいちセクシーな男とか呼ばれちゃっててさ」
天照大神 「ガーーーーーピーーーーーキィーーーン」
(↑もはや、超音波しか発しなくなりました)
私があまりにも興奮しているのを見かねておにーちゃんは一言。
「あ、でも、去年女の子が生まれたんだよ、彼」
あ〜、ファラミア、
あなたは子持ちだったのね〜(涙)
こんなに近くにいるのに〜。
(いない、いない)
(近くない、近くない)
天照大神 「サ、サインもらってきてぇぇぇ」
おにーちゃん「やだよ〜。あんなの意味ないじゃん」
↑
ジャーナリストらしく冷静
ちっきしょ〜、ケチ〜
なにも、本人に会わせろとか触らせろ〜とか言ってるわけじゃないんだから
いいじゃ〜ん(涙)
ちなみにボロミア(兄)・ファラミア兄弟が揃うとこんな感じ。
http://www.lordoftherings.net/cgi-bin/homevideogallery.cgi?image_id=8
右がボロミア、左がファラミア
ファラミアは死んだおかーちゃんそっくしという設定
「ロード・オブ・ザ・リングの中では誰が好き?」
「誰がかっこいいと思う?」と聞かれたら、
あたくしは迷わず
ボロミア、ファラミア兄弟に決まってるでしょ。
誰がなんと言おうと、いい男だわっ!!
と高らかに宣言するわ。
さて、実はあたくし、ここ1週間ほど、ニュージーランド出身オーストラリア育ちのジャーナリストのおにーちゃんと仕事してますの。
それでね、その彼に何気に「ロード・オブ・ザ・リング」の話題をフッたところ、
おにーちゃんは何気に、サラッと、
「ぼくのね、ハイスクール時代からの一番の親友が『ロード・オブ・ザ・リング』に出ててね……」
天照大神 「……
ちょっと待った。
それってピーターなんとかって人が監督した『ロード・オブ・ザ・リング』の
話?」
(
出たとかいうレベルの話じゃないわよね〜?
おにーちゃん「うん。今映画館でやってるやつ。
でね、ファラミアやったんだ」
天照大神 「な、なに〜?!?!?!?!
#&%$#$%゜!!!~~!!!(←壊れた)
おにーちゃん「なんか今、オーストラリアいちセクシーな男とか呼ばれちゃっててさ」
天照大神 「ガーーーーーピーーーーーキィーーーン」
(↑もはや、超音波しか発しなくなりました)
私があまりにも興奮しているのを見かねておにーちゃんは一言。
「あ、でも、去年女の子が生まれたんだよ、彼」
あ〜、ファラミア、
あなたは子持ちだったのね〜(涙)
こんなに近くにいるのに〜。
(いない、いない)
(近くない、近くない)
天照大神 「サ、サインもらってきてぇぇぇ」
おにーちゃん「やだよ〜。あんなの意味ないじゃん」
↑
ジャーナリストらしく冷静
ちっきしょ〜、
なにも、本人に会わせろとか触らせろ〜とか言ってるわけじゃないんだから
いいじゃ〜ん(涙)
ちなみにボロミア(兄)・ファラミア兄弟が揃うとこんな感じ。
http://www.lordoftherings.net/cgi-bin/homevideogallery.cgi?image_id=8
右がボロミア、左がファラミア
ファラミアは死んだおかーちゃんそっくしという設定
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今日、2人目の甥が産まれたわ。
うれしいわ〜
1人目の甥(2歳・赤ん坊の兄)は日付が変わるころ、ようやく落ち着きを取り戻したわ。
お泊りの練習をもっとしとけばよかったわ。
はっ、もしかして、自分の地位の危うさに気付いちゃったのかしら?
う〜ん、微妙。
きっと明日から、甘えっ子パワー全開でくるわね。
天照大神、もっと体力が欲しいわ。
女王様(姉2号・2児の母)が退院するまで、体が持つかしら?
ま、そんな感じ。
明日からワイハ日記を再会するつもりダス。
あ、そういえば、今日
女王様が病院に入るまで、私ったら映画館にいたんだわ。
でね、「ラブ・アクチュアリー」観たのよ。
ま、その話は次回するわ。
とにかく今日は、神子の誕生をお祝いするわ。
うれしいわ〜
1人目の甥(2歳・赤ん坊の兄)は日付が変わるころ、ようやく落ち着きを取り戻したわ。
お泊りの練習をもっとしとけばよかったわ。
はっ、もしかして、自分の地位の危うさに気付いちゃったのかしら?
う〜ん、微妙。
きっと明日から、甘えっ子パワー全開でくるわね。
天照大神、もっと体力が欲しいわ。
女王様(姉2号・2児の母)が退院するまで、体が持つかしら?
ま、そんな感じ。
明日からワイハ日記を再会するつもりダス。
あ、そういえば、今日
女王様が病院に入るまで、私ったら映画館にいたんだわ。
でね、「ラブ・アクチュアリー」観たのよ。
ま、その話は次回するわ。
とにかく今日は、神子の誕生をお祝いするわ。
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ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2004年2月7日 映画
DVD シリーズ3部作の完結編は、見どころに次ぐ見どころ。邪悪な指輪を捨てに行くフロドとサムの過酷な旅がついにクライマックスを迎える。
ちょっと、奥さん、
観てきちゃったわよ、先行ロードショー。
もう、もう、もう、もう。
そうそう、この映画って3時間半あったらしいのよ。
でも全然気にならなかったわ、そんなこと。
イザナミ(天照母)は、私が映画に出かける前に
「あら、3時間半も座りっぱなしなの?
痔に気を付けて」
な〜んて言ってたけど。(汗)
でも、考えてみたらすごいことよね。
だって、あの歌って踊って3時間半のインド映画だって、
間に15分の休みを入れるのよ。
いい度胸じゃない? 私たちを痔の危険にさらすなんて3時間半座らせとくなんて。
でも、まぁ、許してあげるわ。
というわけで、話に戻るけど、
とうとう指輪を狙うサウロンたちとアラゴルンたちの最後の戦いが始まるわけよ〜。
あれ、フロドは?
フロドはっつぅ〜と、もう指輪の魔力にやられて息もたえだえ。
それでも指輪を捨てるための旅を続けるんだから見上げたものだわ。
それに、ず〜っと一緒にいるサムなんか、ぜんっぜん指輪の魔力にやられてないの。
すごすぎるわよ。
ガンダルフだって、まるで「バイオハザード触るな、危険」って札を見るような目つきで指輪を見ていたのに。
ぼくのマスター(兼お友達)はフロド様だけだってな姿勢を崩しゃしない。
でも、それって、究極の鈍感ってこと??
ま、どっちにしても、ホビットは指輪の魔力に強いってことなのよねぇ〜。
さて、ガンダルフ率いるアラゴルンら一味(笑)は、人間の国・ゴンドールを巻き込んで、
サウロンに立ち向かおうとするんだけど、
ボロミアのおとーちゃん(人間の国の執政官)がも〜ど〜しよ〜もない。
こんなに愛してるのに、ど〜して分かってくれないの?
と目をウルウルさせているファラミア(ボロミアの弟)の気持ちをよそに
そそのかされたわけでもないのに、おとーちゃんは毒されちゃっている。
おとーちゃんは死んだ期待の息子・ボロミアに対する思いを整理できずに、
これまた早く死んじゃった妻似のファラミアに辛くあたり、
もうドロドロドロドロしちゃって、まるで姑の嫁いぢめのような世界が展開されちゃってるわけ。
「ボロミアじゃなく、お前が死んだほうがよかった」みたいな。
そんでもってアラゴルン(本当の王様)と組んで戦ってるガンダルフに会うと
「王なんかいらん」とますます腐っちゃうわけ。
ここでガンダルフは、あっさりボロミアのおとーちゃんを
見限って、彼の部下たちを鼓舞してサウロン一味との戦いに導いてっちゃうのよねぇ〜。
途中からは幽霊(死者)たちも出てきちゃって、も〜ど〜しよ〜もない混戦状態。
でも、一応サウロンの一味を抑えて、サウロンの本拠地へとさらに
馬を進めるわけだ。
で、外でドンパチやってるのに、ボロミアのおとーちゃんは頭がすっかりあっちの世界に行っちゃってるので、
戦いで傷を負ったファラミアに油かけて一緒に焼身自殺を図ろうするわけ。
なんか、人間ってここまでだめだめなんかい、みたいな展開が繰り広げられちゃうのよ。
ほかの種族の人たちは、何かこう、中にぴしっと一貫性みたいなものがあるのよねぇ〜。
でも、人間様の偉い人たちは、何かあってだめだともうすぐ「堕落」みたいな
道を辿っちゃう。
それにかどわかされやすいのよ〜。
ほかの不老不死あるいは長寿の種族たちは、もう生きてるうちに
生き方を替えることはそんなにないわけ。
でも、人間はコロッコロ変わるのよ。
悪魔に毒されて、ガンダルフに助けてもらってとかね。
これが人間なのね〜。
さぁ、戦いはクライマックスに。
っていうか、図ったように、そのころフロドが滅びの山あたりにいるってのが
ご都合主義っぽくて気になったけど、まっいっか。
そう、滅びの山にくるまで、フロドはゴラムにだまされて巨大蜘蛛に襲われたり、サムと離れ離れになってさんざんな目にあってきたわけよね。
食事もよ〜とらんと。
エラいわ、エラい。っていうか、最後の方はもう感覚が麻痺してきて
わけわからんようになってたけど。
で、最後の戦いが近づいてくるわけよ。
ガンダルフとアラゴルン一味(笑)は総力を結集して……
あれ、少な……
っていうか、サウロン一味に完全に取り囲まれちゃったりしてるんですけど、
あんたたち人数少なすぎよっ!!
でまぁ、ここでご都合主義的なお話がまた展開されちゃって
一気にクライマックスを迎えちゃうわけなんだけど、
まぁ、はっきりいって、私的には楽しめたわ。
3部作作って、ここまで成功した映画も珍しいわよね。
え?アカデミー賞総なめ?
ま、それくらいの迫力があったわよね。
ふふ。
ちょっと、奥さん、
観てきちゃったわよ、先行ロードショー。
もう、もう、もう、もう。
そうそう、この映画って3時間半あったらしいのよ。
でも全然気にならなかったわ、そんなこと。
イザナミ(天照母)は、私が映画に出かける前に
「あら、3時間半も座りっぱなしなの?
痔に気を付けて」
な〜んて言ってたけど。(汗)
でも、考えてみたらすごいことよね。
だって、あの歌って踊って3時間半のインド映画だって、
間に15分の休みを入れるのよ。
いい度胸じゃない? 私たちを
でも、まぁ、許してあげるわ。
というわけで、話に戻るけど、
とうとう指輪を狙うサウロンたちとアラゴルンたちの最後の戦いが始まるわけよ〜。
あれ、フロドは?
フロドはっつぅ〜と、もう指輪の魔力にやられて息もたえだえ。
それでも指輪を捨てるための旅を続けるんだから見上げたものだわ。
それに、ず〜っと一緒にいるサムなんか、ぜんっぜん指輪の魔力にやられてないの。
すごすぎるわよ。
ガンダルフだって、まるで「バイオハザード触るな、危険」って札を見るような目つきで指輪を見ていたのに。
ぼくのマスター(兼お友達)はフロド様だけだってな姿勢を崩しゃしない。
でも、それって、究極の鈍感ってこと??
ま、どっちにしても、ホビットは指輪の魔力に強いってことなのよねぇ〜。
さて、ガンダルフ率いるアラゴルンら一味(笑)は、人間の国・ゴンドールを巻き込んで、
サウロンに立ち向かおうとするんだけど、
ボロミアのおとーちゃん(人間の国の執政官)がも〜ど〜しよ〜もない。
こんなに愛してるのに、ど〜して分かってくれないの?
と目をウルウルさせているファラミア(ボロミアの弟)の気持ちをよそに
そそのかされたわけでもないのに、おとーちゃんは毒されちゃっている。
おとーちゃんは死んだ期待の息子・ボロミアに対する思いを整理できずに、
これまた早く死んじゃった妻似のファラミアに辛くあたり、
もうドロドロドロドロしちゃって、まるで姑の嫁いぢめのような世界が展開されちゃってるわけ。
「ボロミアじゃなく、お前が死んだほうがよかった」みたいな。
そんでもってアラゴルン(本当の王様)と組んで戦ってるガンダルフに会うと
「王なんかいらん」とますます腐っちゃうわけ。
ここでガンダルフは、あっさりボロミアのおとーちゃんを
見限って、彼の部下たちを鼓舞してサウロン一味との戦いに導いてっちゃうのよねぇ〜。
途中からは幽霊(死者)たちも出てきちゃって、も〜ど〜しよ〜もない混戦状態。
でも、一応サウロンの一味を抑えて、サウロンの本拠地へとさらに
馬を進めるわけだ。
で、外でドンパチやってるのに、ボロミアのおとーちゃんは頭がすっかりあっちの世界に行っちゃってるので、
戦いで傷を負ったファラミアに油かけて一緒に焼身自殺を図ろうするわけ。
なんか、人間ってここまでだめだめなんかい、みたいな展開が繰り広げられちゃうのよ。
ほかの種族の人たちは、何かこう、中にぴしっと一貫性みたいなものがあるのよねぇ〜。
でも、人間様の偉い人たちは、何かあってだめだともうすぐ「堕落」みたいな
道を辿っちゃう。
それにかどわかされやすいのよ〜。
ほかの不老不死あるいは長寿の種族たちは、もう生きてるうちに
生き方を替えることはそんなにないわけ。
でも、人間はコロッコロ変わるのよ。
悪魔に毒されて、ガンダルフに助けてもらってとかね。
これが人間なのね〜。
さぁ、戦いはクライマックスに。
っていうか、図ったように、そのころフロドが滅びの山あたりにいるってのが
ご都合主義っぽくて気になったけど、まっいっか。
そう、滅びの山にくるまで、フロドはゴラムにだまされて巨大蜘蛛に襲われたり、サムと離れ離れになってさんざんな目にあってきたわけよね。
食事もよ〜とらんと。
エラいわ、エラい。っていうか、最後の方はもう感覚が麻痺してきて
わけわからんようになってたけど。
で、最後の戦いが近づいてくるわけよ。
ガンダルフとアラゴルン一味(笑)は総力を結集して……
あれ、少な……
っていうか、サウロン一味に完全に取り囲まれちゃったりしてるんですけど、
あんたたち人数少なすぎよっ!!
でまぁ、ここでご都合主義的なお話がまた展開されちゃって
一気にクライマックスを迎えちゃうわけなんだけど、
まぁ、はっきりいって、私的には楽しめたわ。
3部作作って、ここまで成功した映画も珍しいわよね。
え?アカデミー賞総なめ?
ま、それくらいの迫力があったわよね。
ふふ。