一昨日の16日の話である。

その日、私は1日スポーツクラブにいたのである。
私が通うスポーツクラブはこのあたりでは非常に人気が高く、今じゃ入会するのに半年近く待たされるそうである。
人気の秘密は?と聞かれると、「??」なのだが、
恐らく「広く」て、「エステ(しかも格安)が併設されて」いて、「お風呂が広く」てとかそんなことだと思う。

鉄分欠乏症も改善されつつあり(薬の量が半分に減った)、
エンダモロジー(脂肪を分解する機械)をかけてくれている先生から
「あら、背中の贅肉はほとんどなくなったわ。ウエストも細くなって
 逆三角形になったわ。背中だけだけど
と言われて気をよくした私は、その後、
自転車を45分間漕ぎ、ボールストレッチ体操をやることにした。

ボールストレッチとは、写真をみていただければ分かると思うが、
空気が入った巨大なボールの上に乗っかったり寄りかかったりして
バランスをとる体操である。

悪いけど、こんなもの楽勝だわ。
と思ったのだが、やってみると意外に難しかったのだ、これが。
ちょうどこの前の土曜日だか日曜日だかに、『あるある大辞典』で
股関節がゆがんでいる人は、ボールの上に座り片足をあげて目をつむると
とたんにバランスを取れなくなるというのをやっていたのを見たばかりだった。
実験の中で、次々とバランスを崩す人たちを見て、指差して笑っていた私だが、
TVの中の人よりもバランスを保っていられる時間が短いことが判明して愕然とした。

ヤバい。このままでは、私、バランスの悪い女になっちゃうわっ!!!
股関節がゆがんでる女はセルライトが溜まりやすいのよっ!!!
なんてことーーーーーー!!!! (絶叫)


と悲嘆にくれながら、その足で「フットサル教室の抽選表」に名前を書き込みに行ったのである。

これは、ある意味大きな間違いだった……。

最初の30〜40分間は、ドリブルでちんたら走るとか、ボールを床に落とさずに膝で蹴り続けるいった基本練習に費やした。1対1で相手からボールを奪う練習などもあり、はっきり言って私の息は上がったまま降りてくることはなかった……。

……はっ。
そうだわ。
こんなこと……前にもあったわ……。
(よみがえる悪夢)

これだ……
http://diarynote.jp/d/11610/20030425.html

性懲りもなく足を出した私は……

次の日、筋肉痛で動けなかった……。

いやね、エラい汗はかいたのよ。
今までにないくらいの大汗。
ほんでもって、前よりは少しながーく持ちこたえたと思うのよ……。
でも、終わりの15分はピッチサイドで倒れていた。

あ、でも、ほら、筋肉痛が次の日に出たってことはまだまだイケるって証拠よね。
そーよ、そーだわ。
望みはあるわ。

正直な話、右足の親指の爪は内出血でドス黒くなっちゃったし、周りの人からは同情とバカにしたようなまなざしで見られちゃったし、筋肉痛のお陰で今日になってもトイレに座るのに数分かかるし、思わず「イテテテ」って声が漏れちゃうし、散々。
11月15日付 ニュース 文化・芸能の報道「多忙のヨン様、恋人と破局 〜 韓国紙報じる (kita-nikkan.co.jp)」へのコメント:

かわいそうに。
そう長くはないのに……。

あ、殴らないでください。ε=ε=┏( ・_・)┛
11月15日付 日刊スポーツの報道「酒の誘い断った部下を暴行、2度はねる」へのコメント:

ほんなんだったら、私はもうこの世にいないよ……。(怖)
11月15日付 ニュース 社会の報道「黒田さん、異例の『別室勤務』 (tokyo-np.co.jp)」へのコメント:

サーヤ、おめでとう!!!

都での黒田さんに対するこの対応が、本当だということを裏付けていますな。
いいんだか、悪いんだか……。(笑)

でも、(自分のことは棚にあげて)心配していたのでよかったです。

一生プリンセスでもいいじゃないとか、塀の中も外もたいして変わらないわよなどといろんなことを(心の中で)お声がけさせていただいていたので、こんなにうれしいことはありません。
しかも、ちゃっかり恋愛(?)結婚だし。
いや、見合いか、にーちゃんが引き合わせたと言えなくもない。

ま、何はともあれおめでとー。
いやー、長かった。
そして、重かった。(笑)

全部で766ページ。
(日本語版では1362ページらしい。ひーーー)
ペーパーバックは、はっきり言って、レンガのよう。

で、いっつも思うんですけど、どーしてハリー・ポッターって最後の方はダダダダダと一気に読めるのに、最初の方はもたつくんざんしょ??
人間界の話だから説明が長いわけじゃないと思うんですけど…。
むしろ魔法界っつーか学校に戻ってきてからの方が説明は長い気がするんだけど……。

なんて、話はどーでもいいとして。(笑)

いやー、ちょっとハッピーエンドチックなファンタジーだと思っていたけれど、ここにきて一気にダークでヘビーな話になって参りやした。
英国の話やねー。本当、英国っぽい。

そんでもってハリーがこれまた、思春期のうっぷんをはらそうと、日本のふつーの中学生にはありえないほど激しく周りにあたるわけですよ。ここらへん、ハリーも欧米の子やねー。(笑)ダンブルドア先生はハリーに当たられてもへーぜんとしてましたが。これからのことを考えると、ハリーに物壊されるくらいなんでもないもんねー。さすが、校長です。でも、考えてみたら、ハリーたちは寄宿学校に入ってるから、あたる相手は先生と学校の生徒になっちゃうんだよねー。とばっちりを喰うロンとハーマイオニー、ご愁傷様。

いやねー。今回の話を読んで、大分7巻あたりが想像できちゃったんだけど、でもそういうのって外れるかもしれないし。ある意味、外れて欲しいな、ってすごい期待しているし。

なんて、ぐだぐだ言ってないで、レビューしろって感じなんだけど、内容が多すぎて焦点がボケまくりそうなのよ、これが。(笑)

で、ネタバレ必至で書いちゃうけど、一番ウケたのがハグリッドとロン・ジニー兄妹かな。

ハグリッドってば、父親が違う弟を禁じられた森に連れてきちゃうわけよ。しかも、弟は、バリバリのジャイアン……もとい、巨人なわけ。ただでさえ、新しく来た魔法省の犬に目をつけられてるってのにノンキなわけよ。傷だらけだけど。(笑)

ロンは、ハリーにぞっこんだったジニーがいつの間にかレイブンクロー(だっけかな)の男の子と付き合ってるって知って目をむくわけさ。もう、「うちの娘は嫁にやらん」状態の父親の気分なわけ。多分、当のアーサー・ウィズリー氏(ロンとジニーのとーちゃん)は、「君がジニーのボーイフレンドかー!!(感激) ジニーをよろしく〜♪」くらい言うぞ、ロン。(笑)しかも、5巻が終わるころには、ジニーってば男を変えてるわけよ。うはははー。兄ちゃんは全然発展してないのに、妹はちゃっかり。(笑)
それ以外でもジニーは大活躍しているけど、結局ロンは、最後の最後になって敵の術にはまっちゃって、今回もダメダメの情けないキャラを卒業できず。(笑)せっかく入ったクィディッチのチームでも、ダメダメぶりを発揮して、スリザリンから「ウィズリーは、我らの王様〜」な〜んて歌にされちゃう。いつもだったら同情してやるハリーも、自分がクィディッチを禁止されちゃってるもんだからそれどころじゃなくて、逆ギレ。(爆)

あ〜あ、みんな、そうやって大人になっていくのね〜。
考えてみたら、みんなまだ15歳。
中学生だもんねー。中学生日記のノリよ。
子供よねー。

結局、イギリスでも、男の子(ハリーとロン)よりも女の子(ハーマイオニー)の方が先に大人になるのよねー。(笑)

ハリーの方はってぇーと、今の今まで比較的順調(?)にきていた生活がここにきて一変しちゃうわけやねー。自分の弱さを指摘されたり、自分の運命が決められちゃってる事実を突きつけられたりと、ストレスの溜まる人生が始まっちゃったわけだ。おまけに苦い初恋の味も知ってしまった。もう、子供時代には帰れない……なんて言ったかどうかは知らないけれど、後戻りはできないわけやねー。でも、安心したまえ、ハリー。君にはまだペチュニアおばさんがいるではないか。(爆)

っつーわけで、次の6巻が早く読みたいよー。
と思ってみたところで、きっと1年半以上待たされるんだろうなー、と思う今日このごろ。(笑)
ローリングさん、お願いです。
もっとダンブルドア先生を出してください。
ファンなんです。
ダンブルドア先生には、ロード・オブ・ザ・リングのガンダルフ並みのアクションをこなしてほしーです。

もしかしたら、また別の形で本の感想を書くかもしれませんが、とりあえずこんなところで止めておきたいと思います。

どうでもいいけど、何度やっても原書の画像が出てこないんだよ〜。(弱)

ISBN:4915512517 単行本 松岡 佑子 静山社 2004/09/01 ¥4,200 ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりなく、しかもこの休…
11月10日付 朝日新聞の報道「アラファト議長死亡の場合、葬儀はカイロで」へのコメント:

うわーーーーー。
超余計なお世話だー。
ふつー、そんなこと死ぬまで公表しないだろー。

っていうか、そうでもしないと暴動でも起きるというのだろうか。
大変やねー。
奥さん、怒るわけだよ。

ショックだ

2004年11月10日 日常
なんと、筋肉も増えていたが、脂肪の量も増えていた……

あ、これってアレよね、ホラ。
これからしまってくるってやつよね、きっと。
そうでしょ、そうだと言ってぇぇぇぇぇ!!!
神田真吾さんは、日本人で初めてオーストリアの国家検定料理マイスター試験に合格したシェフである。オーストリアの料理マイスターとはオーストリアの宮廷料理人と同義語で、当然、その資格試験は難易度が高い。受験者は料理だけでなく語学力や栄養学などの知識を問われるうえ、一生に1回しか受けられない。神田さんは、ヨーロッパ人以外で初めてこの試験に合格したそうである。

今日、「情熱大陸」で、マリア・テレジアの子孫であるなんとか伯爵が晩餐会を催すってんで、この神田シェフが腕をふるうっつー話を放送していた。るんるん楽しく準備していたのに、晩餐会の直前になって主催者から「あ、魚はだめね。魚料理は作らないで。お客さんで魚嫌いな人がいるから」という注文を受ける。

「ふざけるなー」と言いながら、ちゃっかし魚(なまず)料理を出しているあたり、「むむむ。一筋縄ではいかない男ね。自信家だわ」と。

結果は、魚嫌いさんや主催者を含めるすべてのゲストから大絶賛されちゃうわけです、これが。「外国の人がこんな完璧なオーストリア料理を作れるなんてー」と褒められて、ちょっと目の端がウルウルしていたのを、私は見逃さなかったわよ。

なんか、こういう人ってかっこいいよね。
いやね、今日読んだ本がおもしろかったわけですよ。
でね、読むのが止まんなくなっちゃったわけです。
ほんでもって、スポーツクラブで自転車漕ぎながら、思わず「ぷぷぷ」と笑っちゃったわけですよ。
で、背中に痛いほどの視線を浴びたわけです。

お陰で、ぐっしょり汗をかきました。
ええ、めちゃくちゃ脂肪燃焼を助けてくれましたとも。

いいじゃん、おもしろかったんだもん。
わたくすぃが常々、「いい男がCMに出てるのよー!!!!」と宣伝させてもらっている日産TIIDAだが、日産の社員の人が書いてるBLOGにもそのネタが載っていました。

といっても、内容は、「私のいい男」がしている時計はどこのメーカーの?っていう問い合わせが多いというもの。
いや、あれでしょ。本当は、「あのいい男バージョンのCMを復活させてよ」って要望が多かったって言いたかったんじゃないの?
だって、何気に復活してたもん、「私のいい男」バージョンの方のCMが。

http://blog.nissan.co.jp/tiida/2004/10/tiidacm.html
(本当はトラックバックしたかったんだけど、まだ機能が実装されていなかった↓トラバしたい場合はこちら)
http://cms.boxerblog.com/t/trackback/926

*いい男=ディレク・ジマーマン氏(ドイツ国籍のイタリアのモデルさん)
11月05日付 日経BizTechの報道「2005年春は花粉症にご注意! 飛散予測は04年の10〜20倍」へのコメント:

゜・(ノД`)・゜
11月05日付 日刊スポーツの報道「来春の花粉は例年の2倍、猛暑影響」へのコメント:

゜・(ノД`)・゜
TVでやった結果はIQ 123。
これっていいの? 悪いの?

一緒にやっていた母が、「どーでもいいけど、そんなこと一生懸命やってたって、社会の中で役立てなきゃ意味ないんじゃないのー?」と痛いところをついてきばした。

イタタタタ。

http://www.tv-asahi.co.jp/iq/

そんでもって、サイトのお試し版でやった結果は、IQ 130以上。
正解数は20問中16問。
適正職業は宇宙飛行士と出ましたーーーーー!!!

言語的思考力、論理的思考力、数的思考力、記憶力、知覚・認識能力、5つのジャンルすべてにおいてバランスよく飛びぬけた才能をお持ちのあなたは、はっきりいって「天才」です!事実に基づき、瞬間的に、時には時間をかけながら論理的にものごとを考えていく力とともに、抽象的な世界で思考を巡らせ独創的な理論や発見を生み出す能力もあわせ持っています。また記憶として膨大なデータ―や知識を蓄積していくことが出来、数字に対する適応力は抜群に鋭いものを持っています。人にものを伝える能力にもたけています。そんなあなたにピッタリの職業は、もはや地球レベルを超えた“宇宙”です。ぜひぜひ、宇宙飛行士をオススメします。

(一番弱いのは論理だった……)

……この結果が××年前に出ていれば、うれしかったのだが……。

ちなみに、当然のごとく「お試し版」よりも「tv版」のほーが精度がいいです。
宇宙飛行士から「?」になりました。ちぇっ。
11月04日付 ニュース 政治の報道「米大統領選、慎重さ目立つ米メディア 4年前の失態反省 (asahi.com)」へのコメント:

それなのに、ケリー、電話で「負けました」

あーあ、やっちゃった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041031-00000085-reu-ent

グッチを復活させた男、トム・フォードが映画監督に転身するらしい。

グッチと袂を分けてから、全然名前を聞かなかったので心配しておりやした。
そうですか、そうですか。
ハリウッドっすか。
もう、いろいろやっちゃってください。
はじけちゃってください。
応援しちゃいます。

ついでに衣装もやっちゃたりしちゃったりして。

それにしても、本当にセクシーな男よのー。
中絶を否定しながら、(聖戦の名の下だろうがなんだろうが)戦争を肯定するその論理が理解できません。

無差別に外国人(だけじゃないと思うけど)を誘拐して殺害することと、誤爆で罪のない民間人を集団殺戮することの違いがよく分かりません。

アメリカという国は宗教国家じゃないし、政教分離の原則があると思っていましたが、まったくそーじゃないらしいですね。

隣人を愛せよって、キリストは言ったんじゃなかったでしたっけ?

同性婚なんてとんでもないって言ってるみたいですけど、それじゃあ、男女間の子供を作るのが目的でないセックスも禁止してみたらどーですか?

=============

共和党の戦略が、浮動票を取り込むことじゃなく、前回投票しなかった300万人のキリスト教信者に投票を促すことだと知ったとき、笑いが止まりませんでした。まったく冗談にもほどがある、と。でも、まぢで「私は敬虔なるキリスト教信者。当然ブッシュを支持するわ」と言ってるおねーちゃんをTVで観て、背筋に冷たいものが走りました。
今更ビン・ラディンの「9・11」関与声明って、実は共和党が作って放映したんじゃないの?と思ってしまいました。

正直、ケリーっておっさんがどんな人なんか(どんな政策を持ってるのか)分からないけど、ブッシュよりは絶対いいんじゃないの?
っていうか、民主党の弱点は、何やってるか(どんな政策を持ってるか)分かんないケリーしか担ぎ出せなかったってことなんじゃないの?
11月02日付 ニュース スポーツの報道「田臥開幕戦、NHK衛星第1で生放送 (nikkansports.com)」へのコメント:

なんかこういう人の話を聞くと、元気でるよね。
11月02日付 ニュース 政治の報道「香田さん死亡、政府に衝撃・自衛隊派遣延長論議に影響も (rd.nikkei.co.jp)」へのコメント:

今までの報道から、香田さんの行動がなんとなく見えてきた。

事件の1報を聞いたときは、「観光でイラク入り」だなんてあまりに無謀で無防備なままイラクに行ってしまった若者がいたものだと思ったが、どうやら香田さんはイラクに関する情報をあまり知らないままイラク入りしてしまったようである。

香田さんはワーキングホリデービザを取得して、1月からニュージーランドに滞在していたという。友人には、英語ができないから仕事がみつからないとこぼしていたという。となると、先にジャーナリストやボランティア活動をしている日本人3人が誘拐されて無事保護されたことや、彼らの行動に関連して自己責任論争が巻き起こった経緯など、知らなかった可能性が高い。

ニュージーランドに日本語のメディアがまったくなかったということはないだろうが、香田さんがそうしたものに触れていなくても不思議はない。となると頼みの綱は英語で書かれた現地の新聞だが、新聞は読み慣れないと読めないものだ。おまけに、日本のニュースがそう大きく取り上げられるとは限らない。彼は、イラクでアメリカ人やそのお友達が次々と誘拐されて命を落としている現実を知らなかったのだろう。

悲惨な現実(イラク内の治安の悪化)を知らなかったとすれば、香田さんのように海外に出て行きたいとか、ボランティア活動に興味があるという若者が、イラクの現状を自分の目で見て確かめたいと思うのは自然な流れだったんじゃないだろうか。

インターネットへのアクセスを持たなければ、いくら外務省がサイト上でイラクに関する危険情報を発してイラク全土からの退避を勧告したとしても、それを知る術がなかった。(退避指示・命令でなくて、勧告なのはどーよと正直思う。建前上、非戦闘地域としているために、勧告止まりなのか?※) アクセスを持っていたとしても、外務省のサイトにアクセスすること自体が、彼の頭にまったくなかった可能性も否めない。

※首相によると、渡航禁止令は出せないらしい。
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiradio/2004/0417.html

若者にありがちな過信も当然あっただろう。
何があっても生きて帰ってこれるという過信。
若さで何でも乗り切れるだろうという見通しの甘さ。
何もかも、情報不足と(人生)経験の少なさからくるものだと思えて仕方ない。だから、今回の行動で彼を責めることはできないだろう。

今、日本で洪水のように流れてくるイラク情報に接する私たちは、今時イラクに出向くのは自衛隊員くらいだろうと思っている。しかし、今後、香田さんのようにイラク入りする民間人がまったく出なくなるとは限らない。現に、先の3人の誘拐事件後に、私たちは「今時イラクにいく人なんか自衛隊員以外にいないだろう」と思っていたのに、香田さんはイラクに向かった。アメリカに目を転じれば、いわゆるテロ集団に誘拐されて殺害された民間人が少なくない。アメリカからでさえ、それ相当数の民間人がかの地に入っていた。

フィリピン政府のようにイラクへの渡航を禁止してしまえば、それで話が済むというわけでもないらしい。たとえフィリピン政府がそう決めたとしても、その決定や情報を受け入れる側のイラク政府が混乱していれば、イラクの入国審査官にその情報が伝わらない可能性が高い。現にイラク入りするフィリピン人の労働者は後をたたないらしい。

この事件を見るにつけ、聞くにつけ、情報を発信することと情報を求めることの大切さを思い知らされる。情報を受け取ったら、それを使って正しい判断をすることが重要だ。
今回の件に関連して、外務省は外務省でもっと分かりやすく受け入れられやすい危険情報を提供するべきだと思うし、渡航者は渡航者で外務省を始めとする情報提供者からしっかり情報を得る必要があると思う。
(何度見ても思うが、外務省のサイトは見にくくて利用しにくい)
10月30日付 ニュース 文化・芸能の報道「性別変更認められたカルーセル麻紀さん、笑顔で会見 (asahi.com)」へのコメント:

生物学上(医学上?)での性転換が認められたのに、戸籍上での性転換が認められないってのはどーかしているよね。
この人は認めてもらったけど、認めてもらえない人もいるんでしょ。
それに認めてもらうのに、ものすごく時間がかかるんでしょ。
それっておかしいよね。
現実と法律が思いっきり乖離しちゃってるよ。

面白半分で性転換する人っていないと思うのよ。
やるからには、やっぱりそれなりの理由があって、生きるの死ぬのって問題じゃないのにそれなりに危険が伴う手術を受けるってんだから、そりゃ相当な覚悟をしてると思うわけよ。
手術前後の心のケアだって必要だしね。

などとつらつら思いばした。
寒いね、今日も。
新潟はもっと寒いか。
10月30日付 朝日新聞の報道「遺体発見は病院から通報、部隊が検死と米軍当局者」へのコメント:

しかし、よくよく考えたら、旅行中は新聞なんか読まないか。

日本の外にいるときほど、情報を常に仕入れる努力をするべきなんだなー。
外の国で日本語の情報を手に入れるチャンスは少ないもんね。
自分から求めなきゃ、日本にいるときのように日本語で発信される情報が洪水のように降ってこないもんね。
情報不足が命取りになったんだよなー、きっと。
そうじゃなきゃ、どー考えても今の時期にイラクへ観光には行かないよー。
親御さんはやりきれないよなー。

< 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索