最近、リアルでもネットでもバレエの話題が多いのですら。
バレエ…(通り目)

私の腹があまり出ていないのは小中学生の時に習ったモダンバレエのお陰だが…
今やれと言われても…ムリ! すごくムリ!! 絶対ムリ!!!
と思ってしまう。なぜなら……

先日、大学時代からの友人とご飯を食べた。
彼女が健康維持とダイエットのためにバレエを習い始めたという。
そこで私に聞きたいことがある、というのだが、何かと聞いてみたら……

なんでバレエの先生ってあんなに怒るの?


そう。そうなのだ。
バレエの先生は怒る。そして、ものすごく厳しい。
私はもう大人をこじらせた年齢なので、今あんな風に怒られたら凹んで立ち直れなさそう。

まー、ほら、バレエの先生って、基本「バレリーナ」を育てるためにやってるから
その指導方法を大人にも適用するわけですよ。
「子供相手だったら、こんなもんじゃないわよ」って絶対言うと思うけれどね。
で、バレリーナってのはどんな人たちかっていうと、
「動きが軽やかじゃなきゃいけない」「太っちゃいけない」
いじめやしごき、貧乏に耐えなきゃいけない」。
要はマゾじゃないとバレリーナになれないわけ。
(まー、観られる職業の人って、だいたいそういう傾向あるよね)

シルビー・ギエムみたいな超恵まれた身体とものすごい才能があるとかだったら
話は別かもしれんが、普通は……
(ギエムさんは性格も男前だしな…)

「太っちゃいけない」→暴食暴飲はできない、節制ができなきゃいけない
「動きが軽やかじゃなきゃいけない」→筋肉が必要。でも、筋肉太りはできない
「いじめやしごき、貧乏に耐えなきゃいけない」→ちゃんと食べられる人なんて一握り
                               激しい生存競争に勝たないといけない

というわけで、バレエの先生はものすごく怒るわけですよ。
身体が重く見えただけで、怒鳴る。
足が上がらなければ、ケツを叩く。

死角なし、なくらい肉体も精神も鍛えないと、人間はそうそう美しくは見えないものなんすよ。

なので、バレリーナにはなるつもりはないけれど、バレエでお腹を引っ込めたり、
健康を維持するならば、DVDはとてもいい教材だと思いますです。
と、友人に言おうかと思ったけれど、チケット買っちゃったって言ってたので、
なんでだろうねぇ~と言っておいた。

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