山が噴火した時、どうやって身を守ればいいのかという話になった時、
専門家が「場合によっては何をしても無駄」と話しているのを聞いた。
(TVだったか、Twitterだかで)

そうだよな~。自然が相手じゃかなわないよなぁ~。

小さい小石は水平に、小型車大の岩は真上から垂直に飛んでくる。
しかも、その速度が機関銃並に速いとなると避けようがない。
まさに地獄図。想像するだけでも身震いする。
そして、遺族の方々の心中を思うと言葉も出ない。

私は山登りに興味がないけれど、御嶽山は気軽に登れる山だったと聞いた。
人間は、いろんな形で自然に挑戦したくなる。
その一つが山登りなんだと思う。いや、気軽に登れるならば、「挑戦している」という
感覚もないのかもしれない。でも、相手が山である以上、それは挑戦なのかもしれない。

今回の噴火は「水蒸気爆発」で予測は難しく、予兆もあったようななかったような
よく分からないものだったなんて聞くと、どうしようもない無力感にとらわれる。

日本は山が多いし、海に囲まれている。
台風の通り道になる事もある。
いつ、何があるか分からない。

これは「とにかく今を一生懸命生きろ」っていう事なのかな。
それから、「備えは必要」。
無駄かもしれないけれど、助かるチャンスが1%でもあるならば、
必死でもがけって事なのかな。

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