世界三大夜景に酔いしれる (香港に行ってきた その12)
2012年10月17日 2012年夏 香港旅行
香港在住時代、ペニンシュラホテルはいつも、
私をリラックスさせてくれた。
そして優雅な気持ちにさせてくれた。
しかし、屈辱的な経験をしたせいで、
なんだかとてもお尻がモゾモゾした。
このお尻のモゾモゾをどうにかするためには…
シンフォニー・オブ・ライツだ!!
九龍半島と香港島の間に位置するビクトリアハーバーの夜景は
現在、世界三大夜景の1つに数えられている。
そのため、九龍半島側の尖沙咀のハーバー沿いにのびる
星光大通(アベニュー・オブ・スターズ)には毎夜、
多くの人が集まってくる。(画像1)
お目当ては、毎晩8時から繰り広げられる音と光のパフォーマンス。
それがシンフォニー・オブ・ライツだ。
ハーバー沿いに並ぶビルの多くが参加する、ダイナミックな光のショー。
それが無料で 鑑賞できちゃうのだ。
無料、あるいは安価でリッチな気分になれるお楽しみが用意されているところが、
香港の魅力の1つ。その最たるものがこのパフォーマンスなのだ。
綺麗だったな~♪ 楽しかったな~♪
それを見ている間は、足の痛さも首や腕のかゆみも忘れられた。
夜景パフォーマンスにうっとりした私は、シンフォニー・オブ・ライツが終わった後も
しばらく星光大通に佇み夜景を眺めていた。
いや、違う。足の裏がジンジンして歩けない!!
しかし、あからさまに足を引きずって歩くのだけは避けたかった。
そこで、シンフォニー・オブ・ライツの余韻を引きずって愛をささやき合うカップルや
ウキウキしながら歩く家族連れの間をさり気なくソロリソローリと移動した。
例えば時計台を撮影するフリをして、その足元のカップルを撮影したり
(画像2=一体どこのモデルだよ、あんた?なカップル)、
アイスクリームトラックで順番をめぐって大陸からの家族連れと水面下での攻防を
繰り広げた。
(いや、だって、せっかく順番待ちして並んでたのに、思いっきり抜かされたから
ムキになっちゃって。 ← 大人げない大人の代表
それにしても、あのアイスクリーム。思いっきり生クリームを凍らせた味だったなー)
そうしてチンタラ歩きながらフェリー乗り場に到着した時、私は悟った。
もう限界!! フェリー乗り場を目の前にしといてなんだが、タクるしかない!
本格的に足を引きずりながら周りを見渡すと、そこにはcrocsのショップがあった。
crocsが世に出た時、私は思った。
「あのデザイン…。私は一生履かないな」
かつて全身をブランドで固めていたバブル世代の姉が「一度履いたら手放せないよ」と
絶賛した 時でさえ、履くことを拒否したあのダサいcrocsのショップが目の前にある。
私の中で、壮絶なバトルが繰り広げられた。
悪魔「足、痛いんでしょ。履けば楽になるわよ」
天使「履いたら、もう戻ってこれなくなるわよ。プライドは守らなきゃ」
悪魔「いいじゃない。みんな、履いてるわよ。
今の自分を見なさい。見た目の良いヒールのせいで足を引きずってる」
天使「明日になれば、足も回復するわ。だめなら、足裏マッサージに行けばいいじゃない」
明日になれば…………いや、明日まで待てない!!
そうして、私は悪魔に魂を売った。
頭の中では、米ドラマ「アグリー・ベティ」のオシャレ番長ウィルミナとマークが
それぞれ別の場所で密かにcrocsを履き、「なんて楽ちんなの?!」と踊り狂うシーンが
何度も何度も繰り返された。
私も踊りたかったけど、そうできないほど足裏がジンジンしていた。
それにしても、crocsってけっこう高いね… ( ꒪⌓꒪)
香港滞在中に購入したものの中で、単品で一番高かったよ…この靴。(画像3)
その後、私は天星小輪(スターフェリー)に乗船して香港島に渡った。
疲れた。
1日目、2日目と色々ありすぎた。
足は少しは楽になったけど、素足でcrocsを履いたので、足首から血が滲んでいる。
帰ったら、すぐにシャワーを浴びて眠ってしまおう。そうしよう…。
這うようにしてフェリー乗り場からホテルに帰りつき、部屋のドアをあけた。
あぁ、やっと休め…
サムッ!!!
最後の力を振り絞ってエアコンの設定温度を確認しに行き、倒れそうになった。
15度 外気は30度以上…
な、なんで?? 私、なんか悪いことした?! ( ;∀;)
裸で寝るには寒すぎる……_| ̄|○ <バ、バスロー…ブ……
私をリラックスさせてくれた。
そして優雅な気持ちにさせてくれた。
しかし、屈辱的な経験をしたせいで、
なんだかとてもお尻がモゾモゾした。
このお尻のモゾモゾをどうにかするためには…
シンフォニー・オブ・ライツだ!!
九龍半島と香港島の間に位置するビクトリアハーバーの夜景は
現在、世界三大夜景の1つに数えられている。
そのため、九龍半島側の尖沙咀のハーバー沿いにのびる
星光大通(アベニュー・オブ・スターズ)には毎夜、
多くの人が集まってくる。(画像1)
お目当ては、毎晩8時から繰り広げられる音と光のパフォーマンス。
それがシンフォニー・オブ・ライツだ。
ハーバー沿いに並ぶビルの多くが参加する、ダイナミックな光のショー。
それが無料で 鑑賞できちゃうのだ。
無料、あるいは安価でリッチな気分になれるお楽しみが用意されているところが、
香港の魅力の1つ。その最たるものがこのパフォーマンスなのだ。
綺麗だったな~♪ 楽しかったな~♪
それを見ている間は、足の痛さも首や腕のかゆみも忘れられた。
夜景パフォーマンスにうっとりした私は、シンフォニー・オブ・ライツが終わった後も
しばらく星光大通に佇み夜景を眺めていた。
いや、違う。足の裏がジンジンして歩けない!!
しかし、あからさまに足を引きずって歩くのだけは避けたかった。
そこで、シンフォニー・オブ・ライツの余韻を引きずって愛をささやき合うカップルや
ウキウキしながら歩く家族連れの間をさり気なくソロリソローリと移動した。
例えば時計台を撮影するフリをして、その足元のカップルを撮影したり
(画像2=一体どこのモデルだよ、あんた?なカップル)、
アイスクリームトラックで順番をめぐって大陸からの家族連れと水面下での攻防を
繰り広げた。
(いや、だって、せっかく順番待ちして並んでたのに、思いっきり抜かされたから
ムキになっちゃって。 ← 大人げない大人の代表
それにしても、あのアイスクリーム。思いっきり生クリームを凍らせた味だったなー)
そうしてチンタラ歩きながらフェリー乗り場に到着した時、私は悟った。
もう限界!! フェリー乗り場を目の前にしといてなんだが、タクるしかない!
本格的に足を引きずりながら周りを見渡すと、そこにはcrocsのショップがあった。
crocsが世に出た時、私は思った。
「あのデザイン…。私は一生履かないな」
かつて全身をブランドで固めていたバブル世代の姉が「一度履いたら手放せないよ」と
絶賛した 時でさえ、履くことを拒否したあのダサいcrocsのショップが目の前にある。
私の中で、壮絶なバトルが繰り広げられた。
悪魔「足、痛いんでしょ。履けば楽になるわよ」
天使「履いたら、もう戻ってこれなくなるわよ。プライドは守らなきゃ」
悪魔「いいじゃない。みんな、履いてるわよ。
今の自分を見なさい。見た目の良いヒールのせいで足を引きずってる」
天使「明日になれば、足も回復するわ。だめなら、足裏マッサージに行けばいいじゃない」
明日になれば…………いや、明日まで待てない!!
そうして、私は悪魔に魂を売った。
頭の中では、米ドラマ「アグリー・ベティ」のオシャレ番長ウィルミナとマークが
それぞれ別の場所で密かにcrocsを履き、「なんて楽ちんなの?!」と踊り狂うシーンが
何度も何度も繰り返された。
私も踊りたかったけど、そうできないほど足裏がジンジンしていた。
それにしても、crocsってけっこう高いね… ( ꒪⌓꒪)
香港滞在中に購入したものの中で、単品で一番高かったよ…この靴。(画像3)
その後、私は天星小輪(スターフェリー)に乗船して香港島に渡った。
疲れた。
1日目、2日目と色々ありすぎた。
足は少しは楽になったけど、素足でcrocsを履いたので、足首から血が滲んでいる。
帰ったら、すぐにシャワーを浴びて眠ってしまおう。そうしよう…。
這うようにしてフェリー乗り場からホテルに帰りつき、部屋のドアをあけた。
あぁ、やっと休め…
サムッ!!!
最後の力を振り絞ってエアコンの設定温度を確認しに行き、倒れそうになった。
15度 外気は30度以上…
な、なんで?? 私、なんか悪いことした?! ( ;∀;)
裸で寝るには寒すぎる……_| ̄|○ <バ、バスロー…ブ……
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