もし口喧嘩したら…

中国人とアメリカ人が口喧嘩したら……
どっちも引かないんだろうなぁ～。

昔、香港のディズニーランドが泣きそうになりながらごめんなさいって謝った事件が
あって、その時、「あぁ～、アメリカ、たいした調査をしないで強気で香港に
乗り込んでいったんだろうなぁ～」と思った。
それは、ディズニーランド側が「いつでも使っていいよ」チケットに
「旧正月には使っちゃだめ」って一言入れなかったことが原因だったんだけど。
多分、ディズニーランドは甘く見てたんだよね。
いざ旧正月になったら、想定以上に多くの（本土の）中国人がおしよせて
入場制限せざるを得なくなっちゃった。
怒った人たちが塀を乗り越えて勝手に入場したり、門で大暴れして大変だったのね。
それだけでもディズニーランドにとっては大打撃だけど（すぐ報道されっからねー）、
チケットを売った旅行社とかも「ディズニーランドを訴える」と鼻息を荒くしてたんだよねー。

その時、日本人だったら、所詮テーマパークだし、アメリカのメジャーブランドだし、
と割りとあっさりと事件を記憶の彼方へ葬り去ってたと思うんだけど、
中国の人は相手がミッキーマウスだろうが、アメリカだろうがおかまいなし。
叩いて叩いて叩きまくった、と記憶してるんだけど（記憶違いもあるかもしれんが…）


そんなわけで、
アップルのiPhoneが売れたとき、中国の人たちが「iナントカ」や「iナニナニ」を根こそぎ
商標登録したとしても、私ぁ全然驚きませんよ。
実際、ガジェット市場では、普通に「iナンチャッテ」が売られていたし
（台湾の企業だったけど）、そのことに関して恥ずかしさなんて微塵も感じていない
ようだった。　というわけで、アップルがやられちゃってるiPad商標事件、
多分、中国と仕事したことある人は誰も驚かないんじゃないでしょーかね。

って、別に中国を非難しているわけじゃなくて、
中国にはそういう人たくさんいるよって話。