というわけで、オペラ「忠臣蔵外伝」を観にいってきました
2010年2月22日 演劇※注意
私はいたってまじめですが、オペラ鑑賞の経験が不足していることから、
熱心なオペラファンの方々の神経をさかなでするような発言が多くなると予想されます。
自分は熱心なオペラファンだという方、そしてシャレが分からんという方は、
この先は読まない方が無難です。
それでも「読む」という方、当方は責任を持ちませんので悪しからず。
絶対にコメント欄に悪口・罵詈・雑言・誹謗・中傷を書き込まないでくださいヨ。
*******************************************
物心ついてからオペラは初めてのような…。
いや、行ったのかもしれないが、まったく覚えていない。
(TVではあるけど)
というわけで、オペラの見方もよー分からんうちに和製オペラを見てしまったおかげ(?)で、
笑い出しそうになるのをこらえるのにエラい苦労しやした。
かの有名な「忠臣蔵」のビハインド・ザ・ストーリーっつーことで、
悲恋モノ2本が上演されたわけだけど、
なにせほかの演劇ではしみじみするだろうってシーンで
高らかに歌い上げられちゃうもんだから、当然、感情移入はできず、
「なんで? なんで? なんでーーーー?」とクエスチョンマークが
頭の中を駆け巡っちゃうこと止み難し。
おまけに、全体的に音楽が「赤い疑惑」を彷彿とさせるメロドラマの仕上がり、
のような気がして…、どーにも新鮮さを感じられんかった。
指揮者の大友センセはカーテンコールのとき、やけにうれしそうだったけどさ。
あと、字幕がないと、何を言っているか分からんところが多かった。
やっぱり日本語とオペラの発声は相容れないのか?
***************
で、出てくるカップルは、花魁・佐藤しのぶちゃん&そこに通ってくる四十七士の誰かと、
町娘(?)&そこに通ってくる四十七士の誰かという2組。
(ごめん。佐藤しのぶちゃんしか名前分からんかった)
花魁・しのぶちゃんは、相方の討ち入りまでもう間がないと悟ると「私を殺して」と叫び、
相方は忠義と色恋の間で苦悩する。
結果的に2人は心中を選ぶんだけど、舞台の上で2人が折り重なるようにして倒れた姿は……
ごめん。 でも……
冷凍まぐろにしか見えんかった……。
しのぶちゃんの名誉のために言っておくと、
しのぶちゃんは侍の向こう側に倒れていて、頭しか見えんかった。
しかし、侍は恰幅がよくて…よすぎて、
討ち入り先で身軽に動けるんかい?と思わず……。
ほら、あれだ!
ヨーロッパのオペラでも、「病気で死にそうな小娘」をやたら体格のいい歌手がやっちゃって
うっかり笑い出しそうになるってアレと同じだ。
おまけに衣装は2人とも白。
出てきたのを見た瞬間から、「あれ、白装束?」と思っちゃったよ。
っていうか、花魁なんだから、オペラなんだから
もうちょっと派手な衣装を着せてあげればいいのに~。
しかし、再演だし、もともと5億の予算で上演していたものを1億でやったらしいから
そういうところで削ったんだろうねぇ~。
それにしては、協賛企業名がいーーーーーっぱい書いてあったけど…。
で、もう片方のカップルは、これまたやっぱり白装束で、
もー、あんたら枕を共にしてるシーンしかないんかい? と。
実際にはそうでもないんだけど、衣装が白いとそーとしか見えん。
しかも、町娘を支えるコーラスグループ5人のポーズが……
なんというか、これまた笑いを誘うというかなんというか…。
う~ん、正直、見方が分からん。
これは、下手に日本でやるよりも、海外に持って行っちゃった方が
(もしかしたら)理解されるんじゃなかろうか。
オペラファンの間でどんな評価を受けているのか、
ちょびっと気になるけど、ま、いっか。
***********************************
関係ないけど、客席には有名人がいっぱいいらっしゃいましたお。
林真理子氏とかコシノヒロコ氏とか川淵キャプテンとか市川右近氏とかとか。
会場を出たら、島田雅彦氏(台本・演出)もいたお。
私はいたってまじめですが、オペラ鑑賞の経験が不足していることから、
熱心なオペラファンの方々の神経をさかなでするような発言が多くなると予想されます。
自分は熱心なオペラファンだという方、そしてシャレが分からんという方は、
この先は読まない方が無難です。
それでも「読む」という方、当方は責任を持ちませんので悪しからず。
絶対にコメント欄に悪口・罵詈・雑言・誹謗・中傷を書き込まないでくださいヨ。
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物心ついてからオペラは初めてのような…。
いや、行ったのかもしれないが、まったく覚えていない。
(TVではあるけど)
というわけで、オペラの見方もよー分からんうちに和製オペラを見てしまったおかげ(?)で、
笑い出しそうになるのをこらえるのにエラい苦労しやした。
かの有名な「忠臣蔵」のビハインド・ザ・ストーリーっつーことで、
悲恋モノ2本が上演されたわけだけど、
なにせほかの演劇ではしみじみするだろうってシーンで
高らかに歌い上げられちゃうもんだから、当然、感情移入はできず、
「なんで? なんで? なんでーーーー?」とクエスチョンマークが
頭の中を駆け巡っちゃうこと止み難し。
おまけに、全体的に音楽が「赤い疑惑」を彷彿とさせるメロドラマの仕上がり、
のような気がして…、どーにも新鮮さを感じられんかった。
指揮者の大友センセはカーテンコールのとき、やけにうれしそうだったけどさ。
あと、字幕がないと、何を言っているか分からんところが多かった。
やっぱり日本語とオペラの発声は相容れないのか?
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で、出てくるカップルは、花魁・佐藤しのぶちゃん&そこに通ってくる四十七士の誰かと、
町娘(?)&そこに通ってくる四十七士の誰かという2組。
(ごめん。佐藤しのぶちゃんしか名前分からんかった)
花魁・しのぶちゃんは、相方の討ち入りまでもう間がないと悟ると「私を殺して」と叫び、
相方は忠義と色恋の間で苦悩する。
結果的に2人は心中を選ぶんだけど、舞台の上で2人が折り重なるようにして倒れた姿は……
ごめん。 でも……
冷凍まぐろにしか見えんかった……。
しのぶちゃんの名誉のために言っておくと、
しのぶちゃんは侍の向こう側に倒れていて、頭しか見えんかった。
しかし、侍は恰幅がよくて…よすぎて、
討ち入り先で身軽に動けるんかい?と思わず……。
ほら、あれだ!
ヨーロッパのオペラでも、「病気で死にそうな小娘」をやたら体格のいい歌手がやっちゃって
うっかり笑い出しそうになるってアレと同じだ。
おまけに衣装は2人とも白。
出てきたのを見た瞬間から、「あれ、白装束?」と思っちゃったよ。
っていうか、花魁なんだから、オペラなんだから
もうちょっと派手な衣装を着せてあげればいいのに~。
しかし、再演だし、もともと5億の予算で上演していたものを1億でやったらしいから
そういうところで削ったんだろうねぇ~。
それにしては、協賛企業名がいーーーーーっぱい書いてあったけど…。
で、もう片方のカップルは、これまたやっぱり白装束で、
もー、あんたら枕を共にしてるシーンしかないんかい? と。
実際にはそうでもないんだけど、衣装が白いとそーとしか見えん。
しかも、町娘を支えるコーラスグループ5人のポーズが……
なんというか、これまた笑いを誘うというかなんというか…。
う~ん、正直、見方が分からん。
これは、下手に日本でやるよりも、海外に持って行っちゃった方が
(もしかしたら)理解されるんじゃなかろうか。
オペラファンの間でどんな評価を受けているのか、
ちょびっと気になるけど、ま、いっか。
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関係ないけど、客席には有名人がいっぱいいらっしゃいましたお。
林真理子氏とかコシノヒロコ氏とか川淵キャプテンとか市川右近氏とかとか。
会場を出たら、島田雅彦氏(台本・演出)もいたお。
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