夜中に映画「ウェディング・クラッシャー」を観ている。
決してお金は払いたくないが(笑)、無料だから観てる。

実にいい。

あり得ないストーリーながらも起承転結があって、
しかも、実にバカバカしい。
そして、ホロりとさせる。

ウォーケンが出ていて、
彼演じるお父ちゃんが実にいい。
顔と目つきは怖いけど、いつでも娘の味方。
いい味出してる。

ウェディング・クラッシャーズの2人
(オーウェン・ウィンルソン、ヴィンス・ヴォーン)は表情豊かだし
うらやましい(笑)。

あ、ウェディング・クラッシャーズとは、
人の結婚式にもぐりこんで、きれいな格好をしたお姉ちゃんと
あわよくば、というか、それが目的の人たちのことをいうらしい。
(映画を見てる限りでは、そういう人たちみたい)




あ…………、

そういえば、その前に「ハッピー・なんとか」も観た。
ペンギンの映画ね。
踊れるけど、歌えないがために皇帝ペンギン社会からつまみだされた
主人公が、(結果的に)踊りで「人間が魚をいっぱい獲っちゃうから、
ぼくたちが食べる分がないんだ!! なんとかしてよ!!」と
訴え、その訴えが人間に聞き届けられる映画。


好きな彼女に「君のそういうところが嫌いなんだ! なんでも自分が一番だと思っているところ!!」と
叫んじゃう青二才のペンギン(笑)。
女性のそんなところが嫌い!なんて叫んでいるようじゃ、
君はこの先モテない
とか心の中でつっこみながら見ていた(笑)。

いや、それが主題の映画じゃないんだけど。

だって、誰だって好きな人の前では「一番になりたい」だろう。
ガキじゃねーんだから。(いや、ファミリー向け映画だから!)

な~んて思ってる私は相当病んでるなー、と思いながら、

その後にNHK教育の「チャロ」を観てブルドック犬の最期に涙し、
そして、バカバカしい「ウェディング・クラッシャー」を観たのだ。(長い)

映画の中では、寂しいウェディング・クラッシャーズが結果的に
愛する人を見つけてハッピーエンドになるという
離れ業が展開され、「なんてお手軽なんだ!」と感嘆したのだ。

え? 何がバカにできないのかって?

う~ん。
案外、心が疲れているときに何も考えずに見ると、
実は「勇気を与えてくれる映画」なのかな? と
思った=バカにできない
なのだった。

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