というわけで、
いざなみ(母)と盆栽村祭り(さいたま市)に行ってきた。
母娘の目的は、1)いい天気だから歩こう、2)盆栽を見ようというもの。
しかし、歩こうったって、1)いざなみは方向音痴、2)私は地図を携帯せずで、
結構迷うかなと思ったけれど、線路伝いで歩いてみれば、
祭りは某駅の通り一つ入ったところで行われていたので、すらっと現場に到着。
(ちなみに某駅とは、JR大宮駅から東武線で2つ目の駅だ。あれ、3つ目?
いや、多分2つ目だったような…。そんなに歩いたっけ?
と、とにかく、われわれはJR大宮駅から歩いて行ってみたのだ)
現場に到着して分かったのだが、いざなみはあまり盆栽に興味がなかった。
母「あ、あの古道具屋さんに寄ってもいい?」
私「いいよ」
そして、いざなみは1時間出てこなかった。
すっかりイライラモードに突入した私をよそに、いざなみは古道具屋から出てくるなり
「あ〜、お腹すいた〜!」
というわけで、われわれは、昼はスナックという店でそばセットを食し、
当初の目的、盆栽村祭りが行われているかえで通り(だったような)に入っていったのである。
盆栽村とは、戦中、戦禍を逃れるために東京の盆栽業者さんや職人さんたちの多くが、
当時の大宮市(現さいたま市)に移り住み一大コミュニティを形成した村(だったと思う)。
今でも、園主のほとんどが盆栽を一般に開放しているので、われわれは勝手に庭に入って
盆栽を鑑賞することができる。
もちろん、盆栽祭り期間は、ジャンジャンバリバリ解放しまくっている。
この期間、盆栽村には盆栽即売会ロードができあがり、そこを歩くことで、
駅前の盆栽園主さんのお庭を効率よく巡れるようになっている。
盆栽村に入っても、母娘2人の足並みは揃わなかった。
母「ちょっと、なんでそんなにちんたら歩くのよっ!
あなたの歩き方って、すごく腹が立つ! なんなの、それ。
もっとちゃんと歩きないよ!」
↑ 目的地に着く前に人を1時間も待たせた自覚ナシ。
私「さぁ〜、あと1時間切ったから気合を入れて精力的にまわらないとね」
と、振り返ると、いざなみは遥か後方で「どこででも買える」花の植木鉢に掴まっている。
私「きーーーーーーー! そんなもん、いつでも、どこででも買えるでしょーーーが!
誰かさんが1時間も古道具屋で時間をつぶすから時間ないんだからね!」
母「だって、鉢植えが安いのよ!!!」
私「…………」(← 乱雑な庭の惨状を思い浮かべながら、まだ買うのか、と思っている)
↑ 結局、いざなみは10分以上植木鉢のあたりをうろついて、1鉢購入。ちーーーん
とあるお庭で盆栽を鑑賞している間、いざなみがいないな〜と思ったら、
どうやら、そのお向かいのモデルハウスの張り紙を熱心に読み込んでいたようだし…。
いざなみは、本当に本当に盆栽に興味がない様子。
だったら、なんで着いてきたんだ??
全然関係ないが、NHKで盆栽の講師をなさっている山田香織さんがいらっしゃる盆栽園には、
イケメンと美女がいたので驚いた。最初は、サクラかよ?と思ったのだが、
どうやら山田さんのご兄弟だったらしい(とは、いざなみ案)。
山田女史も美人だしね〜。
山田女史ご本人は水あげに忙しく立ち働いていらっしゃったので、
イケメン君にいろいろ質問してみた。
「どこに行っても”撮影禁止”とありますが……?」
イケメン君「盆栽は、美術品と同じ扱いなんですよ。版権の問題もありますので
撮影禁止になってるんです」
ちなみに、盆栽村お膝元の小学校に通うと、盆栽と卒業することができるそうだ。
山田女史が週1回小学校を訪れて、盆栽の世話の仕方を指導するのだそーだ。
いいなぁ〜。
盆栽村祭りロードで小学生の作品を観たけど、みんな、なかなかのモノ。
将来が楽しみですな。
すっかり心洗われて返ってきたのに、往路歩いたJR大宮駅までの道のりを電車に乗った
われわれは、車内で激しい口げんかを展開。(よーやる母娘だ。笑)
JR大宮駅でお互いがお互いを捨てて帰ったのであった。
やーねー。
それにしても、すげー疲れた…。
いざなみ(母)と盆栽村祭り(さいたま市)に行ってきた。
母娘の目的は、1)いい天気だから歩こう、2)盆栽を見ようというもの。
しかし、歩こうったって、1)いざなみは方向音痴、2)私は地図を携帯せずで、
結構迷うかなと思ったけれど、線路伝いで歩いてみれば、
祭りは某駅の通り一つ入ったところで行われていたので、すらっと現場に到着。
(ちなみに某駅とは、JR大宮駅から東武線で2つ目の駅だ。あれ、3つ目?
いや、多分2つ目だったような…。そんなに歩いたっけ?
と、とにかく、われわれはJR大宮駅から歩いて行ってみたのだ)
現場に到着して分かったのだが、いざなみはあまり盆栽に興味がなかった。
母「あ、あの古道具屋さんに寄ってもいい?」
私「いいよ」
そして、いざなみは1時間出てこなかった。
すっかりイライラモードに突入した私をよそに、いざなみは古道具屋から出てくるなり
「あ〜、お腹すいた〜!」
というわけで、われわれは、昼はスナックという店でそばセットを食し、
当初の目的、盆栽村祭りが行われているかえで通り(だったような)に入っていったのである。
盆栽村とは、戦中、戦禍を逃れるために東京の盆栽業者さんや職人さんたちの多くが、
当時の大宮市(現さいたま市)に移り住み一大コミュニティを形成した村(だったと思う)。
今でも、園主のほとんどが盆栽を一般に開放しているので、われわれは勝手に庭に入って
盆栽を鑑賞することができる。
もちろん、盆栽祭り期間は、ジャンジャンバリバリ解放しまくっている。
この期間、盆栽村には盆栽即売会ロードができあがり、そこを歩くことで、
駅前の盆栽園主さんのお庭を効率よく巡れるようになっている。
盆栽村に入っても、母娘2人の足並みは揃わなかった。
母「ちょっと、なんでそんなにちんたら歩くのよっ!
あなたの歩き方って、すごく腹が立つ! なんなの、それ。
もっとちゃんと歩きないよ!」
↑ 目的地に着く前に人を1時間も待たせた自覚ナシ。
私「さぁ〜、あと1時間切ったから気合を入れて精力的にまわらないとね」
と、振り返ると、いざなみは遥か後方で「どこででも買える」花の植木鉢に掴まっている。
私「きーーーーーーー! そんなもん、いつでも、どこででも買えるでしょーーーが!
誰かさんが1時間も古道具屋で時間をつぶすから時間ないんだからね!」
母「だって、鉢植えが安いのよ!!!」
私「…………」(← 乱雑な庭の惨状を思い浮かべながら、まだ買うのか、と思っている)
↑ 結局、いざなみは10分以上植木鉢のあたりをうろついて、1鉢購入。ちーーーん
とあるお庭で盆栽を鑑賞している間、いざなみがいないな〜と思ったら、
どうやら、そのお向かいのモデルハウスの張り紙を熱心に読み込んでいたようだし…。
いざなみは、本当に本当に盆栽に興味がない様子。
だったら、なんで着いてきたんだ??
全然関係ないが、NHKで盆栽の講師をなさっている山田香織さんがいらっしゃる盆栽園には、
イケメンと美女がいたので驚いた。最初は、サクラかよ?と思ったのだが、
どうやら山田さんのご兄弟だったらしい(とは、いざなみ案)。
山田女史も美人だしね〜。
山田女史ご本人は水あげに忙しく立ち働いていらっしゃったので、
イケメン君にいろいろ質問してみた。
「どこに行っても”撮影禁止”とありますが……?」
イケメン君「盆栽は、美術品と同じ扱いなんですよ。版権の問題もありますので
撮影禁止になってるんです」
ちなみに、盆栽村お膝元の小学校に通うと、盆栽と卒業することができるそうだ。
山田女史が週1回小学校を訪れて、盆栽の世話の仕方を指導するのだそーだ。
いいなぁ〜。
盆栽村祭りロードで小学生の作品を観たけど、みんな、なかなかのモノ。
将来が楽しみですな。
すっかり心洗われて返ってきたのに、往路歩いたJR大宮駅までの道のりを電車に乗った
われわれは、車内で激しい口げんかを展開。(よーやる母娘だ。笑)
JR大宮駅でお互いがお互いを捨てて帰ったのであった。
やーねー。
それにしても、すげー疲れた…。
山田香織のミニ盆栽でつくる小さな景色
ISBN:4141884138 単行本 山田 香織 日本放送出版協会 2005/10 ¥1,050
コメント
盆栽町、有名ですよね。フツウに散策できれば楽しそうですね。オツカレサマ・・
荻窪には盆栽とマンボの店「蔓盆苑」があります。
http://kamome-blog.mambonen.com/
行ったことないけど、面白そうでしょ!?
大きいし。(笑)
え、パラダイス山元さんのマン盆栽の店?
おー、ノーチェックだった。行かなきゃ!