あえてアメリカをバカにしてみる(オチはないっす)
2007年4月30日 時事ニュース コメント (4)「撃たれる前に撃て」。
最近のアメリカにおける銃乱射事件を受けて(ってわけでもないけど)、
政府は(多分、おっきい方も小さい方も*)「撃たれる前に撃て」法案の成立を急いでおり、
(確か)17の州でそれが成立している。
*大きい政府はいわゆる合衆国政府。現ヘッドはおバカなブッシュ。
小さい政府は各州政府のこと。アメリカってところは、それぞれの州の独立意識が強くて、
しょっちゅう大きい政府と小さい政府がやりあっている。
今、TVで、車椅子の学生が、「自分の身を守るために、大学には銃を携帯して行っています」と
発言していた。それを聞いた大学職員は、「それはいいことだと思います」。
よく、外国に行くと、「日本人は無防備だし、安全とか危険に対する意識が希薄だよ。
もっとちゃんと自分の身を守る術を覚えなきゃね」などと言われるのだが…。
そして、私もそのほとんどに同意するのだが。
アメリカの「撃たれる前に撃て」って考えには同意しかねる。
短絡的に考えると、
だったら、お前ら(アメリカ人)、テロ対策に飛行機の中にも銃を持ち込めばいいじゃないか。
で、アメリカの飛行機はアメリカから出るな。
こっちもアメリカには行かん。
中で勝手にやってろ。
なのだが、それを言っちゃうと、アメリカレベルに自分を貶めることになるので
止めにして。(笑)
飛行機でテロ事件が起きたとき、アメリカはすべての刃物、そして液体を飛行機から締め出した。
事故の再発を防ぐためだ。
なぜ、今回銃乱射事件が起きて、学校やコミュニティから銃を締め出すことをしないのか。
現実、銃を締め出すことが難しいからだろうが。
それって、銃を締め出す実力がないってこと?
それを認めたってことだよなぁ〜。
開拓時代に成立した「銃を持つ」権利が、どうしていまだに有効で、こんなに支持されているのかが
理解できない。
あれは、開拓時代の無法者や野生動物などから身を守るために作られた法律だと記憶している。
つまり、アメリカはいまだに無法者が溢れる危険な土地だということだ。
野生動物から身を守るだけなら、銃を持ちこめる土地を法律で決めて、
それ以外の土地で銃を持つことを禁じればいい。
それから、それから、
アメリカの「やられる前にやってしまえ」ってのは、アメリカが攻撃する国で言われてるらしい
「目には目を。歯には歯を」ってのとどう違うのか。
いや、後者は「やられたら」なのだ。
前者は「やられる前に」と謳っている。
これは大きな違いだ。
「やられる前に」というこの考え方には貧しさを感じる。
コミュニケーションの拒絶を感じる。
コミュニケーションの大切さを謳い、それを研究し(ほとんど)国の文化として体系化している
国の本質にある貧しさを感じさせる。
アメリカって国が本当に「かっこよく」見える日は来るのだろうか。
私はつらつらと続くこの考えをまとめる気はない。
多分、アメリカが無条件に「素敵」で「かっこよく」て「イケてる」国になる日はこないと
思うからだ。
アメリカの1面がかっこよく見えたり、素敵に見えることはあるだろう。
でも、アメリカ全体をそのように形容できる日は、私が生きている間は
絶対こないと思っている。
それが裏切られれば、そんな素敵なことはないだろう。
でも、絶対にそれはない。
最近のアメリカにおける銃乱射事件を受けて(ってわけでもないけど)、
政府は(多分、おっきい方も小さい方も*)「撃たれる前に撃て」法案の成立を急いでおり、
(確か)17の州でそれが成立している。
*大きい政府はいわゆる合衆国政府。現ヘッドはおバカなブッシュ。
小さい政府は各州政府のこと。アメリカってところは、それぞれの州の独立意識が強くて、
しょっちゅう大きい政府と小さい政府がやりあっている。
今、TVで、車椅子の学生が、「自分の身を守るために、大学には銃を携帯して行っています」と
発言していた。それを聞いた大学職員は、「それはいいことだと思います」。
よく、外国に行くと、「日本人は無防備だし、安全とか危険に対する意識が希薄だよ。
もっとちゃんと自分の身を守る術を覚えなきゃね」などと言われるのだが…。
そして、私もそのほとんどに同意するのだが。
アメリカの「撃たれる前に撃て」って考えには同意しかねる。
短絡的に考えると、
だったら、お前ら(アメリカ人)、テロ対策に飛行機の中にも銃を持ち込めばいいじゃないか。
で、アメリカの飛行機はアメリカから出るな。
こっちもアメリカには行かん。
中で勝手にやってろ。
なのだが、それを言っちゃうと、アメリカレベルに自分を貶めることになるので
止めにして。(笑)
飛行機でテロ事件が起きたとき、アメリカはすべての刃物、そして液体を飛行機から締め出した。
事故の再発を防ぐためだ。
なぜ、今回銃乱射事件が起きて、学校やコミュニティから銃を締め出すことをしないのか。
現実、銃を締め出すことが難しいからだろうが。
それって、銃を締め出す実力がないってこと?
それを認めたってことだよなぁ〜。
開拓時代に成立した「銃を持つ」権利が、どうしていまだに有効で、こんなに支持されているのかが
理解できない。
あれは、開拓時代の無法者や野生動物などから身を守るために作られた法律だと記憶している。
つまり、アメリカはいまだに無法者が溢れる危険な土地だということだ。
野生動物から身を守るだけなら、銃を持ちこめる土地を法律で決めて、
それ以外の土地で銃を持つことを禁じればいい。
それから、それから、
アメリカの「やられる前にやってしまえ」ってのは、アメリカが攻撃する国で言われてるらしい
「目には目を。歯には歯を」ってのとどう違うのか。
いや、後者は「やられたら」なのだ。
前者は「やられる前に」と謳っている。
これは大きな違いだ。
「やられる前に」というこの考え方には貧しさを感じる。
コミュニケーションの拒絶を感じる。
コミュニケーションの大切さを謳い、それを研究し(ほとんど)国の文化として体系化している
国の本質にある貧しさを感じさせる。
アメリカって国が本当に「かっこよく」見える日は来るのだろうか。
私はつらつらと続くこの考えをまとめる気はない。
多分、アメリカが無条件に「素敵」で「かっこよく」て「イケてる」国になる日はこないと
思うからだ。
アメリカの1面がかっこよく見えたり、素敵に見えることはあるだろう。
でも、アメリカ全体をそのように形容できる日は、私が生きている間は
絶対こないと思っている。
それが裏切られれば、そんな素敵なことはないだろう。
でも、絶対にそれはない。
コメント
それこそ選挙の票を大きく左右するくらいの力があるとかで・・・。
日本が平和ボケと言われればそれまでなんでしょうけれど、
やっぱり明らかに方向が間違ってるとしか思えません<撃たれる前に撃て法案
しかも、ライフル協会ってのは、共和党の土壌なのね。
庭に侵入してきた人をいきなり撃っても罪にならないんだって。
その人が泥棒かどうか確かめずに射殺してもOKなの。
怖いよね。
ちなみにスイスでも銃を保有してる家庭は多いです。
アメリカの大学銃撃事件のあとスイスでは銃の保持について
反対意見が出てきてます。
国民の男子に兵役義務があるから余計にかもしれないですが。
兵役の時に銃の扱いを習う。
ちなみにドイツは銃の保持は禁止です。
銃は、元々が何かを殺したり、傷つけたりするのが目的の道具なんだから
そこらへんをちゃんと考えてほしいですよね。
ほかの物には敏感に反応するくせに、銃に関しては「銃の問題ではない」と
叫ぶアメリカ人がホント理解できません。
ドイツみたいに禁止にしてほしいです。