観たぜ!

今から7年後の話。
麻薬潜入捜査官フレッド(キアヌ・リーブス)は、
ヤク中のボブ・アークターとその一味を監視している。
捜査官仲間と会うときは特殊なスーツを着込むので、同僚は誰もフレッドの素顔を知らない。
よって、ボブ・アークター一味の誰がフレッドなのかを知っている者はいない。
実は、ヤク中ボブ・アークターその人が、潜入捜査中のフレッドだった。

ある日、ボブ・アークターの同居人の1人、バリス(ロバート・ダウニー Jr.)が、ボブのことを警察にタレこんで……。

印象に残ったのは、アニメーターの努力とロバート・ダウニーJr.。
80年代の現代画家の作品を思い出させる作品。
未来の話なのに……。
あれ、「今から7年後」って、いつから7年後??

あ、でも、やっぱり一番強烈でガツンとくるのは、ストーリーだな。
ポップで、流れるようなアニメーションの軽さがよけいに怖い。
小説を読んでるときは怖さがヒタヒタとやってきて、最後にガツンときた。
映画を観てると、ポップな画と音楽に脳みそがやられて感覚がマヒしてくる。
まるで「物質D(←麻薬)」でヤラれちゃったみたいに。
で、のん気に観てると、最後に途方もなく衝撃的な事実にガツーンとやられる。
でも、スクリーン上では
あくまでもポップな画が流れてるんだよねぇ〜。
どうよ、このギャップ。

CMで聞くキアヌの語りは、CM用に取ったものだと思う。
映画の中でまったく同じセリフを言っていたけど、全然違う言い方してた。

ところで、「あの人があの人だった」あの設定は、原作でもそうだったっけ?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索