というわけで、行ってきましたよ。
えっと、気合を入れて夜会巻してく!!な〜んて
抜かしておりましたが、よく考えてみたら昼からじぇねーか!!
ってことで、夜会巻はちょっと違うんじゃないの?
と、髪の毛は縛らず結ばず、そのままたらしておきました。
当日、いらした方、
3階席の一番前で緑のストールを首に「なんとか部族」のように巻きつけてた人を
見かけたら、それが私です。なんちゃって。

さて、いざなみ(母)曰く
「フジ子さん、ちゃんと出てきてくれるかしらね〜」。

えええええ? そんな気分屋なんかい、フジ子さんは??

という外野の心配をよそに、フジ子さんはちゃんと出てきて、アンコールに
十八番の「ラ・カンパネラ」まで弾いていってくれましたヨ。

思いっきりプログラムは変更されてたけど。(笑)

実は、パンフに印刷されていたプログラムはこんな感じ


第1部 モスクワ・フィル

・グリンカ 幻想曲「カマリンスカヤ」

フジ子ちゃん登場
・ベートーベン ピアノ協奏曲 第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
 第1楽章「Allegro」
 第2楽章「Adagio un poco mosso」
 第3楽章「Rondo(Allegro)」

〜 休憩(20分) 〜

第2部 モスクワ・フィル

・チャイコフスキー バレエ組曲「白鳥の湖」


で、実際は――


第1部 モスクワ・フィル

・チャイコフスキー バレエ組曲「白鳥の湖」←いきなりプログラムのおしりからスタート

・グリンカ 幻想曲「カマリンスカヤ」

〜 休憩(20分) 〜
ここまでで、開始から既に1時間経過。
しかし、フジ子さんはまったく姿をあらわさず。
親娘でパンフレットを見ながら「そろそろヤバいんじゃないの?」
「っていうか、今日フジ子さんが出なかったら、私はなんのためにチケットを買ったのよ……?」
とさんざん気を揉む。


第2部 フジ子・ヘミング & モスクワ・フィル
やっとフジ子さん、登場

・ベートーベン ピアノ協奏曲 第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
 第1楽章「Allegro」
 第2楽章「Adagio un poco mosso」
 第3楽章「Rondo(Allegro)」

アンコール

・ショパン ピアノ協奏曲第一番 ホ短調 作品IIより「第2楽章」

・ショパン 練習曲第12番「革命」 ハ短調 作品10-12

・リスト「ラ・カンパネラ」


まー、遅れて出てきたけど、フジ子さんが「ラ・カンパネラ」を弾き始めたとき、
いざなみがめちゃくちゃうれしそうだったから、まっいっか。
っていうか、これって、フジ子ちゃんがアンコールに存分に応えられるように
出番を後にしたってだけじゃないの??

私にとって、何が一番印象深かったかというと、4人いる打楽器奏者の1人、おっさん
モスクワ・フィルだけの演奏のときからそうだったんだけど、
自分の出番がないとき、そのおっさんはず〜っと頬杖をついて
たそがれていたのだ。たまに頭を抱えてみたりして。
もー、私の目はおっさんに釘付け。一番見晴らしのいい席にいたはずなのに。(笑)

おっさん、一体何があったのさ?
気分が悪かったのかい? それとも、私的なことで悩んでいたのかい?
まさか、ホームシックとか??
そこんとこ、どーなの?? あ〜、気になる。

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