というわけで、行ってきました新潟に!
2006年8月17日 家族・子育て
私自身は東京生まれだが、実は両親は新潟出身である。
(公式には、西の方で生まれたことになってるんだけど)
というわけで、今年の夏は新潟に行ってまいりました。
ことの始まりはこんな感じ。
上海から女王様親子(姉2&おチビのスケ2匹 2歳と4歳)が
8月に帰省するっていうんで、家族みんなでそのころに新潟にでも遊びに行こうか
という話になったのが今年の春である。
ほどなくして、父方の祖母の99歳のお誕生日パーチーをやるから
みんなでいらっしゃいとお誘いを受けたので、
そこにおチビのスケたちの「田舎生活体験ツアー in 新潟」をぶつけることにした。
で、実際に新潟に行ってきたのが、8月4・5・6日なのである。
両親、姉1夫婦、女王様&おチビのスケたち、私。総勢8人の旅だった。
(王様は休みが取れなかったらしい)
スケジュールはこんな感じ。
1日目
早朝、自宅を出発→お昼に新潟に到着→宿のバスで川遊びへ。
マスの塩焼き、スイカを食す。(in 五十沢)
夜はヘイケボタル(だと思う)を鑑賞。
2日目
午前中、じゃがいも掘り&カブトムシ狩り
入浴後、父の実家へ→午後はマルマル、お誕生日パーチー
3日目
越後湯沢でロープウェーに乗り、高原の空気を満喫
→帰京
おチビのスケたちのお楽しみは置いておいて、
祖母のパーチーでは、何年も会っていなかった親戚に会い(一部の人には自己紹介)、
懐かしい思い出を語り合い、近況を報告し合い、「田舎もいいわねぇ〜」などと
言ってみたりしたのだった。
(いや、ほんと、父の実家の周りは田んぼだらけなのよ。
ちなみに、コシヒカリが非常に美しく育っている土地だったわ)
「こんなに大きい田んぼは見たことない」と言って笑われた私。
f(^^;) ポリポリ
そして、翌週の土曜早朝、今度は母方の99歳の祖母の訃報が入ってきた。
そんなわけで、思いがけず、1カ月で2回も新潟に里帰りしたのだ。
私の記憶では、最後に新潟に里帰りしたのが高校生のとき。それから随分経っている。
懐かしいどころか、記憶の彼方に行ってしまった思い出の方が多い。
で、8月14日は新幹線に乗り、祖母のお葬式に参列してきた。
そこでも、久しく会っていない親戚と近況を報告し合い、
(たいしてないけど)思い出を語り合ったのだ。
ところで、田舎のお葬式は長い。
高校生のときに参列した祖父の葬式ほどの規模ではなかったけれど、
今回の祖母のお葬式も長かった。
とは言っても、純粋な告別式イベントだけならば、せいぜい1日で終わるんだけど。
それでも、新幹線の時間があったので、中座して帰ってきちゃった。(次の日から仕事だったんで)
関東辺りだとただ参列するなら1時間もせずに終わってしまうが、
新潟で、しかも親族として参列するとなると、そう簡単には開放されない。
(まー、イベントが3日3晩続く土地もあるらしいから、それに比べれば短いか)
今回、お通夜は欠席したので、そちらのイベントの話はバサッと省略して。
告別式のスケジュールはこんな感じ。
告別式は、祖母の自宅で。2回の読経(それぞれ1時間)の後、出棺。
お釜の蓋が閉まると、一同、自宅近くの料亭に移動。
お昼を食べながら故人の思い出を語る。
(大往生だし。一応、めでたい席なのよ)
火葬場から連絡を受けると、一同、また移動。
祖母を骨壷に納めると、自宅に戻り、また読経。
(ここまでは親族、親戚のみ)
(ここからは近所の人も参加)
その後、一同、お寺に移動して、お遍路さんの念仏を唱える。
(なんでお遍路さんの念仏なのかは不明)
念仏が終わると、また料亭に移動。
今度は告別式を手伝ってくれた方たち(主に分家の方たち)をねぎらう食事会。
といった感じである。
まぁ、お葬式当日しかいなかったから分からないけれど、
その前後、へたすりゃ数週間は、ひっきりなしに来客があるものと思われる。
(地元で商売をやっていたので)
2人の祖母が用意してくれたおめでたいイベントのお陰で
懐かしい人たちに会って、田舎の空気も満喫できた。
ただ一つ、心残りだったのは、もう少し母方の祖母とコミュニケーションを
取っておけばよかった〜ということ。
子供のころは、新潟のすべてが「ただの田舎」にしか見えなくて、
新潟を敬遠していたのだ。
だから、あまり新潟に帰らなかった。
祖母もあまりこちらにはこなかった。歳だし、忙しかったから。
でも今思うと、祖母はものすごく興味深い話をたくさん持っていたはずなのだ。
多分、祖母が持っていたであろう話は、そう多くの人の口から聞けるものではないと思う。
惜しいことをしたな〜。
(公式には、西の方で生まれたことになってるんだけど)
というわけで、今年の夏は新潟に行ってまいりました。
ことの始まりはこんな感じ。
上海から女王様親子(姉2&おチビのスケ2匹 2歳と4歳)が
8月に帰省するっていうんで、家族みんなでそのころに新潟にでも遊びに行こうか
という話になったのが今年の春である。
ほどなくして、父方の祖母の99歳のお誕生日パーチーをやるから
みんなでいらっしゃいとお誘いを受けたので、
そこにおチビのスケたちの「田舎生活体験ツアー in 新潟」をぶつけることにした。
で、実際に新潟に行ってきたのが、8月4・5・6日なのである。
両親、姉1夫婦、女王様&おチビのスケたち、私。総勢8人の旅だった。
(王様は休みが取れなかったらしい)
スケジュールはこんな感じ。
1日目
早朝、自宅を出発→お昼に新潟に到着→宿のバスで川遊びへ。
マスの塩焼き、スイカを食す。(in 五十沢)
夜はヘイケボタル(だと思う)を鑑賞。
2日目
午前中、じゃがいも掘り&カブトムシ狩り
入浴後、父の実家へ→午後はマルマル、お誕生日パーチー
3日目
越後湯沢でロープウェーに乗り、高原の空気を満喫
→帰京
おチビのスケたちのお楽しみは置いておいて、
祖母のパーチーでは、何年も会っていなかった親戚に会い(一部の人には自己紹介)、
懐かしい思い出を語り合い、近況を報告し合い、「田舎もいいわねぇ〜」などと
言ってみたりしたのだった。
(いや、ほんと、父の実家の周りは田んぼだらけなのよ。
ちなみに、コシヒカリが非常に美しく育っている土地だったわ)
「こんなに大きい田んぼは見たことない」と言って笑われた私。
f(^^;) ポリポリ
そして、翌週の土曜早朝、今度は母方の99歳の祖母の訃報が入ってきた。
そんなわけで、思いがけず、1カ月で2回も新潟に里帰りしたのだ。
私の記憶では、最後に新潟に里帰りしたのが高校生のとき。それから随分経っている。
懐かしいどころか、記憶の彼方に行ってしまった思い出の方が多い。
で、8月14日は新幹線に乗り、祖母のお葬式に参列してきた。
そこでも、久しく会っていない親戚と近況を報告し合い、
(たいしてないけど)思い出を語り合ったのだ。
ところで、田舎のお葬式は長い。
高校生のときに参列した祖父の葬式ほどの規模ではなかったけれど、
今回の祖母のお葬式も長かった。
とは言っても、純粋な告別式イベントだけならば、せいぜい1日で終わるんだけど。
それでも、新幹線の時間があったので、中座して帰ってきちゃった。(次の日から仕事だったんで)
関東辺りだとただ参列するなら1時間もせずに終わってしまうが、
新潟で、しかも親族として参列するとなると、そう簡単には開放されない。
(まー、イベントが3日3晩続く土地もあるらしいから、それに比べれば短いか)
今回、お通夜は欠席したので、そちらのイベントの話はバサッと省略して。
告別式のスケジュールはこんな感じ。
告別式は、祖母の自宅で。2回の読経(それぞれ1時間)の後、出棺。
お釜の蓋が閉まると、一同、自宅近くの料亭に移動。
お昼を食べながら故人の思い出を語る。
(大往生だし。一応、めでたい席なのよ)
火葬場から連絡を受けると、一同、また移動。
祖母を骨壷に納めると、自宅に戻り、また読経。
(ここまでは親族、親戚のみ)
(ここからは近所の人も参加)
その後、一同、お寺に移動して、お遍路さんの念仏を唱える。
(なんでお遍路さんの念仏なのかは不明)
念仏が終わると、また料亭に移動。
今度は告別式を手伝ってくれた方たち(主に分家の方たち)をねぎらう食事会。
といった感じである。
まぁ、お葬式当日しかいなかったから分からないけれど、
その前後、へたすりゃ数週間は、ひっきりなしに来客があるものと思われる。
(地元で商売をやっていたので)
2人の祖母が用意してくれたおめでたいイベントのお陰で
懐かしい人たちに会って、田舎の空気も満喫できた。
ただ一つ、心残りだったのは、もう少し母方の祖母とコミュニケーションを
取っておけばよかった〜ということ。
子供のころは、新潟のすべてが「ただの田舎」にしか見えなくて、
新潟を敬遠していたのだ。
だから、あまり新潟に帰らなかった。
祖母もあまりこちらにはこなかった。歳だし、忙しかったから。
でも今思うと、祖母はものすごく興味深い話をたくさん持っていたはずなのだ。
多分、祖母が持っていたであろう話は、そう多くの人の口から聞けるものではないと思う。
惜しいことをしたな〜。
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