悲しい現実

2006年4月29日 日常
友人(と言っても、たまにコメント書いてくれる王子のことだが→)
もとい、友人に、「この急に沸き起こったクラシックブームには、
”男”が絡んでるんじゃないの?」と言われた。

学生時代からの友人によく言われることは、

「その情熱を、少しでも人間に、少しでも男に向ければ
 モテモテになれたかもしれないのに……」

天照という人間(神だけど)は、趣味や物には異常なまでの情熱を傾けることが
あるのに、人間に対してはサッパリだ。

と、こう言いたいらしい。

「あなたが、人間にそこまで執着したり、一生懸命になったりしてる姿を
 見たことがない。
 本当に、人を好きになったことがあるの??」

非常にクリティカルな質問だ。

痛い、痛すぎる。

その問いは、自分自身に何度もしてみた。
私は、他人を物以上に愛することができるのだろうか。
趣味以上に愛することができるのだろうか…。

学生時代、見たいテレビがあったので、デートを中断して帰った前科がある私としては、
胸をはって「当たり前じゃない。物や趣味よりも交際相手が大事よ!」などと
言えないのだ。

そんな私が、誰かを好きになったからといって、いきなり今まで嫌いだった
クラシック音楽好きになったりするわけはないんだよ、王子…。
つまり、このにわかクラシックブームに、男の影はないです。

ごめん。期待を裏切って…。

強いて言うなら、笑えるクラシック音楽マンガ『のだめカンタービレ』に出てくる
ストレスがたまるとボランティア活動(好きな女の部屋を掃除したり、
好きな女の服を洗濯してやったり、好きな女にご飯を作ってやる)にいそしむ
指揮者の千秋君が今、私のハートを鷲づかみにしてるくらいです。
私、マンガに出てくる男の子を素敵だと思ったのは初めてなのよ……。

あ、もしかして、これって、これって恋なのかしらーーーー!!(笑)

と、別のネタを提供する私って律儀でしょ。

そんな律儀な私に、千秋君みたいな素敵な男性を紹介してください。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索