持って生まれたものだから
2006年4月16日 日常認めてしまうが、私はかなりの天然で、電波系でもある。
だから、先日のできごとを許してもらおうと思う。
え、誰に言ってるのかって?
まー、それは読んでもらえば分かります。
先日来、クラシック音楽ギャグマンガにはまっているということは
お伝えしてきたが、結局、全巻買ってしまった。
というのも、このマンガ、単に面白くて、少女マンガのお約束であるいい男が
いるだけでなく、主人公の変態女の生態があまりにも私とクリソツなので
よけいにギャグに受けてしまうのだ。
そう。
いい男を見ると、つい触りにいくクセ。
(セクハラにならないように気をつけてます。笑)
人の話を聞かずに、自分の思ってることを脳内だけで進めてしまうクセ。
(いつも行動が予測できないと言われる所以か)
部屋の汚さ
(キャラクターブックに彼女の部屋ゴミに関する分析が載っていたのだが、
量だけでなく、その内容までがほぼ同じだった…_| ̄|○)
語学の勉強の仕方
(彼女の場合題材はアニメだが、それを『フレンズ』や『となりのサインフェルド』に
置き換えると、徹夜してまで何度も何度も同じ話を見返しては
口の中でブツブツセリフを繰り返すあのやり方は、私もしょっちゅうやっていた)
そして、変な集中力
(勉強で発揮できないところが同じ)
そんなわけで、書店で『のだめ―』を買うと、家に帰る時間がもったいなくて
喫茶店やスタバに入って(落ち着くまで)とりあえず1冊は読んでしまうのだった。
ある日、私は某駅のエクセルシオールカフェに陣取ると、早速読み始めようと
1冊手に取った。すると、私の隣りにサラリーマン風のお兄ちゃんが
非常に真面目な顔して座ってきた。
彼はおもむろに鞄から本と筆記用具を取り出すと、一心不乱に何かを
勉強し始めた。
普段の私だったら、彼が何を勉強しているかを興味シンシンに覗き込む
ところだが、その日、私の手の中には『のだめ――』があった。
私は彼に構わず、読み始めた。
そして、ゲラゲラ笑った。
というより、笑いっぱなしだった。
誓っていうが、こんなことは滅多にしない。
というか、初めてだ。お願い。信じて。
ほかの席に移ろうと思えば、移る席はたくさんあったのに、彼はそうしなかった。
顔を上げずに、ただひたすらノートに目を走らせていた彼。
しかし、私は気付いていた。
彼は……、もう勉強に集中できないでいた。
きっと彼の頭の中では、好奇心や怖いものみたさが「勉強しなきゃ」という
義務感に勝ってしまったのだろう。
勉強をするフリをして、じ〜っと私の一挙手一投足に注目していたのだ。
私は何事もなかったように真面目な顔つきになってみたり、ゲラゲラ笑ったりしながら
1冊読み終えると、何事もなかったようにその場を後にした。
サラリーマン君、すまん。
君の数十分を無駄にさせてしまったな。
でも、仕方ないんだ。許してくれ。
だから、先日のできごとを許してもらおうと思う。
え、誰に言ってるのかって?
まー、それは読んでもらえば分かります。
先日来、クラシック音楽ギャグマンガにはまっているということは
お伝えしてきたが、結局、全巻買ってしまった。
というのも、このマンガ、単に面白くて、少女マンガのお約束であるいい男が
いるだけでなく、主人公の変態女の生態があまりにも私とクリソツなので
よけいにギャグに受けてしまうのだ。
そう。
いい男を見ると、つい触りにいくクセ。
(セクハラにならないように気をつけてます。笑)
人の話を聞かずに、自分の思ってることを脳内だけで進めてしまうクセ。
(いつも行動が予測できないと言われる所以か)
部屋の汚さ
(キャラクターブックに彼女の部屋ゴミに関する分析が載っていたのだが、
量だけでなく、その内容までがほぼ同じだった…_| ̄|○)
語学の勉強の仕方
(彼女の場合題材はアニメだが、それを『フレンズ』や『となりのサインフェルド』に
置き換えると、徹夜してまで何度も何度も同じ話を見返しては
口の中でブツブツセリフを繰り返すあのやり方は、私もしょっちゅうやっていた)
そして、変な集中力
(勉強で発揮できないところが同じ)
そんなわけで、書店で『のだめ―』を買うと、家に帰る時間がもったいなくて
喫茶店やスタバに入って(落ち着くまで)とりあえず1冊は読んでしまうのだった。
ある日、私は某駅のエクセルシオールカフェに陣取ると、早速読み始めようと
1冊手に取った。すると、私の隣りにサラリーマン風のお兄ちゃんが
非常に真面目な顔して座ってきた。
彼はおもむろに鞄から本と筆記用具を取り出すと、一心不乱に何かを
勉強し始めた。
普段の私だったら、彼が何を勉強しているかを興味シンシンに覗き込む
ところだが、その日、私の手の中には『のだめ――』があった。
私は彼に構わず、読み始めた。
そして、ゲラゲラ笑った。
というより、笑いっぱなしだった。
誓っていうが、こんなことは滅多にしない。
というか、初めてだ。お願い。信じて。
ほかの席に移ろうと思えば、移る席はたくさんあったのに、彼はそうしなかった。
顔を上げずに、ただひたすらノートに目を走らせていた彼。
しかし、私は気付いていた。
彼は……、もう勉強に集中できないでいた。
きっと彼の頭の中では、好奇心や怖いものみたさが「勉強しなきゃ」という
義務感に勝ってしまったのだろう。
勉強をするフリをして、じ〜っと私の一挙手一投足に注目していたのだ。
私は何事もなかったように真面目な顔つきになってみたり、ゲラゲラ笑ったりしながら
1冊読み終えると、何事もなかったようにその場を後にした。
サラリーマン君、すまん。
君の数十分を無駄にさせてしまったな。
でも、仕方ないんだ。許してくれ。
コメント