この映画、観にいこうかどうしようか迷っている。
(同じように迷った『ラスト・サムライ』はいまだに観ていない。)

だいたいさー、なんで純アジアンなのに、目が青いのよ?
それだけでもう超興冷めよ!!

私、ハリウッドは否定しないし、
むしろハリウッドらしいハリウッド映画は大好きだし、
ハリウッドが、多少勘違いしちゃっててもヨーロッパの映画を作ることに
関してなんとも思わないっていうか、むしろそういう映画も大歓迎なんだけど、
ハリウッドが白い人たち以外の文化を持った国の映画を作るときは
めちゃくちゃ偏見丸出しで「あのバカ野郎どもに、その文化を描けるはずがない。
駄作だ、駄作に違いない」と自動的に思ってしまうのですよ。

まー、偏見なんでしょけどね。
この映画も例に漏れず、製作段階から伝え聞いた噂はすごかった。

製作に関わる人間は誰も、「芸者」と「花魁」の区別がついていなかったとか

最初にスタジオがサンプルで用意したセットは、めちゃくちゃ中国チックだったとか

当初協力するはずだった日本のスタジオは、アメリカ側の無知さ加減に
あきれて、協力を断り日本に引き上げたとかとか。

とにかく、この手の噂を上げたらキリがない。

まー、すべてが本当だとは思っていないけど、
でも、あながち当たらずとも遠からずだったんじゃないの?

『ラスト・サムライ』のときもかなーり、真田広之とか謙さんらを始めとする
日本人スタッフ&キャストとアメリカ側がやりあったと聞いてるし。

つーわけで、ハリウッドが偏見丸出しで描いたであろう
日本をモデルにした日本でない映画にいくら投資できるのだろうか、
と考えると……。

しかし、桃井かおりとか、工藤夕貴が先陣きってハリウッドに乗り込んでいった
心意気を買えば…とも思うんだよねぇ〜。
う〜ん、難しいな〜。

っていうか、そこらへんの判断を下すのは、映画を観てからにしろって話なんだけど、
映画観て、投資したことを激しく後悔するのはいやなんだよな〜。

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