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漫画かー。懐かしいなー。
昔は死ぬほど読んでたけど、最近はサッパリパリパリだなー。
というわけで、早速――
1．本棚に入ってる漫画単行本の冊数
本棚には入ってないなー。
何冊か、保存箱に入れてとってあるけど。
2．今面白い漫画
旬のまんがってなんだろう？？
『NANA』とか、『ハチミツなんちゃら（なんちゃらハチミツか？？）』とか？
『のだめカンタービレ』が面白いとは聞くんだけど、読んだことないしなー。
3．最後に買った漫画
岡野玲子の『陰陽師』12巻と、『妖魅変成夜話』の2巻
『陰陽師』はねー、最初こそは原作（夢枕獏）に近くて分かりやすかったけど、
だんだん難しくなって「もー分かんない読者はついてこなくていいわよ」という
変な潔さで良くも悪くも開き直った岡野玲子の意地
（果たして本人が意識しているかどうか…）
を感じる作品です。（笑）
そーいえば、先日、最近これを買い集め始めたという友人（※）に
「天照ってば、阿部晴明に似てる」と言われて、ちょっと三白眼に
なってしまいました。
（※）TVで及川ミッチーを見ると、私に電話してくるあの友人です。
っつーか、似てるのは、目の細さと麻呂顔だけだろうっての。
4．よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
・『PALM』シリーズ
これはねー、涙なくしては読めません。
作品の世界感がかなり私のそれと似ていて、「私の想像世界なんじゃないの？」、
「どうして私の頭の中味を知ってるの？」「覗いたでしょ？」
ってくらいドンピシャな作品なのです。
故に、万人受けするとは思えません。（笑）
「愛とは何か？」という問いかけを常に意識させられる作品なのです。
・『エロイカより愛をこめて』＆『イヴの息子たち』
青池保子せんせーの漫画は、めちゃくちゃ笑えるのですよ。
ほんでもって、社会勉強もできちゃうところがす・て・き。
私はこれで、NATOとKGB、ドイツ語のアルファベットの読み方を覚えました。（笑）
「こんな世界、ありえないから」と思う反面、世界情勢って案外こんなものかも
という一抹の不安にかられる（笑）素晴らしい作品です。
『イヴの息子たち』は、私の周りでは「訳が分からない」と不評なんだけど、
私的にはバリバリおっけー。『モンティ・バイソン』好きの人になら
この可笑しさが分かると思うんだけどなー。
・『パタリロ』
よく、性格が似てるって言われます。
顔が似てるって言われないだけマシか…。
しかしまー、分からないでもないけど……。
昔は性格が暗かったのに、これを読むようになって
確かに性格が変わったと言われるようになったなー。
はっ、それって……!!!
・『兼次おじさま』シリーズ
今はボーイズラブ系に行ってしまったらしい本橋馨子せんせーの一連の作品。
死ぬほど金持ちで、死ぬほど性格が悪くて、死ぬほど美しいゲイの尾花沢兼次おじ様のお話。
これまで耽美とギャグを組み合わせてきた漫画家はたくさんいたけれど、
そこにラブリーを組み合わせることができたのはこの人だけなのでは？と
思ってしまう。
・『エイリアン通り』と、『南京路に花吹雪』と、『動物のお医者さん』と、
『百鬼夜行抄』と、『伯爵と呼ばれた男』のどれを書こうか迷うなー。（笑）
と、いささか反則をいたしました。
ほかにも読んだものはたくさんあるし、好きだったマンガはたくさんあった気がするんだけど、今は思い出せないなー。
5．バトンを渡す5名
うわー。誰がまんがを読む人なのかさえ分から〜ん。
ということで、我こそはという方はどんどんバトンを持っていってくださいませませ。
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