とほき日の思い出

2004年12月18日
今日、家に帰ると、母がおもむろにレトロなカードを見せてくれた。
よく見ると、こんなことが書いてあった。

「天照大神ちゃん、クリスマスおめでとう。
 うんぬん かんぬん うんぬん かんぬん」

母は懐かしそうに自分の手を眺めていた。

「あなたたちが小さかったころのサンタさんからのクリスマスカードよ〜。
 懐かしいわね〜」

恐らく、母はこんな言葉を期待していたに違いない。

「お母さんってばこんな風に私たちのこと大事にしてくれたんだ〜!!!」

しかし、私は記憶力のいい(執念深い)いやな娘だった……。

「そーいえば、このサンタさんが、あたしに佐藤宗之の『青葉城恋歌』を
 くれたんだよねー。××××のレコードくださいって頼んだのに、全然違うじゃん。
 っていうか、小学生だか幼稚園の子供にふつー佐藤宗之はあげないと
 思うよ。そんでもってしばーらくしから、”なんで佐藤宗之なのさ?”って聞いたら
 おかーさんってば、”あたしが聞きたかったから”って言ったんだよねー。
 よい子にしてたのに、実質的に何もプレゼントしてもらえなかったのって
 結構トラウマになっちゃって」

母「…………」

妙〜な間

母「おかーさん、そんなレコード買ってあげたっけ?」

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毎度のことですが、ホント、母のユニークな性格には、迷惑してます。

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