流星〜THE KID〜
2004年12月5日 映画株の投資に失敗し、恋人にも捨てられたエリート証券マンのウェイ(レスリー・チャン)は、捨て子の赤ん坊を見つけ、ミン(エリクソン・イップ)と名付けて自分の子として育てることにした。そして4年後、貧しくも仲良く暮らすふたりの前に、ミンの実の母親(キーキー)が現れて……。
ヤバい。
眠くて頭が痛いのに……。
観てたら涙が出てきた。
この人ってさー、いろんな引き出しを持ってたし
いろんな顔を持ってた人だけど、
周りの人に見せてきた顔の1つは絶対これだったと思うんだよねー。
1度も会ったことないけど
見かけたこともないけど、
芸(ステージ)を観て「恥ずかし〜」とか「芸達者だわ」とか「役者ね〜」とか「色物ね〜」と思ったり、
歌聴いて「ヘタウマね〜」と思ったり、
ファンとはいえない言動をず〜っととってきたけれど、
いや、正確に言えば多分ファンじゃないと思うんだけど……。
でもね、この人の「性差を超えて人間そのものを見よう」っていう姿勢とか、「ゲイに対する偏見」をもろともせず、何事もなかったようにかろやかににこやかに人と接してる姿を(メディアを通してだけど)観ていたら、なんかすごい大事な友達のように思えてきた。
っていうか、この子役、うますぎるよ。
もしかして、私が泣いてるのはそのせいか。
いや、実は、映画が始まって10分後には泣き始めていた気がする。
バカヤロー。
自殺なんかするなよー。
本当は、いろいろと苦しんでいたのねー。
っていうか、もしかしたらちゃんと治療してたら治ったんじゃないの??
かかり始めと治りかけが一番危ないっていうもんね。
そんなことどーでもいいか。
でも、本当、役者としては天下一品だ……ったよ、あんたは。
ちきしょー。
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