「角兵衛獅子」などの挿絵で人気、伊藤彦造さん死去
2004年9月10日 時事ニュース
http://www.asahi.com/obituaries/update/0910/002.html
う〜ん、なんとも残念。
さすがに最近は作品を残すこともなかったんだろうけど、
なんとも色っぽい「手負いの獅子」を描かせたら、この人の右に出る者はいないと思う。
学生時代、弥生美術館(http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/)を時々訪れた。
最初は竹久夢二とか高畠華宵が目当てだったのだけど、そのうち自分がたいして夢二や華宵の絵に魅力を感じていないことに気付いちゃったのね。
要は、「女」には興味がなかったっちゅうわけだ。(笑)
でも、それでも時々弥生美術館を訪れたのは、たま〜に伊藤彦造の挿絵展をやっていたから。
(確か当時は常設展示の中にもこの人の挿絵が入っていたと思う)
敵をにらみつけて殺気立った眼差しの剣士とか
ろうそくが消える一瞬前に燃え上がるように、におい立つような色気を発しながら、敵に切りつけんとする手負いの剣士とか
壮絶がゆえに美しいというか、生死の間を生きるがゆえに美しい、そんな剣士の世界を描かせたら天下一品の腕前でございました。
う〜ん、残念。
う〜ん、なんとも残念。
さすがに最近は作品を残すこともなかったんだろうけど、
なんとも色っぽい「手負いの獅子」を描かせたら、この人の右に出る者はいないと思う。
学生時代、弥生美術館(http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/)を時々訪れた。
最初は竹久夢二とか高畠華宵が目当てだったのだけど、そのうち自分がたいして夢二や華宵の絵に魅力を感じていないことに気付いちゃったのね。
要は、「女」には興味がなかったっちゅうわけだ。(笑)
でも、それでも時々弥生美術館を訪れたのは、たま〜に伊藤彦造の挿絵展をやっていたから。
(確か当時は常設展示の中にもこの人の挿絵が入っていたと思う)
敵をにらみつけて殺気立った眼差しの剣士とか
ろうそくが消える一瞬前に燃え上がるように、におい立つような色気を発しながら、敵に切りつけんとする手負いの剣士とか
壮絶がゆえに美しいというか、生死の間を生きるがゆえに美しい、そんな剣士の世界を描かせたら天下一品の腕前でございました。
う〜ん、残念。
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