2番目に幸せなことっていうよりも、ムカつく映画
2004年9月7日 映画
ストーリーは、親友同士のゲイのロバート（ルパート・エヴェレット）とアビー（マドンナ）は酔っ払った勢いで一夜の過ちを犯す。（既に、そこに無理があるようなないような。まっいっか）
で、妊娠したアビーが「夫にならんでいいから、子供のパパになってよ」と言うと、ロバートはそれを受け入れるわけ。
で、しばらくはお互いにはあまり干渉せず、でも子供には愛情をたっぷりそそぐ幸せな同居生活を続けるわけ。
子供が6、7歳になったとき、アビーに好きな人ができるんだけど、その人の本拠地はNY。（っていうか、この物語って私は勝手にSFかLAだと思っていたが、それでよかったんかい？）
アビーは、子供を連れて勝手にNYに引っ越そうとしちゃう。
子供命のロバートはそれに大反対。裁判を起こして親権を勝ち取ろうとするんだけど、その過程で、自分は子供の実の父親でないことが判明。
弁護士からは、アビーが母親として不適当であるという証拠がない限り、「生物学的な父親」でないロバートに勝ち目はないと告げられてドヨヨンと落ち込むって話。
これさー。
ひどいよー。
ひどすぎる。
アビーはずるすぎるよー。
そんなことするくらいなら、最初っからロバートを子育てに引き込まなきゃよかったじゃーん。
あるいは、最初っからロバートは実の父親じゃないって教えてあげればよかったじゃーん。
ゲイには父性愛なんかないと思ったんだろうか。
いや、あると思ったから子育てに引き込んだんだしょー。
ちょっとー、なんなのよー。
母親だからって思いあがんのもいい加減にしなよー。
と観てるこっちがムカつく映画だった。
映画としてどうだったかよりも、このアビーにムカついて、感想らしい感想も書けない気分。
やっぱり、ハジけたルパート・エヴェレットを観るならば、「ベストフレンズ・ウェディング」か。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004/07/23 ￥1，890 男運のないアビィ（マドンナ）とゲイのロバート（ルパート・エヴェレット）。お互い何でも話し合える親友同士のふたりは、やがて酒に酔った勢いで一線を超え、未婚のまま子どもを出産。その後もふたりは互いに干渉しない共同生活を続けるが、やがてアビィが新しい恋人との生活を望むようになり…。 『真夜中のカーボーイ』『ヤンクス…
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