昨日渋谷を歩いていたら、背の高い白人のおにーちゃんがエラい勢いで私の脇を通り過ぎていった。
で、そんなことをなぜわざわざ書いたかというと、そのおにーちゃんが両手でしっかり「ハリー・ポッター・5」を握りしめていたからだ。

そのおにーちゃんは、見るからにアングロ・サクソン系だった(ような気がする)。
そのガタイは、かなりよさげだった。
こ〜、誰似かというと、ダイアナ妃の長男(←TVでしか見たことないけど)くらいのガタいだった。

しかし、それにしても、ハリー・ポッターはデカかった。

そう、実は、私はにーちゃんではなく、にーちゃんが握り締めていたハリー・ポッターに目を奪われていたのだ。
そんなわけで、前から歩いてくるにーちゃんの姿を凝視し、通り過ぎるおにーちゃんに横目で視線を送り、そして、にーちゃんが通り過ぎた後もその後姿を見送ってしまった。
しかし、おにーちゃんは読書に没頭していて、私が熱い視線を送りまくっていたことにはまったく気付いていなかった。
ほっ。

それにしても……。
重そうだ。いかにも重そうだ。ハリー・ポッター。(涙)
やっぱり、私はペーパーバックが出るのを待とう。
ものすごく読みたいけど。でも、待とう。しくしく
きっとペーパーバックはデカいサイコロになるだろうけど、それでもハードカバーよりは軽いはず。

しかし、あのガタいで、あの本持って、あのスピードでわき目もふらず歩いていたら……、にーちゃん、あんた凶器と化してたよ。
人にぶつかったら、死ぬよ、もう。
気持ちは分かるけどさ。

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