ひときわ、うるさい団体。
2001年8月14日 香港 香港 ゆかいな香港14日に(笑)、香港が縁で知り合った友人知人と
韓国焼肉を食べた。
(正確には、日本に帰ってきてから知り合った人たちがほとんどだけど。
でも、香港つながりの人たちなのだ。)
主催は、香港で数少ない同期(3人しかいないのよん)でもあり、
大親友のJちゃんの夫だ。
J・夫は何を隠そうヨット関係会社の社長である。
そう、この会はもともと香港日本人ヨット関係者の集まりだった。
が、今では香港つながりで、私のようなヨットとは関係のない人間も参加している。
ヨット……う〜ん、リッチな響きだ。
だが、
香港にいたころ、自分はヨット関係の人とは
ま〜ったく気が合わない、知り合いになることもないだろうと思っていた。
なんか、ヨットって聞くと石原軍団とかあっちの方に思考が
とんじゃって。
「歌謡ロマンの世界? だっせー」と思っていたのである。
そうじゃなかったら、香港在住白人雇われ社長とか
雇われエグゼクティブとか、そういう人たちだけの
コミュニティが出来上がっていて、アジア人は入っていけないなどと
考えていたのである。
実際、香港に住んでみるとわかるのだが、
香港という場所では「アジア系の人たち」と「西洋系の人たち」とでは
キッパリ住み分けが出来ている。
で、非常に驚く。
住むまでは、もっと2つの文化が融合しているのかと思ってたのに。
そんでもって、マカオなんかに遊びに行っちゃうと
よけいに香港の「キッパリ」が目立って見えるのである。
私はどちらかといえば、アチラ系が苦手だった。
なぜなら、「人種差別」ってものがどんなものかを
身を持って教えてくれたのがアチラの人だったからである。
ま、そんな話はおいといて、Jちゃんに誘われなかったら
絶対に知り合いになれなかったであろう人たちと知り合いになれた。
Jちゃん、サンキュー。
基本的には、私は香港に住んでいた日本人と話をするのが
好きである。
中華料理が嫌い、香港嫌い、香港人嫌い、香港人に仲良かった人
いませんという人は別であるが。
香港に住んでた経験があって、あるいは香港に住んでいて、
「香港の楽しさ」を語れる人は、心がオープンな人である
ことが多いからだ。(ま、香港に限らないけど。)
で、そういう人たちとは話していると楽しいし、安心するのだ。
え? それってどういうこと?
つまり、こういうことである。
幸か不幸か、日本で生まれ育ったくせに、私は香港で社会人生活をスタートしてしまった。
ということは、頭の中から
「女子=お茶くみ」とか
「女子=男子のアシスタント」とか
「女子=男性の話の聞き役」とか
「女子=男性の話に割って入っていかない」とか
「女子=男子と議論しない」とか
「女子=男子の話になんでも同意する」とか
「女子=いつも微笑んでいなければならない」とか
「新人=上司の飲みの誘いを断らない」とか
いうことが頭からスッポリ抜けてしまっているということなのだ。
今の職場で、男子と話をしているとしょっちゅう
「ボロクソ言いますね」などと言われてこっちが困惑することがある。
私はただ自分の思うところを述べただけなのに、相手は
私が相手を中傷したとか、相手に否定的だなどと感じるらしく
顔に思いっきり不快感を表したりすることもある。
はたまた、前の職場では、毎週のように「飲み」に誘う上司に
辟易していた。
「一体君はどういう飲みに誘えば付き合うのかね?」
と問われ、
「なんで、アフタ−5まであんたの顔見なきゃあかんねん?」
とは当然言えず、
「すみません。私、カラオケとビールが苦手なんです」
とは言ってはみたものの、
「では、ホテルのバーでの飲みならどうだ?」
と聞かれ、ヒールのかかとで奴を殴ってやりたい衝動に
駆られたりしていたのである。
ま、そんな話はおいておいて、
香港で香港人の人たちと混じって仕事をした人たちは
女性や若造に変な期待はしないのである。
そして、強いのである。
相手がどんな話をしてこようが、自分の話に相手がどんな反応を
しようがそれをスマートに受け止める度胸のある人が多いのである。
もちろん、日本人とばっかりつきあっていて
「暗黙の了解」世界から抜けられず、
そうはならない人もたくさんいるが。
その会には
考えてみたらすごいメンバーが集まった。
社長3人(しかも皆若い)、銀行員1人、商社マン1人、
ポジションは知らないけどMcKにお勤め1人、コンサルタント1人、
社長令嬢1人、社長令嬢で社長夫人1人(Jちゃん)、
そして私。笑)
皆ものすごく食べる食べる、飲む飲む、そしてしゃべるしゃべる。
楽しそうにしゃべるしゃべる。
一際うるさい一団だったけど、みんなの笑顔がよかったのだ。
気持ちよ〜く、日ごろのストレスを発散しているのだ。
み〜んな心に余裕があって、ユーモアを忘れないのだ。
めちゃくちゃ楽しかった。
話も楽しかった。
仕事の話をする時も皆スマート。
あ〜、香港に行っておいてよかった。
この人達と知り合いになってよかった。
最近、心から笑うことって少なかったから
めちゃくちゃ楽しかった。
また呼んでねん。
韓国焼肉を食べた。
(正確には、日本に帰ってきてから知り合った人たちがほとんどだけど。
でも、香港つながりの人たちなのだ。)
主催は、香港で数少ない同期(3人しかいないのよん)でもあり、
大親友のJちゃんの夫だ。
J・夫は何を隠そうヨット関係会社の社長である。
そう、この会はもともと香港日本人ヨット関係者の集まりだった。
が、今では香港つながりで、私のようなヨットとは関係のない人間も参加している。
ヨット……う〜ん、リッチな響きだ。
だが、
香港にいたころ、自分はヨット関係の人とは
ま〜ったく気が合わない、知り合いになることもないだろうと思っていた。
なんか、ヨットって聞くと石原軍団とかあっちの方に思考が
とんじゃって。
「歌謡ロマンの世界? だっせー」と思っていたのである。
そうじゃなかったら、香港在住白人雇われ社長とか
雇われエグゼクティブとか、そういう人たちだけの
コミュニティが出来上がっていて、アジア人は入っていけないなどと
考えていたのである。
実際、香港に住んでみるとわかるのだが、
香港という場所では「アジア系の人たち」と「西洋系の人たち」とでは
キッパリ住み分けが出来ている。
で、非常に驚く。
住むまでは、もっと2つの文化が融合しているのかと思ってたのに。
そんでもって、マカオなんかに遊びに行っちゃうと
よけいに香港の「キッパリ」が目立って見えるのである。
私はどちらかといえば、アチラ系が苦手だった。
なぜなら、「人種差別」ってものがどんなものかを
身を持って教えてくれたのがアチラの人だったからである。
ま、そんな話はおいといて、Jちゃんに誘われなかったら
絶対に知り合いになれなかったであろう人たちと知り合いになれた。
Jちゃん、サンキュー。
基本的には、私は香港に住んでいた日本人と話をするのが
好きである。
中華料理が嫌い、香港嫌い、香港人嫌い、香港人に仲良かった人
いませんという人は別であるが。
香港に住んでた経験があって、あるいは香港に住んでいて、
「香港の楽しさ」を語れる人は、心がオープンな人である
ことが多いからだ。(ま、香港に限らないけど。)
で、そういう人たちとは話していると楽しいし、安心するのだ。
え? それってどういうこと?
つまり、こういうことである。
幸か不幸か、日本で生まれ育ったくせに、私は香港で社会人生活をスタートしてしまった。
ということは、頭の中から
「女子=お茶くみ」とか
「女子=男子のアシスタント」とか
「女子=男性の話の聞き役」とか
「女子=男性の話に割って入っていかない」とか
「女子=男子と議論しない」とか
「女子=男子の話になんでも同意する」とか
「女子=いつも微笑んでいなければならない」とか
「新人=上司の飲みの誘いを断らない」とか
いうことが頭からスッポリ抜けてしまっているということなのだ。
今の職場で、男子と話をしているとしょっちゅう
「ボロクソ言いますね」などと言われてこっちが困惑することがある。
私はただ自分の思うところを述べただけなのに、相手は
私が相手を中傷したとか、相手に否定的だなどと感じるらしく
顔に思いっきり不快感を表したりすることもある。
はたまた、前の職場では、毎週のように「飲み」に誘う上司に
辟易していた。
「一体君はどういう飲みに誘えば付き合うのかね?」
と問われ、
「なんで、アフタ−5まであんたの顔見なきゃあかんねん?」
とは当然言えず、
「すみません。私、カラオケとビールが苦手なんです」
とは言ってはみたものの、
「では、ホテルのバーでの飲みならどうだ?」
と聞かれ、ヒールのかかとで奴を殴ってやりたい衝動に
駆られたりしていたのである。
ま、そんな話はおいておいて、
香港で香港人の人たちと混じって仕事をした人たちは
女性や若造に変な期待はしないのである。
そして、強いのである。
相手がどんな話をしてこようが、自分の話に相手がどんな反応を
しようがそれをスマートに受け止める度胸のある人が多いのである。
もちろん、日本人とばっかりつきあっていて
「暗黙の了解」世界から抜けられず、
そうはならない人もたくさんいるが。
その会には
考えてみたらすごいメンバーが集まった。
社長3人(しかも皆若い)、銀行員1人、商社マン1人、
ポジションは知らないけどMcKにお勤め1人、コンサルタント1人、
社長令嬢1人、社長令嬢で社長夫人1人(Jちゃん)、
そして私。笑)
皆ものすごく食べる食べる、飲む飲む、そしてしゃべるしゃべる。
楽しそうにしゃべるしゃべる。
一際うるさい一団だったけど、みんなの笑顔がよかったのだ。
気持ちよ〜く、日ごろのストレスを発散しているのだ。
み〜んな心に余裕があって、ユーモアを忘れないのだ。
めちゃくちゃ楽しかった。
話も楽しかった。
仕事の話をする時も皆スマート。
あ〜、香港に行っておいてよかった。
この人達と知り合いになってよかった。
最近、心から笑うことって少なかったから
めちゃくちゃ楽しかった。
また呼んでねん。
コメント