太陽かと思った

2001年6月4日
いつだったか定かではないが、といってもこの2、3日のうちのこと。
家に帰る時に、ふと西の空をみたら異常にデカい光る物体が
目に入ってすぐ消えたのよ。
本当にデカかった。
最初はどっかのうちの屋根から飛び出てきた何かかと
思って周りを見回したんだけどね。
でも、そんな光るモノを屋根に置いてるうちはなかったのね。
じゃあ、窓かと思って見回したんだけど、窓でもなかった。
おかしい……と、テクテク歩いていたら、
斜め前に見えていた家に生えていた木から木漏れ日のような
明かりが見えたのよ。

これだっ!!!

と思って見るとなんとそれは「月」だった。
いや〜、あんなにデカい月は初めて見ましたよ。
多分光の屈折度が月を大きく見せたんだよねぇ。
夕日がデカく見えるのと同じ原理ね。

いつまでも見ていたかったんだけど、
角を曲がったら見えなくなってしまったのよ。
家に入ってから窓を開けてみたんだけど
もう西の空の彼方に沈んでいた。
ますますもって夕日のよう。

なんか、ちょっと得した気分。
満月じゃなかったけど、ものすごい迫力だった。
昔の人だったら、「天変地異の前触れ」くらいに思ったろう大きさ。
な〜んて、偏見かなぁ。
いや、絶対昔の人ならそう思ったと思うよ。

月っていいよねぇ。
なんか太陽ってさぁ、押し付けがましいんだよねぇ。
…………あ、れ。

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