母、かえる
2001年3月31日今日、おパリに遊びに行っていた母が帰ってきた。
この人が泊りがけで遊びに行くときは
ちょっと注意が必要である。
なぜなら、家で仕事をしているので、
この人が旅行中にこの人宛てにかかってきた電話には
2通りの答えが用意されるからである。
1つは、本当に(旅行に行ってます)。
そして、もう1つは(実家に帰ってます)。
なんでやねん?
実は仕事でかかわっている人たちが100人近くいるので
全員にお土産をねだられたら困る、ということらしい。
いや、実際のところ、ねだられないんですけどね。
母「ねだられなくても、やっぱり『旅行に行く』って言ったら
皆に買ってきてあげなくちゃならないわよねぇ〜。」
私「まぁ、買ってきれてくれたらうれしいんじゃない?
悪い気はしないよねぇ。」
母「そうよねぇ〜。
というわけで、お母さんあてに電話がきたら
『ちょっと実家に戻ってる』って言っておいてね。」
私「へいへい。いってらっしゃい〜。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかし、この作戦には失敗があった。
母は、数人のお友達にはしっかりおパリに行くと
行って出掛けていたのだ。
そんなことを知らない私は、母宛ての電話全てに
「母は実家にかえっていて、数日家には戻ってきません。」と答えていたのである。
ある時、
私「すみません。実家に戻っていて今日はあちらに
泊まるようなんですよ〜。」
電話の相手「何日に戻られるんですか?」
私「さぁ〜。1週間くらい向こうにいるようなこと
言ってましたけど。」
電話の相手「ご実家ですか?外地(外国)じゃなくて??」
私「(むむむ。)
いえ、『実家』です。『実家!!!!』」
電話の相手「(疑わしそ〜に)ご実家ですか〜?」
私「ええ。実家!! です。
あの〜、失礼ですが、どなたですか?」
電話の相手「あ、XX(母の友人)です。」
私「あ・・・・・・・。
母がいつもお世話になっておりますぅ〜。」
(母が外地にいるのを知っているなら
何故電話をかけてくるのじゃ〜!!!!!(怒))
と、こんな後に引けずに、つい「実家」という言葉に
力を入れて電話に答える事態を招いてしまったのだ。
とほほ。
お母様。
お願いですから、今度から「旅行組」と「実家組」の
リストを作ってから遊びに出かけてください。
別に、私が汗水流して働いている時に、
あなた様が外地で豪遊してようが、文句はいいませんから。
ところで、母からの情報によるとーーーー
フランスで、「シルブプレ(プリーズ)」が
通じないときはどうすればいいかというと
思いっきり日本語で
し も ぶ く れ
と言ってみましょう。
早口でいえば、きっと通じます、とのことでございます。
皆様もお試しあれ。
この人が泊りがけで遊びに行くときは
ちょっと注意が必要である。
なぜなら、家で仕事をしているので、
この人が旅行中にこの人宛てにかかってきた電話には
2通りの答えが用意されるからである。
1つは、本当に(旅行に行ってます)。
そして、もう1つは(実家に帰ってます)。
なんでやねん?
実は仕事でかかわっている人たちが100人近くいるので
全員にお土産をねだられたら困る、ということらしい。
いや、実際のところ、ねだられないんですけどね。
母「ねだられなくても、やっぱり『旅行に行く』って言ったら
皆に買ってきてあげなくちゃならないわよねぇ〜。」
私「まぁ、買ってきれてくれたらうれしいんじゃない?
悪い気はしないよねぇ。」
母「そうよねぇ〜。
というわけで、お母さんあてに電話がきたら
『ちょっと実家に戻ってる』って言っておいてね。」
私「へいへい。いってらっしゃい〜。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
しかし、この作戦には失敗があった。
母は、数人のお友達にはしっかりおパリに行くと
行って出掛けていたのだ。
そんなことを知らない私は、母宛ての電話全てに
「母は実家にかえっていて、数日家には戻ってきません。」と答えていたのである。
ある時、
私「すみません。実家に戻っていて今日はあちらに
泊まるようなんですよ〜。」
電話の相手「何日に戻られるんですか?」
私「さぁ〜。1週間くらい向こうにいるようなこと
言ってましたけど。」
電話の相手「ご実家ですか?外地(外国)じゃなくて??」
私「(むむむ。)
いえ、『実家』です。『実家!!!!』」
電話の相手「(疑わしそ〜に)ご実家ですか〜?」
私「ええ。実家!! です。
あの〜、失礼ですが、どなたですか?」
電話の相手「あ、XX(母の友人)です。」
私「あ・・・・・・・。
母がいつもお世話になっておりますぅ〜。」
(母が外地にいるのを知っているなら
何故電話をかけてくるのじゃ〜!!!!!(怒))
と、こんな後に引けずに、つい「実家」という言葉に
力を入れて電話に答える事態を招いてしまったのだ。
とほほ。
お母様。
お願いですから、今度から「旅行組」と「実家組」の
リストを作ってから遊びに出かけてください。
別に、私が汗水流して働いている時に、
あなた様が外地で豪遊してようが、文句はいいませんから。
ところで、母からの情報によるとーーーー
フランスで、「シルブプレ(プリーズ)」が
通じないときはどうすればいいかというと
思いっきり日本語で
し も ぶ く れ
と言ってみましょう。
早口でいえば、きっと通じます、とのことでございます。
皆様もお試しあれ。
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