あぁ、思い出すなぁ。
2000年12月21日もう、年末かぁ。 早いなぁ。
あ〜あ、また何もしないうちに1年終わっちゃうなぁ。
と、今日も思い出しシリーズだ。 ^^;
私の年末の思い出といえば・・・・・・・・。
去年だったか、一昨年の大晦日が強烈だったなぁ。
(唐突ですが)去年(だったか一昨年)の紅白まで、私はアミーゴこと鈴木あみの本業を知らなかった。
まぁ、見かけはかわいいし、
毎日一緒にいたらエラく疲れそうだけど
たまに一緒に遊ぶ分には楽しそうな子だなぁ、と思ってたわけさ。
(全然歳が違うが。 まっ、細かいことは気にしないよ〜に。)
ここ数年めっきり見なくなった紅白をたまたま見ていたら
そこに鈴木あみちゃんがいるじゃ、あ〜りませか。
「おっ、鈴木あみだ。
どれどれ。どんな歌歌うのか見てみよう。」
と思ったのが間違いだった・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
あみちゃんは「これ以上ない」というくらい歌が下手だった・・・・・・・。
あ、あんたなんで歌手やってんの?
わるいけどあんた程度の人は掃いて捨てるほどいるよ・・・・。
わ、悪いけどプロして認められないよ・・・。
とまぁ、私はちょっと悲しい気分になった・・・。
紅白も終わる頃、気を取り直して
除夜の鐘を撞きに行くことにした。
場所はうちから歩いて10分ほどのところ。
何を隠そう、私が通っていた仏教系幼稚園である。
姉「XX年ぶりだわ〜。」
私「なつかし〜。」←最寄駅に行くまで毎日前を通って
いるのに気分を盛り上げるために
言ってみる。
私「でもさー、なんか鐘の音がヤケに遠くない?
なんか、こう、とほ〜くの方から聞こえてくる気が
するのよねぇ〜。」
姉「本当だ。
本当にあそこで鐘撞いてるの?」
私「幼稚園に通ってたときは撞いてたよ、あそこで。」
姉「それって、何十年前?」
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
私「と、とりあえず行ってみよう。」
幼稚園の門は閉まっていた・・・・・。
私「あ・・・・・・・・。」
姉「う・・・・・・・・。」
私「寒い、寒すぎる!!!!」
2人で駆け込んだ先はコンビニ。
駆け込んだ瞬間、店内のラヂオから声が流れてきた。
「あけましておめでとうございま〜す。」
姉「・・・・・・・・あ。
コンビニで年越しをするなんて・・・・。
一体誰よ? 鐘撞きに行こうなんて誘ったのは?」
私「そ、それは私です。(涙)」
-----------------とまぁ、ちょっと悲惨に強烈だった。
そういえば、香港香港ゆかいな香港にいた時はどんな年越しだったかというと・・・・・・・。
香港という街は普段から眠らない街なんだけど、
クリスマスイヴ、(大晦日)、旧正月イヴは更に眠らない街になるのよ。
私が勤めていたところはサービス業だったので、こちらも街に合わせて終わる時間が延びていくわけさ。
普段は21:40くらいに終わるんだけど、
クリスマス前は1週間くらい前から段階的に遅くなっていって、
イヴの日は22:40くらいまでになるのね。
旧正月イヴなんて終わるのは23:40くらい。
それでも仕事が終わって街に出ると、渋谷の交差点も真っ青の人通りがあるのね。
(まっ、会社が繁華街のド真中にあったんだけどね。)
皆、旧正月に備えて、ビクトリアパークに
「縁起のいいお花」とか「金持ちになれる花」とかを
買いに行くわけさ。
ま、日本人の「門松」買いに行く感覚ね。
その時間でも、亀ゼリーなんかおいてる甘味屋さんや、
お花屋さん、カラオケ、一部のレストラン、映画館なんかは
その時期営業しているから
お友達とウィンドウショッピングしながら
用もないのに街をフラフラしちゃうのよねぇ〜。
さて、12月31日から1月1日へと暦がかわる時。
日本では、お山、お寺、神社、参道の土産物屋団子屋、そしてコンビニ以外が
寝静まる時。
香港では、あまり普段と変わらない時間が流れているのである。
私たちにとってお正月は
香港の人たちにとっては「旧正月」なので
新年はあまり特別ではないのだ。
ちなみに私は12月31日も1月1日も普通通りに出勤したわ。
日系とはいえ、かなり現地ナイズされた会社だったので
そこらへんは全くのジモティ仕様だったのよねぇ。
出勤表を見ながら、「な〜んがつまらんなぁ〜」と
思っていたんだけど、まぁ仕事だから仕方がない。
−−−−−−−と思っていたんだけれど。
当日、22:40頃に仕事を終え、
まだ開いていたスーパーで買い物をして、
適当にウィンドウなんかを覗いてフラフラしているうちにあっという間にその時が来たのよ。
街を歩いていたら、どこからともなく
車の警笛を鳴らす音が聞こえたのね。
ブーーーーーーーーーー
音はずっと鳴り止まなくて、そのうち
ボーーーーーーーーーー
とヨットや船の警笛まで聞こえ出したの。
(近くにはヨットハーバーがあったのね。)
「おや」と思って時計を見ると
まさにそれは1月1日の午前0時。
「あら、新年だわ。」
なるへそ。
香港では新年はこんな風に祝うのね。
イキでんな〜。
↑ 香港で走ってる車はタクシー以外は結構高級車だったりするのよ。
それが一斉に路上で停まるの。
おまけにヨットといえば、リッチな紳士淑女の楽しみ
でしょ。)
当時、香港はイギリス領だったわけよ。
(恐らく)イギリス人にとってはクリスマスが家で
家族と過ごす時で、
香港人にとっては旧正月が家で家族と過ごす時。
だから、新年は友達なんかと外に出て、
パァ〜っと過ごす時なんだな。
なんか、懐かしいねぇ。
中国になった香港でもやってるのかなぁ。
新年明けたら警笛鳴らすの。
やっててほしいなぁ〜。
今日の注意:旧正月に香港に遊びに行ってはいけません。
デューティーフリーショップとカラオケ
一部の映画館しか開いてません。
まさに街はゴーストタウンと化しています。
あ〜あ、また何もしないうちに1年終わっちゃうなぁ。
と、今日も思い出しシリーズだ。 ^^;
私の年末の思い出といえば・・・・・・・・。
去年だったか、一昨年の大晦日が強烈だったなぁ。
(唐突ですが)去年(だったか一昨年)の紅白まで、私はアミーゴこと鈴木あみの本業を知らなかった。
まぁ、見かけはかわいいし、
毎日一緒にいたらエラく疲れそうだけど
たまに一緒に遊ぶ分には楽しそうな子だなぁ、と思ってたわけさ。
(全然歳が違うが。 まっ、細かいことは気にしないよ〜に。)
ここ数年めっきり見なくなった紅白をたまたま見ていたら
そこに鈴木あみちゃんがいるじゃ、あ〜りませか。
「おっ、鈴木あみだ。
どれどれ。どんな歌歌うのか見てみよう。」
と思ったのが間違いだった・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
あみちゃんは「これ以上ない」というくらい歌が下手だった・・・・・・・。
あ、あんたなんで歌手やってんの?
わるいけどあんた程度の人は掃いて捨てるほどいるよ・・・・。
わ、悪いけどプロして認められないよ・・・。
とまぁ、私はちょっと悲しい気分になった・・・。
紅白も終わる頃、気を取り直して
除夜の鐘を撞きに行くことにした。
場所はうちから歩いて10分ほどのところ。
何を隠そう、私が通っていた仏教系幼稚園である。
姉「XX年ぶりだわ〜。」
私「なつかし〜。」←最寄駅に行くまで毎日前を通って
いるのに気分を盛り上げるために
言ってみる。
私「でもさー、なんか鐘の音がヤケに遠くない?
なんか、こう、とほ〜くの方から聞こえてくる気が
するのよねぇ〜。」
姉「本当だ。
本当にあそこで鐘撞いてるの?」
私「幼稚園に通ってたときは撞いてたよ、あそこで。」
姉「それって、何十年前?」
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
私「と、とりあえず行ってみよう。」
幼稚園の門は閉まっていた・・・・・。
私「あ・・・・・・・・。」
姉「う・・・・・・・・。」
私「寒い、寒すぎる!!!!」
2人で駆け込んだ先はコンビニ。
駆け込んだ瞬間、店内のラヂオから声が流れてきた。
「あけましておめでとうございま〜す。」
姉「・・・・・・・・あ。
コンビニで年越しをするなんて・・・・。
一体誰よ? 鐘撞きに行こうなんて誘ったのは?」
私「そ、それは私です。(涙)」
-----------------とまぁ、ちょっと悲惨に強烈だった。
そういえば、香港香港ゆかいな香港にいた時はどんな年越しだったかというと・・・・・・・。
香港という街は普段から眠らない街なんだけど、
クリスマスイヴ、(大晦日)、旧正月イヴは更に眠らない街になるのよ。
私が勤めていたところはサービス業だったので、こちらも街に合わせて終わる時間が延びていくわけさ。
普段は21:40くらいに終わるんだけど、
クリスマス前は1週間くらい前から段階的に遅くなっていって、
イヴの日は22:40くらいまでになるのね。
旧正月イヴなんて終わるのは23:40くらい。
それでも仕事が終わって街に出ると、渋谷の交差点も真っ青の人通りがあるのね。
(まっ、会社が繁華街のド真中にあったんだけどね。)
皆、旧正月に備えて、ビクトリアパークに
「縁起のいいお花」とか「金持ちになれる花」とかを
買いに行くわけさ。
ま、日本人の「門松」買いに行く感覚ね。
その時間でも、亀ゼリーなんかおいてる甘味屋さんや、
お花屋さん、カラオケ、一部のレストラン、映画館なんかは
その時期営業しているから
お友達とウィンドウショッピングしながら
用もないのに街をフラフラしちゃうのよねぇ〜。
さて、12月31日から1月1日へと暦がかわる時。
日本では、お山、お寺、神社、参道の土産物屋団子屋、そしてコンビニ以外が
寝静まる時。
香港では、あまり普段と変わらない時間が流れているのである。
私たちにとってお正月は
香港の人たちにとっては「旧正月」なので
新年はあまり特別ではないのだ。
ちなみに私は12月31日も1月1日も普通通りに出勤したわ。
日系とはいえ、かなり現地ナイズされた会社だったので
そこらへんは全くのジモティ仕様だったのよねぇ。
出勤表を見ながら、「な〜んがつまらんなぁ〜」と
思っていたんだけど、まぁ仕事だから仕方がない。
−−−−−−−と思っていたんだけれど。
当日、22:40頃に仕事を終え、
まだ開いていたスーパーで買い物をして、
適当にウィンドウなんかを覗いてフラフラしているうちにあっという間にその時が来たのよ。
街を歩いていたら、どこからともなく
車の警笛を鳴らす音が聞こえたのね。
ブーーーーーーーーーー
音はずっと鳴り止まなくて、そのうち
ボーーーーーーーーーー
とヨットや船の警笛まで聞こえ出したの。
(近くにはヨットハーバーがあったのね。)
「おや」と思って時計を見ると
まさにそれは1月1日の午前0時。
「あら、新年だわ。」
なるへそ。
香港では新年はこんな風に祝うのね。
イキでんな〜。
↑ 香港で走ってる車はタクシー以外は結構高級車だったりするのよ。
それが一斉に路上で停まるの。
おまけにヨットといえば、リッチな紳士淑女の楽しみ
でしょ。)
当時、香港はイギリス領だったわけよ。
(恐らく)イギリス人にとってはクリスマスが家で
家族と過ごす時で、
香港人にとっては旧正月が家で家族と過ごす時。
だから、新年は友達なんかと外に出て、
パァ〜っと過ごす時なんだな。
なんか、懐かしいねぇ。
中国になった香港でもやってるのかなぁ。
新年明けたら警笛鳴らすの。
やっててほしいなぁ〜。
今日の注意:旧正月に香港に遊びに行ってはいけません。
デューティーフリーショップとカラオケ
一部の映画館しか開いてません。
まさに街はゴーストタウンと化しています。
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