MATRIXに出てくるキアヌ・リーヴスのような…。

って、私も毎週見てます。
録画してます!
どうすればいいの?

モレスキンはヨーダ、スヌーピー、星の王子さま、Hobbitが私に語りかけ、
EDiTも囁きかけ、トリノートもガンガンくるという地獄の責め苦ような
でもちょっと嬉しい…いやいや、苦しい日々が続いています。

ほんと、どーすればいいんでしょう。
かわいいな(*´ω`*)

い、癒される

2012年11月24日 日常
http://youtu.be/5Lh47WtOJeY
驚いてひっくり返るレッサーパンダの赤ちゃん
・ヌーディーガン 実は行ったことがない。
           職場の近くだったのに(笑)

・前に住んでいたフラットの隣りのフラットのグランドフロアにあったスーパー。
  あそこで30円くらいで売っていたマンゴーアイスが忘れられない。
  あれ以上においしいマンゴーアイス(というかシャーベット)は食べたことがない。
  日本で食べたどんなに高額なデザートも、あれに勝るマンゴーアイスはない、と断言できる。

 実は今回行こうと思ったんだけど、時間がなくていけんかった。

・旺角のスタバ
http://www.hongkongnavi.com/food/627/

はうっ!

2012年11月24日 日常
ゴルゴ線が…_| ̄|○
懐かしのコーズウェイベイ (香港に行ってきた その27)
懐かしのコーズウェイベイ (香港に行ってきた その27)
これまでの旅行記はここ↑↑【2012年夏 香港旅行】をクリック

山の斜辺にあるSOHOからふもとに戻ってきた私は、
湾仔にある「アラン・チャン」グッズが
売られているかもしれないショップへ向かった。
そこはコンベンションセンターの中のショップ。
急いでいたので、中環からMTRに乗り、湾仔で降りた。

「…………」

なんか、すごい人・人・人・人・人……

朝の駅のホームのように、列車の各扉の前に
乗降客の背中を押す(?)係員がいる。

日本と違うところは、係員全員がかわいい女子だということ。
ははーーん。これは臨時雇いですな。

というわけで、人ごみが嫌いな私はその場を早く離れようと小走りになったのだが、
それが…ずーっとずーっとずーっとずーっと混んだまま。
湾仔駅からコンベンションセンターはブリッジで繋がっているのだが、
その間は(ものの本によると)徒歩5分。
その5分間がずーーーーーーーっっっと激混みなわけよ。しかも、若い女子ばかり。
怒涛のおしくら饅頭状態で、たったの5分間だったとはとても思えない。
とにかく熱気が凄すぎて、まったく前が見えないのよ!

な、な、なんじゃこりゃーーー!

も、もしや、誰かのコンサートでもあるの??
というわけで、そこら辺を歩く女子を捕まえて聞いたところ、
「結婚に関する何かのイベント」だという。 その「何か」は聞き取れんかった。_| ̄|○

目を白黒させながらやっとのことでとあるオサレなショップに駆け込んだ。
そこは比較的空いていた。
店員さんに聞いたところ、その日は「超級結婚会」が開かれていたらしい。
直訳すると、「スーパー・ウェディング・イベント」。
つまり、超ド級結婚博覧会ってなわけですわ。
私は、結婚情報を求めて会場に集まる数万の人々の波のド真ん中にいたわけ。

いやーーーー、香港の人たちって、本当に「結婚式」の話題には燃えるよね。
参りました…。(鼻血出るかと思った…)

というわけで、そのオサレなショップである。
そこは、現代香港のアーティストやデザイナーの作品を販売している店。
アラン・チャンの商品も置いていたのだが、ポストカードは置いていなかった…。
「今から尖沙咀に行く? どーする、私?」
結局、そこら辺で旅行者用に売られている「香港の夜景」が載っているポストカードを買った。
なんか、すっごく疲れた~~!!


というわけで、ちょびっつ意気消沈した私はCWB(コーズウェイベイ)に向かった。

CWBは、私にとって本当に懐かしい街だ。
毎日通った街。
旧正月の大晦日にはビクトリア・パークまで縁起物の花市を見に行ったし、
毎週亀ゼリーを食べに行った懐かしい店もある(見つけられなかったけど)。
美味しい飲茶屋もあるし、セレクトショップもある。
今回は見当たらなかったけど、小規模な女人街・男人街チックな通りもあった。
(整備されちゃったのか?)
今の人たちが旺角を「香港の渋谷」と呼ぶならば、当時はCWBこそが「香港の渋谷」だった。
いまだに大型ショッピングモールのタイムズスクエアは健在だし、トラムを乗り換えれば、
これまたオサレな街・跑馬地(ハッピーバレー、香港の代官山?)も近い。
欲しいものはなんでも揃う街。

「そうだ。 双子姉妹のイラストがモデルのレトロな化粧品屋さんがあったはず」
http://www.cathaypacific.co.jp/hongkong/shop/detail/id/321/?PHPSESSID=5cdc2668152a7b266ecf3b9fa69e867b
ということで、MTRでCWBに移動すると、とある雑居ビルに入った。

お買い物を済ませ、ホクホク歩いていると、私の目に奇妙な日本語が飛び込んできた。
う~ん、ぶつ切りにしたらおかしくないけど、つなげてみると激しくおかしい。 (画像1)
「味噌Cool、ご飯や麺」と謳っておきながら、
全然関係ないスイーツの写真を載せるとは…!!(ある意味上級)

というわけで覗いてみると、10代と20代がタムロしていた。
とてもお味噌を扱っているとは思えないヤングでチープな店構えだった。

そういえば、昼間「日本 mochi sweets」って書いてあるトラックが走ってたな。(画像2)
ジャパニーズ・ラグジュアリー・デリ……
ラグジュアリー・デリって…。

まーいっか。
というわけで、お散歩、お散歩。

「あ、あの蛇料理屋まだある」
「あぁ~、あの飲茶屋がスタバになってるー!」
「おおおお、真っ黄色のフェラーリが駐まってる」
「あ、一品香(っていう料理屋)、まだ同じ場所にあるーー!」
「珈琲屋(カフェ)と謳っていながら、がっつりご飯屋メニューが載ってる? 香港らしい!」
「あっ! そういえば、薬局に行こうと思っていたんだ!」

ということで、CWBの目抜き通りのある薬局に入った。
私が買おうと思っていたのは、フランス製胃腸薬。
ガイドブックに載っていたんだけどさ、なんか色々すぐれものらしい。
早速値段を聞いてみた。

私「いくらですか?」

店員「50HKドルです」

私「お邪魔しましたー」

ガイドブックには、28.7HKドルと書いてあったのに、50HKドルってなんやねん!

2軒目
「売り切れたよ」

3軒目
「売り切れだ」

4軒目にしてやっと、「あるよ」と言ってくれる店をハケーン。
実は、中環の薬局でもさんざん探したんだけど、どこも売り切れだったのだ。
やはり、ガイドブックに載ってしまうと、(私のような)旅行者が買いに走るんだな。
4軒目のそのお店で値段を聞くと、28HKドルぽっきりと言うではないか。
(いや、もしかしたらもっと安いところもあったかもしれんが…例えば旺角とかで…もう疲れた)

私は「買いま~す」と宣言し、お金を払った。
お店の人はレジを打っている間、薬をカウンターに置いていた。
すると、1人のおっさんがやってきて、私が購入した薬を手に取った。
そのおっさんは店員さんで、薬を袋に入れてくれるんだなと思ったのだが、
おっさん、薬の用法を熟読し始めた

ポカーーーン( ゚д゚)

呆気にとられていると、店員さんはおっさんに説教し始めた。
「ちょっと、あんた。この商品はこっちのお客さんが買った物なんだから、
 もうこの人のものなんだよ! 見たいなら見たいって言いなさいよ。ホラ!」
と新しい薬を棚から出しておっさんに渡した。

ボラれないように広東語で買い物をしていたんだけれど、
振り返った店員さんの目つきが変わっていた。
「あんた、日本人だね」
まー、香港人だったら、普通文句の1つも言うよね、この場合。あ~あ。
でも買った後だからいっか、な~んて思っていたら…。
「俺、日本人、大好き。日本、ナンバーワン!」
(親指を立てるナンバーワンのポーズ)


私「…………」
香港のお店の人…、苦労してんのね。(´Д⊂ヽ
ご想像の通り、私が買った薬を手に取ったおっさんは、大陸から来た人。
人が買った物とか商品とか全然気にしてないのね。
そーいえば、巡ったお店にも大陸からたくさんのお客がきてたなー。
で、みんな、箱買いしていた。

店員さんの目は「お金を落としていってくれるのはありがたいけれど、マナーが…ね」と
訴えていた。
というわけで、薬を受け取ると、私も「私も香港大好きー!」とナンバーワンのポーズをして
満面の笑みで店を出た。

そーいえば、友人も言ってたなー。
香港にはSWAROVSKIのショップがたくさんあるのだが、それは中国人事体が
「キンキンキラキラ」したものを好むからだ。
当然、中国人である香港人はSWAROVSKIが大好き。
ところが、最近香港のショップを訪れるのは大陸客ばかりだという。
それどころか、香港人の間でショップの評判がダダ下がりらしい。
大陸の人は香港人が好む洗練されたスタイルを求めているのだが、
店側は、大陸からの客が増えたので品揃えを大陸好みに合わるという
当たり前の対応をした。しかし、それがあだに…。
香港人から見たら、その大陸人好みのデザインはダサすぎるというわけだ。
それだけではない。
香港人=冷やかしの客だと思われてしまって、香港人が店員を呼んでも
まともに接客してもらえなくなったというのだ。
大陸の人、大量買いしていくからなー。

かつての日本人のように…(ボソ)

そうきたか

2012年11月21日 日常
http://img.thesun.co.uk/multimedia/archive/01623/LohanMain_1623476a.jpg
なんか、あまりにも劣化がひどすぎて笑えないよ…。

リンジー・ローハンって、まだ24歳くらいじゃなかったっけ???
26歳だった。
この年で整形→劣化って…。
あ~あ。

結局、彼女のピークって10代だったか。
30代で復活してくれれば…いいけどね~。
http://www.huffingtonpost.com/2012/11/20/kevin-clash-resigns-elmo-sex-allegations_n_2165663.html?ref=topbar

英語でごめん。
えーと、エルモの中の人が、未成年と…の疑いで
辞めちゃったそーです。

エルモ~…。

12月に

2012年11月20日 日常
激しく香港に行きたい。

勉強になるなー

2012年11月19日 日常
As it is in heaven, so it must be on earth.



ほんと、最初はバカにしていたけど、キリスト教と英語の勉強になるなー。
Supernatural
BS11のいいところは、英語+日本語字幕でやってくれるところだ。
字幕は英語も選べるともっと英語の勉強になるのに~。

ミカエルとルシファーの兄弟げんかを見るのはもううんざり、と天国を家出した
ガブリエルが地上に降りてきて我関せずを決め込むという設定は
「あるよね、そういうの」と納得させてしまうものがあるなー。

人間にとっては黙示録の世界の終わりだけど、
天使たちにとっては日曜日の夕食のケンカ。
でも、どちらかが命を落とすかも、か。

キリスト教信者の人たちにとって、天使ってどういう存在なんだろうと思っていたけれど、
天国で起きることは地上でも起きる、ということは、天使って実はとっても人間臭い。
いや、人間が天使臭いのか。

それって、本当に黙示録に出てくる一文なのかなー。
MATRIXのキアヌの声を小山力也があてるのは違うと思う。
イメージ違いすぎるやろ…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
私、何をやらかしても彼女のことだけはおちょくれないのよね~。

男の趣味悪いとか突っ込みどころ満載だけど。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、双極性障害(躁うつ病)を告白
http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/Catherine-Zeta-Jones-Bipolar-Disorder-Actress-Talks-Mental-Health-12_1115

あれだけ色々あれば、うつにもなるってもんよ。
あんまり頑張りすぎるな!
今回は昼間に散歩しただけのSOHO。
なんかとっても気に入っちゃったので、次回は絶対、あそこで…!

という決意を書いたけど、以下のようなサイトを見つけたので
もっとDEEPなSOHO(というか、エスカレーターか)を知りたい方はこちらもどーぞ。

http://www.hongkongnavi.com/miru/8/
http://www.hongkongnavi.com/miru/232/
http://www5f.biglobe.ne.jp/~hongkong/escalator.html
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g294217-d593159-r123945212-Mid_levels_Escalator-Hong_Kong.html
http://kaigai.mapple.net/hongkong/modelplan_02.html

おっと、朝10時までは下りオンリーなんだ。通勤する人のためねー。
なるほど。

で、この世界一長いエスカレーターなんだけど、
途中にタッチパネルみたいのがついた機械があって、みんながオクトパスカードを
「ぴっ!」ってかざしてるからなんだろうと思って、私も「ぴっ!」ってしてみたんだけど、
どうやらここで「ぴっ!」とした後に上環、中環、香港駅のいずれかでMTRに乗ると、
2HKドル割り引かれるらしい。
「なんかさー、もともと金持ちが住む地区なのにこんなの作っちゃってー」と思ったけれど、
私たちのような観光客も多いから、ま、いっか。
っていうか、この機械、もっといっぱいいろんなところに置いて欲しいよ。
で、SOHOって何? (香港に行ってきた その25)
で、SOHOって何? (香港に行ってきた その25)
で、SOHOって何? (香港に行ってきた その25)
私が滞在したのは中環だが、ちょっと坂をのぼると
そこは半山(ミッドレベル)地区と呼ばれる高級住宅街だ。
高層フラット群というよりも、高層マンションが立ち並ぶ。

世界一長いエレベーターができた時、「どうやらミッドレベルの中を
突っ切ってるらしい」と聞いてすぐに見に行った。
……が、当時のエレベーターからの景観は、なんというか渋かった。
中身はゴージャスなんだろうけれど、外側は…なビル群。
海沿いの通りに比べると、アピール不足で地味なお店などなど
なんというか、「残念な感じ」だったのだが、あれから月日が流れ、
周辺はいい感じに開発が進んだ。

エスカレーター脇の冴えない通りはSOHO(荷南美食区)として
生まれ変わった。

素敵なお惣菜屋さんができたり、素敵なレストランやスイーツのお店も増えた。(画像)

おおおお、ここならばリラックスしたナイトライフが送れそう
今度来た時は、ここでお夕飯を食べよ~っと。


……でも、アルコール厳禁ね!
だって、下りは全部階段よ!!

転んだら、大惨事!!

まー、タクっちゃえばいいんだけどさ。


しかし、タクったらグルグルまわることになり、酔いがもっとまわりそう…。
SOHOの坂・2 (香港に行ってきた その24)
SOHOの坂・2 (香港に行ってきた その24)
SOHOの坂・2 (香港に行ってきた その24)
そして、こちらの3枚の画像も見てほしい。


これらの画像にあるエスカレーター。
かなり急勾配だと思わない?

これ、実はナチュラルな坂なのである。
山の斜面に沿ってエスカレーターを作ったら、こうなった訳。

ちなみに、このエスカレーター、私が泊まったホテルから
数ブロック先にある。
旅行記の前半でホテル脇の市場はものすごい坂と書いたけど、
http://11610.diarynote.jp/201210142102567701/
まさにこんな傾斜なわけ。
うっかりオレンジなんか落とそうものなら……


いや、障害物がいっぱいあるからどこかには引っかかるな(笑)

ちなみにこのエスカレーター、行きはよいよい帰りは怖い。
というわけで、下りはないのであーる。

SOHOの坂 (香港に行ってきた その23)
SOHOの坂 (香港に行ってきた その23)
SOHOの坂 (香港に行ってきた その23)
香港島の坂は半端じゃない、と前に書いた。
それを分かりやすくしたのが、世界一長いエスカレーターだ。
(今も世界一長いのかどうか分からないけれど、
 できた時は世界一だった)

まぁ、まず黙って画像を見てみてほしい。
この画像は、世界一長いエスカレーター脇の階段である。


―――――――        続く
・ヌーディーガン 実は行ったことがない。
           職場の近くだったのに(笑)

・前に住んでいたフラットの隣りのフラットのグランドフロアにあったスーパー。
  あそこで30円くらいで売っていたマンゴーアイスが忘れられない。
  あれ以上においしいマンゴーアイス(というかシャーベット)は食べたことがない。
  日本で食べたどんなに高額なデザートも、あれに勝るマンゴーアイスはない、と断言できる。

 実は今回行こうと思ったんだけど、時間がなくていけんかった。

レパルスベイへ (香港に行ってきた その22)
レパルスベイへ (香港に行ってきた その22)
レパルスベイへ (香港に行ってきた その22)
香港4日目。 この日は終日1人散歩!
香港島の南側にあるレパルスベイの龍に会いに行くんだ。

朝食はホテル近くのお粥屋さんで。(画像1)
これは魚片牛肉粥
字面を見たら、もう説明は要らないよね(笑)

食べ終わったら、中環のバスターミナルに移動だ。
バスターミナルの手前まで来て、思い出した。
そーいえば、アラン・チャンのショップがIFCモールにあるはず!

中環にあるIFCモールは、フォーシーズンズホテル
バスターミナル香港駅に繋がっているという、
観光客にはもう至れり尽くせりな場所にある。
ちなみに、IFCって、International Financial Centreの略。
つまり、金融センターなわけ。
構成としてはIFC、IFC2、IFCモール、フォーシーズンズホテルの
4つの建物から成っているらしい。
IFC2はなんと地上88階・地下6階建て、高さ415.8もあるノッポビル。
九龍半島にできたICC(こちらは更に高い484m)と並ぶ、香港のランドマークなのだ。

というわけで、IFCモールのアラン・チャン ショップに行ってみたが、
ポストカードは売っていなかった。(ショボーン)
「尖沙咀の海港城(ハーバーシティ)か、湾仔にあるかも」と教えてもらい、
ノートを2、3冊買ってショップを出た。


よし、気を取り直して、レパルスベイに行くぞ!私はターミナルでバスに乗り込んだ。
ちなみに島の南側には鉄道や地下鉄は通っていない。
タクシーかバス、小バス(定員10人ほど)でしか行くすべはない。
中環のバスターミナルからレパルスベイへ行くバスは数種類あるが、ルートも色々ある。
1・スピード重視でトンネルを通って行くルート、ただし景色は超つまらない
2・地上とトンネルを併用するルート、パンダがいる香港海洋公園の方に回ってくれる
3・山からの景色を楽しみながら行くルート、ただし一番時間がかかる


私はルート3が好きなのだが、車酔いする人には絶対オススメできない。
とにかく香港のバスは運転が荒い、しかもいろは坂並のカーブを猛スピードで疾走する。
途中、木々の枝がバシバシ窓ガラスにあたってくるというワイルドなバス道中になるからだ。
昔友人を連れてバスに乗ったが、現地に着いたら友人がグッタリしていた、という事もあった…。

しかし、起伏に富んだ香港の高みからの眺めは本当に目に楽しいし、いろんな情報を得られる。
途中、香港賽馬會がらみの建物(お金持ち仕様)なんかが上から見られるし、
美しいモスクの側も通る。(イスラムかヒンズーかは分からないけど。ヒンズーかな)
変な話だが、香港のお墓を見ることもできる。
香港の墓石には故人の顔が焼き付けられたタイルがはめられていることを知ったのも、
このバスに乗ったおかげだ。
「なるほど。お隣りさんのお墓と間違えることは絶対ないな」と感心したものだ。
(多分、この墓はキリスト教の人限定だとは思うけど)


レパルスベイ(浅水湾)は、映画「慕情」(1955)の舞台となった事で有名なリゾート地だ。
近くにある赤柱(スタンレー)とセットで訪れる観光客が多い。
高級住宅街でもあり、なんと高級マンションのみならず、戸建もある。
日本と違い、九龍半島と香港島で戸建に住める人はあまりいない。
香港島に至っては大金持ちや、欧米本国から派遣されてきた雇われ支社長くらいしか
住めない。しかも、島の南側と中部限定。

香港島北部で戸建に住んでいる人は、私が知る限り、
タイガーバームで財を築いた胡一族くらい
である。
ちなみに、胡さんの家はCWBから車でちょっと行ったところにある。
広大な敷地にレトロ・ゴージャスな一軒家があり、そこには確か、胡さんの姪御さんが
住んでいる(今もご存命かしら)。
敷地内には、観光名所の1つ、タイガーバームガーデンがある。
今回は行かなかったけど
胡さんのキッチュでオドロオドロしいタイガーバームガーデンは、私の中で永遠のネタ。
あんなに稼いであんなに金をかけて作ったものがアレだなんて…おもしろすぎる。
胡さん、友達になりたかった!
 ←胡さん本人はとっくの昔に故人である。
(あれ、Wikipediaによると、タイガーバームガーデンは2000年に閉鎖だって。
 残念! 私が最後に行ったのは、閉鎖直前だったのか…。
 でも、香港の二級歴史建築に指定だって! さすが!!)
とにかく、みなさんには1度、「タイガーバームガーデン」で画像検索することをオススメする。

話を戻すが、レパルスベイ周辺はゴルフコースやテニスコートなんかがあったりして、
リラックスできる雰囲気が漂う。島の北側の喧騒から逃れるには持ってこいだ。

レパルスベイに着いた!
レパルスベイといえば、パッカーンとど真ん中に穴の開いた「ザ・レパルスベイ」である。
実はこれ、龍の通り道(画像2)
勝手な想像だが、あそこの土地を購入し、建物を建てる計画を進めてしまった後になって、
風水師に「あ、あそこは龍(の気)が通りますよ」と言われて
考えあぐねた結果、
「そうだ! あそこに龍が通る道を開ければいいんじゃないの?」と思いつき、
実際に開けてしまった
のだろう。
それくらい、香港の人々は風水を信じているのだ。

「ザ・レパルスベイ」の前で、ぼーーーっと龍が通るのを(心の目で)眺めた後、
敷地内を散策した。
ここはかつて「レパルスベイ・ホテル」と呼ばれていたホテル
今も現役…かと思ったら、高級マンションになっていた。
レストランやショッピングモールは現役だ。
この日は、建物の内部で結婚に向けて写真撮影に励むカップルがいた。
きっと、ここで写した写真を等身大に引き伸ばして寝室に飾るんだろうなぁ~。
(香港のお宅を尋ねると、寝室に必ずこの手↑↑の写真が飾ってある)

古き良きホテル時代の雰囲気がただようザ・ベランダ・レストランでアフタヌーンティーを
楽しもうと思ったけれど、残念ながら時間が合わなかった。
今度来たら、お茶しようっと。

そういえば、レパルスベイを散策している時に、ありえない形の建物に出会った。(画像3)
これはオリジナリティの粋なのか、それとも地震がない香港だからできることなのか。
建築家ではないのでまったく分からないけれど、日本じゃ絶対に巡り合えないだろう
建物だ。
高所恐怖症の人は最上階には行けないだろうねー。
私は……登ってみたいな。
今度行くとき、登れるかどうか調べてみようっと。

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